Wednesday, December 21, 2005
Felicita'
そっか・・・、結婚式から3ヶ月経ったんだ。
結婚式の前に想像してた、結婚後の生活。付き合い始めてから3年半。一緒に住んでたし、結婚して変わることなんてないと思ってた・・・。30年も生きてきて、大体のことは分かってると思ってた。だけど、結婚して初めて知ったこと。本当に一番シンプルなこと。幸せって増えるんだね・・・。幸せって、一次元の感情だと思ってた。自分が幸せである、とういことしか、人は分かりようがないじゃない?でも一次元であるとしか思えなかったのは、Adessoだけの幸せだから、一次元だけだった・・・ってこと。
どういうことかというと、結婚して、「私は誰かと無条件に一緒に居る・存在できる」ということが、物質的に見えるんじゃなくて、実感として理解できてきたということ。私の幸せが彼の幸せであり、彼の幸せが私の幸せになる。私の苦労が彼の苦労になるように、彼の苦労が私の苦労になる。「する」んじゃなくて、そのんまま無条件に「なる」。二人である、ということがこんなにも「力」になるなんて、知らなかった。
結婚式のときに、たくさんの祝福をいただいた。私たちの「増えてく幸せ」は、私たちのものだけじゃないと思う。家族や親戚や、よき友達が支えてくれたものだし、私たちは、本当に果報者だとも思う。だからこそ、大切にしたい。守りたい。奢らずに、当たり前のものと思わずに、「私たち」を築きたいと思う。じわじわと、そう思う。
さて、明日からイタリアお里帰りです。
Wednesday, December 14, 2005
子どもの頃・・・
2チャンネルの内容をブログにしたサイトがあって、「子ども頃信じていたこと」を読んで(最初は)笑ってた↓
16 :名無し職人:2005/12/09(金) 19:22:45
右足を上にあげて右足が落ちる前に左足をあげて左足が落ちる前に・・・を繰り返していれば浮いていられると思ってた
35 :名無し職人:2005/12/10(土) 23:04:32
東名高速は見えないと思っていた
46 :名無し職人:2005/12/10(土) 23:57:19
コーラを飲むと骨が溶ける
51 :名無し職人:2005/12/11(日) 00:18:57
【ルパンザサード】を【ルパンルパァ~ン】だと思ってた
98 :名無し職人:2005/12/12(月) 04:20:03
誤って川に転落…を謝ってだと思ってた。頭さげた勢いで落ちるなんてアホだなぁって
104 :名無し職人:2005/12/12(月) 15:46:14
「薬を食間に飲む」は食事の途中に薬を飲む事だと大人になっても信じていた
Σ(□ )えっ、「薬を食間に飲む」は食事の途中に薬を飲む事じゃないの??今までそう思ってた自分にショック・・・
ちなみに46はMy母から繰り返し言われつづけてました。
Adessoが付け加えると、
*「こ~ひ~にぶらいと~」のCMは「コーヒーに、ブライト」じゃなくて「コーヒー、ニブライト」というニブライト商品だと思ってた。
*おへその中は洗っちゃいけない、洗うと病気になる←今でも信じてる!
*何も教えてもらってなかった頃は、月経って一生に一度だけと思ってた←友達に「今月の生理は先月よりちょっと早い~」と言われ内心 ΣΣ( ̄◇ ̄;)!エ~~ッ!だった。でもそんなのはおくびにも出さなかった。「ま、ふつ~じゃん?」とか知ったかぶった。
*正直、隣のうちのゆうちゃん・みっこちゃんちのお父さんとかと比べても、客観的にこの世で一番かっこいいのはお父さんだと思ってた。・・・という時期もあったなあ(笑)
*傘を数本開いて持って高いところからジャンプして、気流に乗れれば飛べると思ってた←で実際2Mぐらいの壁の上から実験した。結果未公表。
ミケちんはどんなんがあるんでしょーか。聞いてみよう・・・ふふふ
=====12月17日======
あともうひとつありました!
*雨の中、雨粒の間を高速で走り抜けていれば濡れないと思ってた!
ミケちんの「子どものころ信じてたこと」:早速聞いてみました~☆
*目のふちに白いぽちとした塊ができたら、それは、だれかがおしっこをしてる瞬間を見てしまったから、と信じていた(イタリアの迷信らしい)。本当に目のふちにポチができたとき、真剣に、いつ誰のおしっこを見ちゃったのか思い出そうとしたらしい笑。
*サンタ・ルチア(日本でいうサンタクロース)の存在を信じてた(8歳ごろまで)
*男女がものすごい情熱でお互いのことを好きーーーっと感じてたら、その情念で子供ができちゃう。子供ができないのはどちらかの情熱が足りない (←現実を知ったのは、友達に初めてポルノ雑誌を見せられた時だった!言葉がでてこなかったくらいショックだったらしい。気持ち悪い意味で笑。その場にいることができなくて立ち去ったというミケちん・・・。すごい純粋だったのね~)
Tuesday, December 13, 2005
ブルット・ブルッタ
ミケちんには、今年6歳と3歳になる姪ジュリア&サラがいます。妹のサラちゃんが誕生したときのこと。ミケママとミケちんが電話でサラの話をしていて(ミケママはサラにとって“おばあちゃん”なんだけど)。
ママ「やっぱりジュリアは赤ちゃんの時可愛かったわね~。サラよりはぜったいジュリアのほうがバンビーナとしては整っててベッラだわ」
ミケ「あそうなんだ~(同調して)」
ママ「サラは目がほんのちょっとだけよってるのよ~」
ミケ「やっぱジュリアは可愛かったよな~」
・・・という会話をしたと聞いてAdessoはカルチャーショック受けました!
日本だと、赤ちゃんて基本的にどんな子でも「平等に」「可愛い」じゃない?っていうか、「こっちの子のほうが客観的に見てベッラ綺麗)」とかいうコメント、しない+聞かないよね?もしかしたら自分が母親とかだったら心の中で自分の子と他人の子を比較して思うかもしれないけど・・・。そうじゃないんだよ!驚きました~。でも、どちらが可愛い、というのはまったく客観的な事実を述べてるだけで、本当に悪意がないんだよね。ミケママの孫2人に対するあふれる愛情度はまったく同じ。聞いたときは、「えっ!そんな“ひどい”こと言うの?」ってミケちんに言ったのですが、今は、客観的な事実(それが例えブスとか醜いとしても)をさらっと言ってのけるイタリアスタイルになれつつある自分がいます・・・。悪意がない、ということを理解しました。あ、いや、私も言うようになりました、ってことじゃなく、耳にしてもそれが悪意には聞こえなくなりました。
ミケちんも赤ちゃんのころ、家族みんなから「テストン」というあだ名で呼ばれてたとか・・・。欧米では頭のサイズが小さいのは外見の褒め言葉なんだけど、ミケちん、反対に頭が割りと大きかったみたいなんです。で、お兄ちゃんならずパパママから「頭デッカチちゃん♪」「巨頭ちゃん♪」と呼ばれていた・・・。私の赤ちゃんの写真をミケちんに見せたときの第一声「うをっテストン!」って おいっ (x_x) ☆\( ̄  ̄*)バシッ アジア人の赤ちゃんは「三頭身」が可愛さなんじゃ!・・・将来私たちがパパママになったとして、その子がたとえばだんご鼻だったら「だんごっぱなちゃん♪」とか「巨鼻ちゃん♪」とか呼ぶんだろうか・・・。
この、容姿に関するイタリア人の特徴について、Missイタリア2005が決まったときも凄く面白かったので、次回書きますね~。
Monday, December 12, 2005
ロッテリアにて
ショッピングの途中で小腹がへり、表参道と明治通りの 交差点にあるロッテリアに寄りました。そこでミケちん大興奮。
ミケ 「ヘイ!この日本人達は皆トイレだけ使いに来てるよ!ほら!なにも買わない!すごい失礼だね?もし店長だったら蹴っ飛ばしてやるよ!」(英語、でもぜんぜん小声じゃない)
Ade 「うん、でも、ミケは店長じゃないんだし。彼らがOKみたいだし。」
3人組の男の子達が入店、そのままトイレに・・・。
ミケ 「うわ!あいつらも!並んじゃってるよ!」(大声)
Ade 「うん、でも、ほっといてほら、ポテト食べなよ・・・」
3人組の最後の1人がトイレに。残り2人が私たちの横の席に座り・・・
ミケ 「しかも座って待つつもりだよ!これで自分達のお菓子とか食べ始めたらすごいよね?」
と、1人がバッグからペットボトルのお茶を出して飲み始め・・・
ミケ 「失礼なヤツらだ!信じられない!出ってて言おうか?」
Ade 「いや、だから店長じゃないんだって・・・」
女の子がまた入店。そのままトイレに並ぶ。また別の女の子が入店。トイレ列に並ぶ。
ミケ 「うえ!店員は何してんだろ!」
店員 「(客席後から)いらっしゃいませ~ごゆっくりどうぞ~(←マニュアルボイス)」
ミケ 「(=n=;) ごゆっくりって言ったよ!」
さっきの3人組がそろって店を出る・・・
店員 「ありがとうございました~ (←マニュアルボイス)」
ミケ 「ドカーン ∑( ̄皿 ̄; ありがとうじゃない!何か買え!失礼だ!ここはトイレじゃない!やつらはテイクアウトじゃない、テイクインしてるんだ!トイレになんか落としてるんだから反対だ!だめだ!」
トイレに並んでる女の子に「何か買わないは失礼でしょ!」と忠告に行かれちゃう前に、ミケの腕を取ってロッテリアを出たのでした・・・。
(`ヘ´)ヾ(^o^; ヨシヨシ
ミケちん、本当に忠告しに行っちゃうからね~。こんなとこ、Ade父にちょっと似てるミケちんでした(笑)。
Thursday, December 08, 2005
閑話休題
さて、常勤ではないので、与えられているナイトセクレタリ用のデスクおよびPCは、ナイトセクレタリ皆で使います。他のナイトさんとは会ったことが全くありません。シフト表から苗字を知るのみ。今月のシフト表をみると、昨日は「田中さん」でした。物凄い平凡な苗字(ナホちゃんごめーん、てへ)からは、どんな方なのか想像もつきません。何歳かしら。昼間は何やってるんだろ。どんな人?
こんな興味が湧いたときは、Googleのツールバーにある、検索キーワードの履歴を見てみましょう!IEの履歴は、皆さん賢く消去していくので、翌日のナイトさんにどんなWebサイトを見てたのか、バレることはありません。でも、結構Googleの履歴BOXは見落としがちなのですよ。たまたま一昨日私Adeがこのデスク担当だったので、仕事終了の際に、自分のGoogle履歴を消去していきました。なので、今履歴に入っているのは、昨日勤務だった、苗字しか知らない「田中さん」の感心事!!
では・・・ドキドキ・・・クリック!
「ペニャロール」 ←スペイン人サッカー選手らしい。有名?
「献血 反対」←ここから献血シリーズ↓
「献血 新宿東口」
「献血 必要」
「献血 本当に必要」←「献血 必要」では物足りなかった!
「献血 ダイエット」←献血反対派ではないのか?!
「献血 消費カロリー」
「スペイン語 勉強」←ペニャロール絡みか・・・
スペイン人サッカー選手ペニャロールファンで、奮起されてスペイン語を勉強したいが、最近の関心事は新宿東口で献血するかどうかで、カロリー消費のためダイエットになるらしいというメリットと、献血は「本当に必要」かという反対意見との間で、迷いが生じているらしい、そんな「田中さん」でした・・・。
こんなブログですでにお判りと思いますが・・・そーです、閑なんです。
あ~今日は仕事がないのにあと2時間も拘束なのですよ~・・・
Tuesday, December 06, 2005
函館
ホテル+航空券のリーズナブルなツアーでいったのですが、やっぱり冬の北海道、といえば!温泉です~。これは日本人Adeははずせない!でも、ミケちん、公衆浴場タイプの温泉には1人で入れないので(気持ちの問題ですが、絶対ダメ!)貸切日帰り温泉を事前に検索して、発見。ランチ付き1時間の露天温泉、お1人様5,000円は「た、たけぇ~」と思ったのですが、自分への論文1本かいたご褒美として、えいっと予約しました。
本当に気持ちよかった~(*≧▽≦*)。ミケちんも、私が髪の毛乾かしてる間、畳の間で昼寝しちゃってました。
夜は、かの有名な函館=夜景を見に展望台へ。 こんな↓のを満喫してきました。ところで。この展望台で驚いたのが、周りの観光客、中国語圏の方ばっかり!!!中国人か台湾人か?微妙ですが、おどろきました。よくニュースで読んでましたけど、日本の観光地は、いまや日本人観光客なんかじゃやっていけないんですね。函館みたいに、「見せる」ものがある観光都市はラッキー。頑張って欲しいです。
そして、例のクリスマスツリーを見て、最後に函館地元寿司で締めました。美味しかった~・・・。最近の観光客は、廻る寿司とか、観光施設に組み込まれているお寿司屋さんに流れているみたいだったのですが、私はそういう騒がしいところに行きたくない!ということで、ガイドブックで見つけた街からちょっと離れたところにあるすし屋に行ってきました。お客が私たちだけだったことと、ミケの「外人パワー」(外国人ということで妙にウケが良くなる)発揮で、寿司屋の大将とも話が弾み、函館の今昔の面白い話も聞けて、とてもいい時間でした。うにの軍艦巻きなんてうにが半分以上!だし、かにの寿司も美味、東京だと臭みがあるホッキ貝も、ミケが食べれちゃうぐらい美味しかったです♪話している間に、大将が75歳と判明!肌もつやつや、受け答えもしゃきっとしていて、本当にビックリ。若さの秘訣を教えてもらえばよかった。
翌朝は、のんびりチェックアウトをして、朝市へ。右から左への「おねえちゃん、買って買って」コールにちょっと辟易しましたが、楽しかったです。ミケは、昨日から函館市街あらゆるところで文字通り「山積み」になっているカニを見てきており、朝市で決定的に衝撃を受けたみたいで、「こんな大量のカニを毎日とってたらカニが消えちゃうよ!」と親身になって心配していました。さらに朝市を歩いていくと、生きたままのイカをミンチにするマシンが!ミケの眼はくぎ付け。「うわ~ボクは入りたくない~やめて~」とイカの気持ちを1人代弁。
さらにここでも「外人パワー」が発揮され、「お兄ちゃん、カニ食べなよ、ウニもあるよ!」とあちこちから声を掛けられているのですが、シーフードがもともと苦手なミケちん、「イエ、ボクハ、アノ、タベレナイ・・・」と必至に逃げてました。笑。
そんなミケの横で、Adeはお土産ショッピング。Adeの兄・妹一家にお土産を郵送してあげました。美味しいといいなあ。
朝市の後、函館明治頃の町並みが残る付近を散策しました。函館は昭和10年頃は、東京以北で一番大きかった都市だったそうです。一つの街の繁栄と衰退って面白いなあと思いつつ、函館が活気あって西欧文化にビックリしながらも物凄い勢いで取り入れていた頃を感じながら、当時、函館に渡って来たヨーロッパ人の郷愁の念であるとか、人生を想像しました。海外で骨を埋めるって、どこかで「こういう人生もいいもんだ」っていうような区切りというか、あきらめというか、ケセラセラのような姿勢というか、があるんじゃないかなあ、と、国際結婚したAdeは思ったのでした。
今回の旅行は、函館が思ったよりも小さい町だったので、時間をちょっと持て余しちゃっいました。ミケもこれは2度目の函館で、新鮮味に欠けたようだし、やっぱり、札幌や小樽まで足を伸ばせばよかったかな?と道中思ったりもしたのですが、「妻チンと函館メモリーができて嬉しいね~」というミケちんの言葉に返って癒されました。笑。そうそう。今回の旅行の目的は休むこと。久しぶりに「時間が余る」自分を楽しめて、ミケちんに時間のプレゼントもできて、まあよしとしよう!という旅行でした。
Friday, December 02, 2005
火垂るの墓
私 たちはスタジオジブリの映画が好きなのだけど、この映画だけはミケが毎回借りるのを避けたがってた。実はミケは、私がイタリア滞在中にこの映画を独りで見 たことがある。そのあまりのせつなさ悲しさに耐え切れず、しかも独りで見たのでせつなさ倍増の思い出があり、もう一度見るのは嫌だったみたい。
仕方がないので一人でツタヤに行って私がレンタルしてきちゃた。
夕ご飯の支度をしつつ映画を見始めた。メニューは餃子とお味噌汁とご飯。出来上がって、テーブルに並べ、テレビを横に、映画を見ながら食べ始めたんだけど。
・・・両親を亡くし、親戚の家では世知辛い扱いを受け、防空壕で暮らし始める清太と節子。
節子「お兄ちゃん、ホタルなんですぐ死んでしまうん?」
ミケ&Ade 「・・・(無言)」 (ミケの目うるうる、Ade既に声を殺して涙ボロボロ)
節子 「お兄ちゃん、お腹すいたなあ」
清太 「節子ぉっ・・・!」
ミケ&Ade 「・・・(無言)」 後ろめたくて目の前の餃子、味噌汁、ご飯に手を出せず。
節子 防空壕でやせ細って横たわる・・・スイカを食べる体力もない。
清太 「その晩、節子は死んだ」
Ade 「うーっ ずずーっ」←Adeが鼻すすっている。鼻も目もぐちゃぐちゃ。
ミケ 「・・・はぃ」 Adeにティッシュ渡すミケ、目が真っ赤。
目の前にまだ横たわる餃子・・・、味噌汁・・・。
あの映画は食事中に見ちゃいかんねぇ・・・。
Wednesday, November 30, 2005
思い出ぽろぽろ:2
んで晃子に、「これからずっと学術分野での研究職を目指すの?」って聞かれた。んー・・・、よい質問。
目指すのと、職があるかどうかというのと、その兼ね合いなんだろうなあ。うん、目指したいと思っているよ。・・・どこかの会社に就職することは、多分難しくないと思う。奢っているんじゃなくて、そんな高いポジションを目指してないから。でも、計算高く「研究職つくためにこの本読もう、この研究論文書こう」というのはできない。自分が面白くないと何にも書けない。道は前にじゃなくて後にできるってこと?もちろん、生活とか家計とかいう現実認識を持ちながらだけど、自分が面白いことをやっていたら気がついたら後に道が出来上がっていて、自分がとある場所にいた、という風に構えていたい。いや、それって構えることじゃなくて、自然に、今自分をみるとそんな所にいると思う。
晃子の質問は、「なんで学術分野なの?」とも聞こえた。希望する自己実現の在り方と一番近いのが、学術分野にあると思われるからかなあ、と思う。企業で勤務している間に私に生じたことは、私はどんどん考えない人になってたこと。すごく怖かったし、不快だった。過呼吸になっちゃうぐらい。N産、Mソフト、その他の大企業さん相手のプレゼンなんかほいほいとこなして、商談を進めて、他者とのプレゼン競って勝ってる自分がいて、キャリアをどんどんあげれるだろうなあという自負があったけど、でも、だめだと思った。企業と自分の関係が「adesso」じゃなくてもいいひとつの「ネジ」みたいだった。ネジであることがだめなんじゃない。ネジであっても、そこに自分の成功を見出せるんであれば、それは不可侵性な自己実現の場だから。ただ、私はだめだった、とういこと。自分の視野がどんどん狭くなってしまって、世界を見る時間スパンが短くなっていて、そういう自分は、小さいころからこうありたいと希望してた自分じゃない、と思った。
私が思う考える人ってじゃあなんだ?とジムで走りながら自問してみた。
で、思い出ぽろぽろ(←ミケの口癖 笑)。
子供のころから、両親に言われてたのが「あなたはどう思う?」だった。お父さんの口癖って、子供だった私達に父親としての教訓とか注意をするときも「お父さんはそう思う」が締めの言葉だった。世間だけじゃなくて、両親がどう考えているか、も鵜呑みにしないで、自分がどう思うかを考えなさいと一貫していわれてた。次元をひとつ遠くにおいて自分の意見を考える、という習慣ができたんだと思う。自分のことを「私」という位置から一次元離れて見な場所に居る、ということを子供のときから訓練させられてたんだと思う。
高校のころは自分のやりたいことを固定化する、っていうのが怖かった。日本の進学制度って凄く閉鎖的だと思う。ティーンネイジャーに、一生を決めてしまうような大学の専攻を決めさせるのって本当に間違ってると思う。高校3年のときは、受験勉強なんかつまらなくて問題集も学校が指定したもの意外ほとんど買わず、赤本なんて本屋で裏表紙を見るだけで、岩波の現代国際問題というシリーズと、海外文学シリーズを図書館でもくもくと読んでた。で、行き着いたのが、欧米と、他の地域との、経済格差の根底にある社会文化的問題はなんだろう?っていう疑問。それを大学で学びたい、と思ったんだけど、そのためには自分の専門地域を決めなくちゃいけない、ということに気がついた。大学には専攻分野というものがあったから。
欧米研究とアジア研究と、どちらかの専門になる、という決断が下せなかった。どちらも学びたかったし、どちらかを選択することで、もう一方の視野を排除してしまうように思えた。そんな疑問をお父さんに言ったとき。土曜日の朝だったんだけど。「ひとつのことを専門として掘り下げて学ぶと、その対極にあるもう一方も結果として知ることになるんだよ」。当時は冷戦時代だったから、「たとえばソ連の外交政治を学ぶと結果として米国の外交政治にも精通するんだ」。うわーっそっかーっ! 逆説的だけど、丸山真男の「日本の文化や伝統を理解してこそ、真の国際人である」 ってことか!と開眼。自分がなんであるかを理解することが、他者理解につながるんだ!という発見。自分が前に進めた瞬間だった。
故丸山真男教授は「自分を超えたものに奉仕するのが知識人の義務」と学生に説いたという。自分を超えたもの。奉仕するということ。知識人ってだれか。それぞれの言葉の意味を考えつつ、奮起材として時々心に浮かぶ言葉です。
Sunday, November 27, 2005
「待つ」こと
ミケと私では家事仕事を「いつ終わらせる」か、という時間感覚が違う。私が茶碗洗い、掃除、ご飯作りを(結果的に)やってるのは、「今これをやったほうがいい!」と思った瞬間にやっちゃう(いや、やらずにはいられない、気がすまない)からで、ミケは気づいた場合でも「後でやろ~」となる。私はそれがだめで、「あ~もいいや、私がやっちゃえ」となる。残っている仕事が視野に入ることのほうがストレスになっちゃう。ミケと一緒に過ごす中で自分も変わったなあと思うのは、そうした差を「ミケはミケ、私は私だから、まいいや」と思えるようになったことかなあ。「私ばっかりやって!」っていう意識じゃなくて「私がコレができるけどミケはアッチができる」と考えるようになったこと。または、時には「いいや、ミケにはミケの時間感覚があるんだからほうっておいてやってもらおう」と「待つ」こと。ミケに影響されてる分が多いと思う。
「待つ」ってことの基にあるのは、自分の世界を他人の世界と一緒と考えないこと、ってことに行き着く。どういうことかというと、いつも頭に浮かぶ子供のころの思い出が2つある。
確か、小学校3年生ぐらいだったと思う。週末で、家には、まだ2-3歳の妹とお母さんと私の3人だけだった。午前中に子供用のレシピ本を見てて、ハンバーグご飯を作ってあげよう!と思い立った。それまでしっかり料理したのは、確か卵焼きぐらいだけだったと思う。だから、料理時間を考えて作り始めるべき、ということを知らなかった。お昼ごはんが12時として、多分その30分前ぐらいから始めた気がする。初めての料理で、ハンバーグ、ニンジンのバターソテー、粉ふきいもを作った。結果、お昼ごはんを食べ始めたのが午後3時半。それだけ時間がかかったことにびっくりした。
そのとき分からなかったけど、高校大学ぐらいから、あの日、お母さんはずっと「待って」くれてたんだよな~と思う。横から手を出して一緒にやらなかったし、ご飯食べ終わった後も「今度からは時間を考えて作りなさいね」とも言わなかった。「美味しかった!ありがとう、ご馳走様」って言ったんだよね。待つことの威力ってすごいってしみじみ思う。結果、自分で学んだんだよね。
もうひとつが、小学校5年生のとき。裁縫クラブに入った。周りの友達が、手提げ袋とか枕とか作ってるなかで、私はTシャツを作ることにした。すごく簡単だと思った。で、布をこう裁断した。↓
途中からすごく楽しくなって、家にも持ち帰って縫ってたけど、お母さんは横から一言も、または手伝いもしなかった。ただ私のしてることを見てるな、っていうのは分かってた。で、数週間後完成!うわ~っって思って早速学校で着てみたら、「腕が入らない!」 え?って思って、自分が今脱いだばっかりのシャツを見てみて、びっくりした。そっか、人間の体は立体的なんだ!という発見。「服のつくりは人間の身体の動きをマルチカバーできるようになっている」っていうことを知った衝撃って大きかった。見てみぬ振りをしてた先生もお母さんは凄いと思う。けど、その凄さというか、「言いたいけど言わないでこらえる」ってことの大切さとかを分かるようになったのは、大学に入ってからかなあ。あれは、大人に「服ってそういう造りになってないよ」と言われてたら「あ、ふーん」で終わる知識だったんだと思う。
待つってことの基は、自分の世界と他人の世界の地平線が同じと思わないことにあると思う。お母さんのすでに色々な経験の上にある知識世界と、子供だった私の世界の地平線は違っていて、同じ知識世界に行く過程を、他人が横から作っちゃうのはその人にとって簡単だし「正当」に見えるけど、横暴だったり、それが軋轢の原因になったりする。
「自分と同じと思わないこと」って、簡単のように見えて凄く難しい。私も含め、人間って主観的存在だから。自分が「当たり前」と思っていることは、他人にとって「当たり前」じゃない。自分が「正しい」ということも、そうじゃない可能性がある。その可能性って素晴らしいと思う。その差異って驚異的だと思う。だから人間同士のコミュニケーションって魅力的なんだと思う。待つことができる、心のゆとりと視野を、いつも持てるようになろうと、なりたい、とよくそう思う。
Saturday, November 26, 2005
投稿
100%、頭のてっぺんからつま先まで、提出済みって信じきってた。どうしようもないのかな・・・。もちろん、その場合は次のジャーナルに投稿するだけなんだけど、でも今年2本は出すって決めてたのに。本当に涙でる。 自分の過ちは自分で責を負うしかない、でも。あきらめきれないよう。
Sunday, November 20, 2005
論文だー
横でミケがインターネット検索してます。
ミケ 「けいたいってなんて書くの~」
Ade 「ケ・イ・タ・イ」
ミケ 「Holderはなんて書くの~」
Ade 「ホ・ル・ダー」
ミケ 「あれ?なんで?けたい?けえたい?出ないな~」(←日本語でぶつぶつ)
と、パスタ茹で上がり!ミケがコンピュータから離れたその隙に、画面覗いてみた。
携帯ホールだー
・・・何を知りたかったんですか・・・?
Saturday, November 19, 2005
がんばる・・・
・・・最近胃の調子がひどくて・・・。胃薬いつでもどこでも持参です。胃薬買う前は、横になって2時間ぐらいしないと動けなかった。それもずっと気持ち悪いままでした。食後に気持ち悪くなって体調が悪くなるのが怖くて、仕事がある日はお昼ご飯があまり食べれません。おにぎり1個とか。夕食も先週はほとんど食べませんでした。いかんなー、うむむむ。すぐに病院行け!とミケから命令が・・・。12月入ったら行って見よう。
追記:“更なる” 誤解を避けるために。 オメデタじゃないです・・・笑。ピュアに「胃」!
Monday, November 14, 2005
ちょっと下降気味
Sunday, November 13, 2005
釣りキチ三平
んで。ミケちん、すごいんですよ~!釣りに参加した7名(6名男+1名女)の中でダントツ1位の6匹を釣り上げました!
昼頃に、釣り場の方がマスを川に放流してくれるという、初めての人でも釣りやすい場所だったのですが、それでも!ミケちん本当にすごかった。Il mio pescatore♪ でした。友達の中には、夕方の5時までねばってねばって頑張ってやっと1匹つれた、という友達もいて。そんな中、ミケちん本当にピカピカ光ってました(笑)。
惚れ直しちゃいました(〃∇〃)てれっ☆
ミケちんが子供のころ、よく釣りしてた、っていうのは聞いてたけど、傍から見てても、心底「ボク楽しいっっっっ!」ていうのがわかった。それを見てて私も嬉しかった(^ー^)。
ご飯食べる時間がもったいなくて、バーベキューの焼き魚も焼きそばもほとんど食べず、ひたすら釣り糸をたらしていたミケちんでした。 Adessoは、「ちゃんと美味しく食べさせてもらいます!」と一人合掌しながら(-人-)ナムナム、釣りあげたマスを、捌いて、串さして、塩まぶして・・・。美味しかったです。
最後に、奥多摩の露天風呂につかって、深夜に帰宅しました。それにしても奥多摩、寒かった~。BBQの火のそばから離れられませんでした。紅葉もほどほどにあって、久しぶりに「自然回帰」な週末でした。
Saturday, November 05, 2005
夜のお散歩
ともかく。そういう時は、夜のお散歩はどう?と提案することが多いです。夜のお散歩は楽しい!ミケちんも好き。前は駒沢公園あたりまでを二人で歩いてました。今夜は、目黒駅近くまで、目黒通りをお散歩。意外にも家具屋が多くて、ウィンドウショッピングしながら、民家を見たり、面白そうなレストランを発見したり・・・。すごく楽しかった♪ ミケとAdessoは、出歩くときはいつも手をつなぐのですが、私が極度の冷え性で、冬はミケちんのポケットに二人分の手を突っ込んでます。今夜は自然とその「ポケットに手を入れる」スタイルで、「をを~冬になっちゃったね~」と季節を感じました。
んで。お散歩の帰りがけにほぼ毎日顔を出してるBar、Lo Spazio でUn Caffe' してきたんだけど、実は、家を出るときに「散歩だけでなんか買いものなんてしない」と、お財布もって来てませんでした!ツケで飲んじゃいました・・・。ミケちん、財布忘れたこと思い出した瞬間、豆粒みたいにちぃさ~くなってました(笑)。
さて。写真は、体重測定+身長測定をした、Uga君。 11月1日現在で、50g、6cmでした。今日は初めてのお風呂(温浴)も体験!お湯の中で体を伸ばしきって、うんこ4回もしてました(笑)。
Thursday, November 03, 2005
快眠
← これです。 快眠に導いてくれるそうです。いや、ちゃんと使ってるよ笑。
相変わらず忙しい日々を送っております。でも頑張って消灯時間を1時半にするようにしてます。そんな私たちの睡眠不足を心配してのことでした。
そんなミケちんとの今朝の会話。
ミケ 「ね、今年 エンガチョ する?」
Ade 「・・・エンガチョ?」 ←エンガチョの指を出す
ミケ 「あー・・・ なんだっけ エガショ?ンガショ?ほら~お正月の・・・!」
・・・年賀状・・・(*´∇`*)ふはは~
今日は、ミケと二人で 江戸東京博物館 に行ってきました。 前から一度行って見たかった!東京という街の歴史を江戸幕府から追っていて、興味深い博物館でした。江戸時代当時の日本橋の再現やら町民が住んでた長屋の模型など、あとは当時の社会制度とか、上下水道の設備やら、いかに江戸社会が秩序を持ってたか、ということが学術的に分かる構成になっていて、すごく面白かった。大学時代は江戸時代物の小説やら説話集やらばっかり読んで、真剣に江戸時代の生活風景にトリップしたくて、当時から続いているそば屋とか、あんみつ屋とか、浅草近辺とか、よく回ってました。幕末のころの日本もすごく好きで、やっぱり時代が動くとき、ってなにか星を持った人間がその場に沢山いるのって不思議だなあと思う。
そんなことしつつ、ミケがやたらマイクと携帯でメール交換してる。何してるのかというと、コンピュータ系大好きミケちんは、今朝出発前に、インターネット上でいつでもウーガを見れるようにウーガのいるガラスの箱の前にWebカメラをセットしてきたのです!本当にオタクじゃー。それをマイクに見せびらかしたので、メールで会話してたのでした。
ところが!今日に限ってこのカメラ、大活躍でした! 博物館について30分もたったころ、友達のマイクから写真付き携帯メールが届きました。「よくわかんないけどさ、カメ、ひっくり返ってない?」 ・・・そうです、そうなんです。おばかなうーが。遊んでてひっくり返っちゃったんです。でも自分できっと起き上がれるよね、なんてミケと二人で、のんびり博物館観覧をして、昼ごはんを食べて、その後秋葉原に寄って・・・。 秋葉原駅前に無料インターネットサービスがあったので、「ウーガ、今頃何してるかなぁ♪」 と二人でカメラに接続してみたら・・・
(゚◇゚;) うをっ !!! まだひっくりかえったまんま !!!
もう即効帰宅しました。ぜんぜん問題なかったんだけど、ウガをひっくり返してあげたときはしばらく動悸が激しかった模様。あーびっくりした!って顔してました。
その後はちょっとお部屋を散歩させてあげて(うちに来てから初めて一緒に遊んであげれました)、ズッキーニ食べて、おしっこして(大量だった)、熟睡しちゃいました。
残りのズッキーニは、夕飯の「ズッキーニとパンチェッタのリゾット」になりました。なんかここ数日、ウーガのご飯の残りで私たちのご飯が決まりつつあります・・・。笑
Tuesday, November 01, 2005
うーがの1日
Ugaはミケと私が朝仕事に行くときまだ寝てるか寝起きで、帰ってくると熟睡なので、昼間何をしてるのかぜんぜんその姿を見れません・・・。ちょっと寂しい・・・。
目 覚めた後しばらく寝ぼけております。首振ってあくびばっかり。その後、まずすることは「食う」!まだ来て数日のくせにすでに好き嫌いがあって生意気。白菜 はちょびっとかじって終わり。ちんげん菜は数口食べた後踏み倒していきました。今のところレタスはよく食べます。明日はにんじんやってみよう。
ごはん食べた後すぐにウンコとおしっこ。写真の中央白いのがうんこ、と信じていたんだけど・・・(最初の2日間、うんこが白かったんだもん) ↓
今 日は特大ころころウンコがありました!そっかこれが糞だったのね~と妙に納得。それにしても「アッティラ化」しております・・・。餌場に糞、お水入れ(も とは餌場板の上にあった)は砂まみれ、保湿用水いれは、もとあった壁際から5Cmぐらい移動しておりました・・・。なにやってんだろーね??笑
お散歩しまくりのUga足跡。右の四角はご飯用の板です。朝出かける前にわざと、石庭みたいに砂底を真平に均してきました。んで、夜帰宅したらこんな感じでした。やーんかわいー。
明日の朝は体重と身長測定です♪
Sunday, October 30, 2005
Friday, October 28, 2005
ピサ時代日記さらに引越し
今夜は昨年のピサ時代ブログを引越し作業です。前期分(2004年6月まで)を引越しました。消去されちゃう前に後期分も引越ししなくちゃ・・・!
Wednesday, October 26, 2005
黒糖焼酎
というわけで、昨晩は友達のまきちん宅にお泊りしてきました。私の仕事が終わったのが10時過ぎだったので深夜からになっちゃいましたが、手作りの切干大根と味噌汁がウマウマでした♪
さらにものすごく旨いものを紹介してもらったのコレ→ 黒糖焼酎!
はまりそう・・・。ワインにも日本酒にもない旨さ。すごーい。家呑みの便利さもあってくいくい呑み、久しぶりの Girls' Night で、寝たのが4時近く・・・。
私とはちがって朝9時のまきちん、ご迷惑をおかけしました・・・。
...でも やっぱ女友達っていいねー (*^▽^)
Wednesday, October 19, 2005
キャラミル
早速やってみました。
考え方のクセ SCR
S セルフ:自分の力を信じたい「自己信頼系発想」
C キャプテン:厳しさと優しさの狭間にゆれる「アニキ系発想」
R リアリスト:情報や事実に基づき、合理的に物事をジャッジする「マジ系発想」
話し方のクセ HOT
ホット:ハート全開ねっとり熱い。熱帯雨林系のコミュニケーション
「明るく社交的で、誰とでも話します。開けっぴろげで自分の秘密や恋愛の話なども気にすることなくぺらぺらしゃべってしまいます。いつでも本音でぶつかる ため、もめ事も多いです。しかし、激しい議論の中で新しい戦友(と書いてトモと読む)を見つけたりする熱くねっとりとしたコミュニケーションを好みます。 「友情」とか「ソウル」とか「ラブ」とか大好物。おせっかいで干渉的なことを言ったり、自分の話ばかりしたりして、時にうっとおしがられたりもします。」
このタイプの特徴は・・・
●基本的に『仕切りたがり』です。
●最後に頼れるのは自分という主義。
●きっちりモノを考えるのが好きです。
●誰とでもよくしゃべり、 いつでも本音でぶつかります。
アタシってば うっとーしがられてたんだ・・・。あーやっぱ?熱すぎ?
Tuesday, October 18, 2005
法律
昼間1週間バックアップ入ってほしいとAdessoご指名でいただいたらしいですが、無理!2日でよければ、と、暗に断ったところ(それならいいって言うかもと)、それでもよいのでと言われ・・・。相手の気持ちなんか立てずに無理ですって言えばよかった・・・。
まず久しぶりの通勤電車。事務所がある六本木の非自然的な空間とか、まったく外気に触れない1日とか。これを続けていくと、Adessoの場合、どんどん頭で思考しなくなっちゃうんだよね。機械のコマになっちゃう。
ところで、事務所の仕事はある意味示唆的+刺激的。本当に法律って面白いよね。現在の人間社会で多分よく耳にする法律。でも実はすごく日常生活とかけ離れた次元に存在していて、でも且つ人間の誕生から死までを縛ってて。
法律の枠内には、人間以外にも、それと同じような対象にしているものがあって、「法人」と呼ぶけど、「法的な人」、肉体や精神を持つのではない別の概念で の「人」。法人と法人が「脳」ではないところにもつ「知識」や発明を、権利化して、それを争い、今の社会価値が「貨幣」になったので、金額で良し悪しをつ ける。人の営みとして生まれたのに、人の(日常生活)の手から離れるものができているのが現代社会。
「法」と「律」。西欧には存在しなかった2つの異なる概念。
今日から事務所に入所した卒業したてほやほやの弁護士達もいたけど、いい弁護士になってほしいなあと思いつつ。
明日はHibotよ~。
Friday, October 14, 2005
岐阜のおじさん→子作り騒ぎ
しかも、いとこの純子ちゃんは、12月にお母さんだそうです。びっくり・・・!おめでとう!
子供といえば・・・。
す ごっく面白かったのが、イタリアのミケの家族達。もう私達の子供は明日にでもすぐに!って感じです。笑。 うんちく好きなAdesso曰く、宗教に基づ いた「性」と「結婚」からなんだろうと思うけど・・・。結婚した人たちだったら口にするのも解禁で、それは人類の営みの一部だから当たり前!みたいな感 じ。
今までミケママ、下ネタをミケに言われると、「なんてこと言ってるの~!」っていう返答だったのが・・・。
まず、早速、ミケの実家にあった二つのシングルベッド(ミケとお兄さん用)は、すでに「私達用」にダブルベッドになりました。ミケがそれを言われて、冗談 で「じゃ帰国したときは夜がんばらなくっちゃ」って言ったら、ミケママ「もちろんそうよ。」「・・・すごいマジな声だった・・・」そうです。笑
先日、ミケちんがミケママと電話中に「じゃそろそろ電話切らなくちゃ。今から子作りするからさ」って冗談で言ったら、「そうよ、行きなさい行きなさい。あ、あと一応子供の数をチャンと考えなさいよ、お金のこととかもね」。
最後にミケ兄の誕生祝メッセージ。「おめでとう!んでいつ姪か甥ができんの?」
仕事に忙殺されてて、ちょっとしばらく無理ですっ笑
Wednesday, October 12, 2005
似顔絵作成
「似顔絵イラストメーカー」なるもの、もらっちゃいました!無料で似顔絵作るれちゃうんだって♪
その後ミケと盛り上がり、私がミケを、ミケが私を作るなんてやってたら、就寝したのが3時過ぎてました・・・。
睡眠削って作った似顔絵ご披露 ↓。
いかがでしょーか。
Tuesday, October 11, 2005
誕生日・・・
ミケの嬉しそうな顔・・・!笑
今 日は、ミケの誕生日でした・・・。結婚後はじめての誕生日。結婚しているかどうか、ということが鍵だ、ということをいいたいのではなくて、私達にとって、 結婚したということで気持ちの上で違うことが沢山あったので・・・。それはまったく予期していなくて。・・・それは今度書きます。
ミケは、フランク・シナトラとか、ジュリー・ロンドンとかがすごく好きです。んで、プレゼントとして、物じゃなくて、いつも忙しい中で、素敵な時間をあげたいなあと想って・・・。
んで、クラッシックはときどき行ってたので、ブルーノート東京に連れて行きました。
今 夜はどのジャズバンドか、というよりは、いいジャズと、素敵な雰囲気と、食べものを・・・。と想ってのことだったですが、今夜の演目は Steve Tyrell. 聞いたことないなあと思っていたんだけど、返って、大人のジャズで、すごくすごくよかった・・・!本当に、生の音楽って素敵です。音楽っていいね。やっぱりピアノをまた始め たい・・・!って、切実に想います。
ミケのためのケーキをとっさに準備してくれて、最後には Steve Tyrell とプライベートに話も出きて、本当にいい時間でした。CDにメッセージをもらいました。→これです "Keep Kissing Forever!"
本当におめでとう、そして、この世に生まれてきてくれて、ありがとう。それからパートナーとして出会えたこと、本当に本当に有難く想います。
Friday, October 07, 2005
晃子としげちーん
今夜は、晃子としげが夕食に誘ってくれました。素敵な結婚のお祝い、ありがとう!
晃子は来年からスーツ着る予定。きっとなんだかんだ言って、晃子の独創性の魅力放出して、いい仕事していけるんじゃないかなあっていうDTで就職。今度「おうわさはかねがね」の晃子のぱぱママと「消えちゃうお姉さん」に本当に会いたい。
しげちんは2月に帰国してから、今度来週から2年間、ミラノの家具関係の学校に留学します。
しげちんと晃子は、ピサ留学で私が得ることができた大切なもののなかのひとつ。日本に居ると、「出会い」って肩書きに縛られちゃう。「●●のなおです」という●●が、仕事だったり友達だったり早稲田だったり・・・。出会いも制限されちゃうし、出会うときの人柄も、先入観が入っちゃう。ピサに居るときは、それがない私と、晃子と、しげとして、「出会えた」のがすごく功を奏した気がする。少なくとも私にとってはそうだった。
しげはこれから絶対いい男になるんだろうなあ。優しくなくて、なれなれしさがなくて、執着しなくて、ときどき出すコメントが毒舌で、なのになんかあったかい。ミラノでも東京でもピサでも、しげはしげなんだろうなって気がします。村上春樹みたい、ホント。
二人にあったのに触発されて、このブログ、ピサ滞在中の日記分を更新(引越し)しました。2004年の1月と2月分。あと3月から12月までをおいおい引越しします。
Tuesday, October 04, 2005
Sunday, October 02, 2005
メヒカーノ一家
昨日は、「さよなら・またねカルロスランチ会」だったのですが、最後去る時、ミケちんちょっとじわっと涙ぐんでました。和風に言うと、「苦楽を共にし同じ釜の飯を食い・・・」という友達だったのです。
カルロスの奥さん・玲子さんと、第一子ドラゴンチートは、来年1月にメキシコに渡る予定らしい。玲子さんとも会えなくなっちゃうのか・・・。すごくすごく寂しいです。
できれば春に、新婚旅行と彼らとの再会をかねて、メキシコ旅行を考慮中。
カルロス&玲子さん!元気で、Don't get off your track ne!
===
んで。去る前日に、カルロスが親友ブラジル人パウロに思い出としてプレゼントしたもの・・・。
「やさしく食べてください!」
おっぱいプリン。ラテン人。悲しみの中にも明るさを忘れない人生。女性賛美(モノは言い様)。学ぶこと多し・・・。
Friday, September 30, 2005
結婚式・・・
9月18日、結婚式を挙げました。いろいろあったけど、みんなに祝福してもらえて本当にありがとう、素敵な家庭を築けるようにがんばるので、これからもよろしくお願いします、っていうことが一番伝えたかったことでした。
イタリア到着したのが1週間前だったのですが、とにかく信じられないぐらい忙しかった・・・!
家族全員が到着したのが2日前。ミケ一家と私の家族の「初のご対面」が前日。
海外とかイタリアの遠い街から来てくれた友達とも時間を過ごしたくて、「友達ディナー」を前夜に開催。
マントバミラノあたりをくるんくるん回ってました。
18日当日は、ゆっくり熟睡(笑)した後、朝7時起床。
その一週間はず~っと晴天だったのに、この日だけ雨!天候が荒れるのは全く気にしてなかったのですが(もちろん晴れの方が良かったことにはかわらないけど)、振袖を着ることになってたので、足袋が濡れる~~っということだけ気になりました。
7 時45分開始予定のヘア担当のシルビアさんが来る前にシャワーを浴びて、準備万端だったけど、彼女の「30分あればできるわよ」が実は1時間かかって、こ こで 30分押され、メイクさんは時間通り「30分間」で終わり、で、私が着物来ちゃう前にトイレ・・・、なんてやっていたら、本当は着付け開始が9時の予定が 9時半過ぎに開始!うっわ~~。
絶 対に1時間は着付けにかかる、と見込んでいたのです。というのも、今回の振袖の着付け、まったく着付けド素人の母と妹が、付け焼刃の手習いをしてきてくれ たのです。本当に本当にありがとう・・・、でした。妹の義母が着付けの仕事をしていることから、今回は、振袖選びから、帯の締め方の練習、着付けの練習、 すべてマンツーマンで教えてくれて、妹は帯締めが正味15分で出来るまでに習得してきてくれたのでした。心から感謝です。ありがとう!
で も、この着付けの時間・・・、文字通り「戦場」でした。笑。お母さんは完全にあせっちゃってて、「大丈夫よ~イタリアは時間に遅れるのが当たり前なんだか らね~、あはは~」とわざとのんびり口調で話しかけ、いつもは時間に超超超うるさい父もグッこらえて一言も「時間がないぞ!」なんて言いませんでした。エ ライ!笑
着付けがやっと終わり、教 会に早く行ったほうがいいと思ってる私たちを横に、そこから写真家ガブリエーレの登場で、初めて見る本物の振袖日本人に大興奮で、「教会~~」とあせる私 の横で「なお!次は窓から外を眺める振りをして!」「なお!あ~雨か~って顔をして!」「なお!次は両親とあの花の前に立って写真だよ!」・・・。
結局教会到着は30分以上遅れてたんじゃないかと・・・。雨の中招待客の皆さんおよびミケちんをずっと待たせちゃいました。ごめんなさい・・・!
お 式の内容は、神父さんと何度も何度もメールや話し合いをして決めたものでした。日本語でいいたい箇所や、内容、ミサブックの挿絵・・・。本当にDon Pino(神父さん)に感謝です。私個人的に後悔したのが、前日には私の家族に、カソリックミサについてちょっとでも教えてあげておきたかったのが、あま りにも忙しくてできなかったこと・・・。入場順序も、前日の夜11時にミケから電話があって決まったことだったりして、ちゃんと家族のみんなに伝達してあ げることができなくて、それが本当に申し訳なかった。きっと戸惑うことばかりだったんだろうなあ。結婚式の後、ごめんね、という気持ちが沢山ありまし た。
式 のあと、教会のドアで、ライス+マケローネシャワーを浴びました。上の写真(上下写真、まみちんありがと!)がその瞬間ですが、きっぱり言わせてもらうと、「痛かっ たですっ!」マカロニ の巨大版マケローニを真剣に投げ続けるミケの悪友・・・。教会ドアの前のハートは、ミケの大学の悪友が、彼らの友達の結婚式に必ず持っていく年季の入った ハートマークです。あのハートはすでに何回のライスシャワーを経験したことやら・・・ライスシャワー、着物の中や髪の中に入り込んでいて、ミケなんか夜パンツのなかに1粒発見しました。
教会の後は、お客様たちはレストランへ、私たちは 再登場のガブリエーレとマントバにあるテ宮殿とドゥカーレ宮殿に写真を撮りに行きました。で、再びそこ で大興奮。レストランでみんなと一緒にいる時間の方が、写真よりも大事~と騒ぐな私と、沢山写真を撮ってくれたガブリエーレとの間でミケちんは調整役を・・・。笑。私も、ガブリエーレの気持ちも分かるのであまり強くも言 えず、でも終わりごろはミケに「私はもういい!レストランに帰る!みんなといたい!」とごねて・・・。笑。結局ガブリエーレの「おっしゃ450枚(う げっ)撮ったよ!」という一言で終わりにして、レストランに帰ってきました。
その後はお色直しで、ウェディングドレスに着替えました。着物、もう着崩れちゃってて、柔道着になる寸前でした。ウェディングドレスのお色直しは、「両方着たい」って私が思っていたからというのではなくて次のような背景がありました。
実 はあれ、ミケのお母さんが来たドレスをリフォームしてます。ミケはお兄さんと二人兄弟で、女の子がいなくて、ミケのお母さんは、ドレスを私に着て欲し い、と言ってくれたのです。私の方にとっても、お母さんのお気持ちがすごく嬉しくて、二つ返事でお受けしたのでした。リフォームは全て、昔からお針子さん の仕事をしていたミケのおばさんが作ってくれて、そのドレスを作り直す過程は、私とミケの口の挟む余地なしでした。笑。私の希望は、Vネックにしてほし い、という首周りの形だけで、あとはミケのお母さんとおばさんのアイデアで作ってくれたドレス。
とっても素敵な、世界に1つだけのドレスを着せてもらえて、本当に果報者だと思います。
「なおはやせてるんだから、上はレースだけにして、白ブラをして、あとは体の線がそのまま見えるほうがいいわよ!」という案は、日本じゃ絶対ありえなかったドレスと思います・・・笑。ドレスに着替えをした際、妹が一言「お姉ちゃん、ブラ見えてるよ・・・」。笑。
実 は、レストランでは、もっとみんなに話したかったし、ああすればよかった、こうするべきだった、という後悔がいくつかあります。シングルの女の子にブー ケ投げるの忘れちゃったし(それためのブーケ用意してあったのに!)、私からもちゃんと皆に挨拶したかったし、ミケのお兄さん一家全員と着物で写真撮りた かったし、時々英語の通訳するの忘れちゃったし、私達が準備した小さいビデオを見せてあげることができなかったし・・・、なによりも、私の両親が挨拶をす る用意をしてくれていたのに、その時間をとってあげることができなかった。この件で翌日、実は泣いちゃいました。でも、パーフェクトに終わらなくってもい いんだ、って思えます。できなかったことは後から少 しずつ返していけばいいんだなあ、と。
そ んなこんなで、全てが終って、海外組みの友達もホテルに送り届けてレストランを後にしたのが夜8時。その後、再びゆっくり、ミケの実家でミケ一家と私の家族 だけで団欒して、それが終わったの夜11時。その後、翌日から私の家族をフィレンツェに連れて行って上げることになっていたので、その荷物作りや後片付 け。いわゆる「結婚初夜」は、家族が泊まっていたアグリツーリズモに私達用の部屋を用意してもらってたのですが、そこにたどり着いたのが深夜2時半。
実は このアグリツーリズモ、ミケの幼馴染の友達がオーナーだったのです。なので、私達用のWベッド、風船が山のように積み上げられていて、もうそれをのけ てベッドに入る気力・体力もなく、同じ部屋にあった、子供用シングルベッドにちんまりと二人で寝ました。笑。新婚初夜って言葉は何も意味をもたず・・・、 疲れで即効熟睡。笑。
結婚式が終わって、帰国して、しみじみ思うこと。
みんなに、「皆来てくれて、祝福してくれて、本当にありがとう、それと、これからも本当によろしくお願いします」って言いたい。そして、それはきっと当日伝わったかな、なんて厚かましく思ってます。
Thursday, September 08, 2005
明後日出国・・・
Thursday, September 01, 2005
いびき??
Wednesday, August 31, 2005
仕事人間
でも、それが重圧になると問題だね。
って抱え込む私のせいかも・・・
そのせいで結婚式も「早く終わらせなくちゃいけないことのひとつ」になりつつある気がする。
それもやだなあ、自分達の結婚式なのに。
自分のeconomyだけじゃなくて会社のeconomyも"work"として抱えると、それに縛られちゃう・・・。ふー。がんばろ
Sunday, August 28, 2005
フツカヨーイ
友達のリカのブログで面白いサイトが紹介されてました。
(http://www.world66.com/myworld66)
私の行ったことがある国を赤くしたワールドマップ↓ 、だそうな。
create your own visited country map or check our Venice travel guide
ほほ~。
んで、もうひとつの地図も作ってみました。
こっち↓ は行きたい国を赤く塗った地図。
create your own visited country map or check our Venice travel guide
将来子供ができて、彼らが10代前半になったころ、1年間家族みんなで休みを取って世界を回るっていいなぁ、なんて本気で狙ってるんですが、ミケちんは本気ととってくれませんでした・・・。まだあきらめてないわよっ (-_☆)キラーン
Saturday, August 27, 2005
ヨッパラーイ
今週は東急ハンズメッセです。引越しにドンピシャで、入用な小物買いに行ってきました。土曜に渋谷に東急ハンズのセール期間・・・。あーつかれた。
Tuesday, August 23, 2005
引越し
今 まで畳の部屋だったのがフローリングになったので、持っている家具が使えるものと使えないものに分かれそう・・・。特に、寝具とテーブル類かな。まあこん なのはおいおい買っていくとして、とりあえず、2人用の部屋に引っ越せたのは嬉しい限りです。 →つまり今までは、大家さん公認で1人部屋に私が寄生虫し てたんですねー。(笑)
ガブガブ&パウロ、ありがとー♪ 今夜は御礼の気持ちを込めて、引越しソバならぬ引越しピザをご馳走します。
Monday, August 22, 2005
着付け指導
Saturday, August 20, 2005
高校野球!
今年の甲子園決勝戦は 駒大苫小牧 VS京都外大西。今年は静岡県代表校が、私の実家に近かったこともありやたら甲子園が気に なる!最近PS2の野球ゲー ムのおかげで野球が好きになってきたミケ。私の甲子園熱がミケにも移って、ベスト8からはお互い好きな高校を選びました。私が駒大苫小牧(北海道)、ミケ が京都外大西(京都)。私は北海道という遠いところから頑張ってる高校生野球児の姿にほれ込んだため。ミケは京都旅行で京都に思い入れがあるため。あれよ あれよというまに勝ち進んで決勝に!私VSミケです。どっちが勝つかな~。今2回オモテで1-1です!
かかってこーい☆(p_・q)(p・_q)シュッシュッ
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今14:30.7回オモテの京都外大西の攻撃。
1-3で駒大苫小牧勝ってます~っ♪
私も緊張してきたっ
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駒大苫小牧、勝ち逃げました!優勝の瞬間見てました。・・・・でも、私は、見ている途中から、本当にどっちが勝つなんて問題じゃない、って気持ちになりま した。本当にどちらにも頑張ったね・・・!って。それだけでした。負けても勝っても、それに向かってるがむしゃらな気持ち・姿が心を打つんだなあ。
でも、それが心に打つのって実はすっごい日本的。負けた高校の応援団長が、飼った高校の応援団長に「心」を移したハチマキを送るのとか、相手の攻撃の最中 にブーイングをしないとか。勝ち負けにくらいつけ!という貪欲な気持ちを大切にすることと、勝ち負けよりもその過程とかやる気とかを大切にすることに、よ うするに、社会的な価値がどちらの行為により共感を得られるかということに、違いを感じるなあ。
ともかく。
ミケいわく、「V2なんて面白くない!来年駒大苫小牧は夏休みの宿題だけに精を出して他の高校に優勝のチャンスをやるべきだ!」だそうです(笑)。
Monday, August 15, 2005
Saturday, August 13, 2005
姪っ子ちな
お盆です。実家に帰ってきました。妹が新しいアパートに引越ししたというので、どんなとこかな~と覗きにいってきました!いや~広かった・・・。公共住宅なので家賃も格安。いいな~。
姪っ 子ちなは丁度水疱瘡が終わったばかり。いっぱいあった瘡蓋がとれつつあります。前は平気だったのに、今回はミケのことがこわ~~い(笑)。写真は、私の母に 抱っこされながら、ミケの顔をなでているところ。笑ってますが、まゆ部分は微妙にしかめっ面に・・・。距離が1メートル以上あるか、誰かに抱っこされてるならOKなのですが、ミ ケのひざに乗った瞬間泣き始め、ミケがアイスを食べさせてあげようとすると顔をしかめ、ミケちん、「やっぱりガイジンサーンだから怖いのかなぁ」と。 (_ _。)・・・しゅーん となってました。
ミケその後でさらにネガティブな想像に囚われ、「はっ Σ( ̄ロ ̄;)!! もしかしたらボク達の子供も(ガイジン顔だから)パパ怖いって言うかも・・・」。 ・・・そんなことあるわけないよ~笑。
Monday, August 08, 2005
振袖
Monday, August 01, 2005
まみちゃん
元気な姿を見れたこと、舞台の上での彼女は本当に光っていて惚れ惚れしたこと、あの舞台の彼女は私の友達なんだぞってその場で自慢したいくらいだったこ と、そして、彼女の大切な人が、彼女の素晴らしさを同じように感じてくれてるかなって思ったことと、他にもいろんなことが、わ~っと押し寄せて涙がほろほ ろっと出ちゃった。音楽の力ってすごいね。まみちゃんがMusicに触れてる人で本当によかった・・・!
私もアメリカ時代狂ったようにピアノを弾き続けてたことが思い出せて、今日コンサートで「あ~また弾き始めようかな」って心底思った。心の扉を自然に開いてくれる鍵のひとつだったりします。
Saturday, July 30, 2005
墨田川花火
5 月20日のブログに書いた、スコットとゆうこ。お二人が隅田川花火に誘ってくれました。ミケがとってくれた会心の一枚。木の枝で半分隠れちゃったのが、 くぅ~残念!今夜は沢山新しい友達ができて、ミケと一緒に「日本の夏」イベントを過ごせて、ベッラ セラータ(bella serata)でした。
花 火鑑賞中、ほのぼのと幸せを感じました。なんていうのかな。こんな素敵な時間をミケと一緒にシェアできるのがすごく嬉しくて嬉しくて。有難いなあ。ミケ も日本花火のグレードの高さに感無量で一言、「やっぱり日本人好きぃ」。・・・それ言うなら「日本好き」だと思ったけど、いや、きっと彼の思いはこういう 四季おりおり全てを営んでる日本人が好きなんだな、とそのまま受け止めました。
Friday, July 29, 2005
マテオ誕生日
Thursday, July 28, 2005
Monday, July 25, 2005
おもちゃ・・・
Sunday, July 24, 2005
読書
で、先週次誰を読もうか、と本屋を漁っていて手に取ったのが宮尾登美子。今10冊程度読んだ結果、このごろ気分が少々明治初期。京都に旅行中はまさにピッ タリで、芸者遊びを知ってるおじさんとかと話が盛り上がったりしました。おとついは(今頃になって)「蔵」を読み、自分の独り言の言葉尻が少々新潟弁に。 笑。宮尾登美子も少々おなか一杯になってきたので、次は誰にしようかな・・・。と思ってたんですが、先々週たまたま入ったヘアサロンで私を担当してくれた 人が、「ボク夢枕獏読むんですよね~」と言ったのがなんとなく耳に残ったので、陰陽師シリーズを4冊ほど買い込んでます。
そういえばピサに留学中はしげ(フラットメイト)の影響で村上春樹にはまり、かなり微妙な世界を漂った記憶が・・・。外ではイタリア、自分の部屋の中では村上春樹。で且つ研究論文資料を読んでたので、現実と非現実が入り混じって、時々時間間隔が薄れた。
小説類を読んでいるとその時代背景とか主人公の性格とかにかなり影響されてしまうのですよね~。
Saturday, July 23, 2005
Dragoncito
今 日は念願の赤ちゃんとご対面してきました♪ 6月3日のブログに書いた、カルロスと玲ちゃんの第一子(男)です。写真、玲ちゃんもそろって家族三人の写 真を撮り損ねてすっごく残念!Mixの赤ちゃん、どちらに似てるかな?ミケと2人で興味津々だったのですが、ズバリ、メキシカン!笑。肌・髪の色、顔全体 の雰囲気・・・。カルロスのお父さんとそっくりでした笑。でもやっぱり目はアジア人特有の「アーモンド型の瞳」。数ヵ月後にまた会いに行きたいです♪
と ころで、今日は関東に大きな地震がありましたね~。地震が発生した瞬間、私たちはマテオベッタ組と一緒に恐竜の化石展で、首長竜の化石に丁度囲 まれていたときでした。首長竜がいっせいに体全体をゆらゆら揺らせた時、主催者がそういう電動仕掛けを仕込んで、本当に歩いているかのように見せかけて観客を びっくりさせる、ってやつかと思った。笑。ロボット会社で働いているための職業病。直後スタッフもあわててるのを見て、ををっ地震だったのか、と。家に帰ってきたら本やCDが落ちてました。外に 居てよかったのかも・・・
お母さんが風邪引いてる模様。すごく気がかり。すごくすごく。無理しないでね。
Thursday, July 21, 2005
招待状
あと他にしなくちゃいけないこと・・・。To Do List、きちんとみてみなくちゃ・・・!あわわ。
Wednesday, July 20, 2005
京都
京都・奈良3泊4日の旅から帰ってきました。ミケは初京都でしたが、いたくいたく気に入った模様。今度は今年の秋に紅葉を見に行きたいねと計画してます。 暑かったです!もう気力をなくすほど。で、レストランに入ると冷房がガンガンで、その気温差もまた体力を消耗させられる原因のひとつでした。
今回は、幸運にも祇園祭と重なったので、浴衣を着ての宵山も楽しめました。
少ない日にちの中、基本的な観光名所はとりあえずいけたと思います。三十三間堂・養源院・知積院・清水寺・金閣寺・竜安寺・奥嵯峨巡り・八坂神社・銀閣寺・奈良東大寺・春日大社・興福寺。
私は京都にひとつお気に入りのお寺があって(ガイドブックにも時々しか載らないマイナーなお寺なのですが)京都に行くと必ずそこで数時間をぼーっとすごし ます。華美なものはなにもない、ただ日本庭園があるだけのお寺なのですが、今回はそういう「風流」で「侘び寂び」の旅行ではなかったので行けませんでし た。そのかわり私も初めてのお寺にも行けて、とても楽しかった。イタリア語にも久しぶりに「どっぷり」つかった4日間でした。笑。竜安寺の石庭は、ミケは 好きだったようですが、マテオベッタ組にはとても不評で、「なにこれ」の一言で終わり。ほんの30秒で通り過ぎちゃいました。笑。和食もちょっと大変だっ たので、3泊4日中1度のうどんを除いて後はずっとスパゲッティー・サンドイッチ・ハンバーガーでした。(≧ヘ≦)。。。でも知らないものを食べてみるか どうかはその人の自由で尊重するべきことだし、私もこういう感覚の違いは面白かったので、京都料理は今度秋にゆっくり楽しむことにしました。今回は、とに かく皆が京都・奈良を楽しんでもらいたい!ということだったので、それは達成できて嬉しかったです♪
Tuesday, July 12, 2005
マテオとベッタ
今 日は、イタリアから友達が到着しました。イタリアから日本に来てくれたのって初めてですごく嬉しい!とても気持ちのいい滞在をして、いい思い出をたくさ ん作ってもらえたら嬉しいと思います。仕事と結婚式の準備もやりつつ、3週間滞在予定の旅行予定立ててあげてました。プリペイドの携帯電話も準備して、彼 らからは「すごーいっさすが日本人 ~秘書してのがわかるわ~」と言われつつ、事前準備万端でお迎えしました笑。個人旅行サービスでも開こうかな笑。
東京滞在はウィークリーマンション。私たちのアパートから歩いて2分のところなので、お互い安心。好きなときに洗濯とか料理とかできて、スーパーマーケットとかの買い物も楽しんで。
土 曜日からは京都へ。ミケも行った事ないので最初の3日だけ一緒にいきます。そのあと彼らは姫路城見学した後、高山へ。帰ってきてから日光に日帰り見学。 翌週は白川郷へレンタカーで一泊します。その後は東京見学。箱根、鎌倉、みなとみらい、お台場など、多分あっというまに過ぎちゃいそう・・・。
できれば私の実家にお茶をのみにも連れて行って上げれたら嬉しいなと思ってます。
Friday, July 08, 2005
イタリアサイド婚姻届
Thursday, July 07, 2005
そういえば
で和文を読んで思い出したんだけど、私小学校2年のとき集団いじめを受けたんだよね。でもほんの1週間ほど。クラスの中心の男の子が私を無視することを決 め、それにみんなが追従した、というよくある話。一回上履きも隠されたんだよな~。でもなんていうか・・・、あんまり悲しい思い出じゃないんだな。悲しく なかったんだよね、ぜんぜん。じめじめの暗い話でもなくて、忘れちゃってたぐらいの話。当時の私はどこかで、「をを~こんなことが本当に起きるんだ~」っ て感じだったことも思い出した。無視されてることに気づくのにたしか数日かかってた。って私、すごく自己中だったのか?笑。で、解決したのは、私がそれを 担任の先生に言って、先生が次の日の朝、このうどんの話を朝礼でして、いじめはいけないって言ったんだった。その後、みんなが謝りに来て、ちゃんちゃん。 そして何事もなかったようにまた通常の日々に戻ったんだった。
今思い出してもなんで私だったのか理由がわからん。あえて言うなら、生意気だったからな~、私・・・笑。ある意味目立ちたがりだった。他人に追従するのと か大っ嫌いで。それでだったのかも。いじめと言えば、中学校でも女子の間で集団無視とかはやってた。ああいうの、大っ嫌いだったな。「集団で」「皆がやる ことをやる」っていうやつ。自分の意見で答えられないのとか。でも、子供の世界って子供のルールがあるんだよね。
Sunday, July 03, 2005
本当に嬉しい
1つは、お父さんの誕生日で久しぶりに会えて、ゆっくり夕ご飯を食べれたこと。お母さんが上京してなかったのでミケと3人でだったけど、すごくいい話もた くさんできて、とても嬉しかった!本当に誕生日おめでとう・・・! 1日遅れちゃったけど、一緒に祝えて私達も嬉しかった!藤枝に先日帰ったときはお母さ んと一緒にご飯を食べれて、今回はお父さん。この家族に生まれて育ってよかったなあって感じること、一しきりです。
もうひとつはおにいちゃんとお義姉さんと電話で話せたこと。そして、私の結婚の証人になるよ、と承諾してくれたこと・・・。家族でも恋人でも、知らず知ら ずのうちに相手はもうわかってくれてる、って勝手に思い込んでしまうことがたくさんあって、そのことに気づいたとき、大事なのはコミュニケーションを面倒 くさがらないことなんだなあ。人間って、ううん、とくに日本文化では「あうんの呼吸」とかっていうけれど、そうじゃないんだ、言葉にして言うことが(もの すごいエネルギーを費やすけど)大事なんだ、って気づかせてくれた。そのことがすごく嬉しいし、3ページにもなっちゃったけど、お兄ちゃん達に手紙を書い てよかった・・・!
そして、そんな(もしかしたら面倒くさい)私を支えてくれるミケに心から感謝してます。ありがとう。
Saturday, July 02, 2005
お祝いしてくれました
今日の夜は、Mikeとまきが、結婚のお祝いといってAmericanDinnerに招待してくれました。連れて行ってくれたのは赤坂の "Layry's Restaurant". このサイトの写真にあるような「肉」を食べてきました。いや本当に、肉食った、って感じ!笑 すごく美味しかったし、楽しい時間でした。しかも、上の写真 のお花も用意してく れて、ウェイトレスが集まって歌も歌ってくれて・・・。ありがと~~~!(^3^)/チュッ♪
ディナーでは他愛 もない色々なこをと話してたんですが、そのひとつが「頭の大きさ」について。日本やアメリカではあまり聞いた事がないけど、イタリアでは (というかマントバでは?)頭のサイズが褒め言葉だったり(逆にすごく悪いことだったり)します。赤ちゃんを見て「可愛い」「きれい」と同レベルの褒め言 葉が「頭が小さい」。頭部のサイズにそんなこだわったことないので、私は「ふ~ん」と言う感じなんですが、比較的アジア系の赤ちゃんは頭部が大きいこと (三頭身)が可愛さのポイントだったりすると思うのでそのギャップは面白いです。たとえば、ミケの姪っ子のジュリアちゃん。今6歳ですが、4歳のときボー イフレンドができました(マテオ君)。でもジュリアちゃんのパパ(ミケのお兄さん)のマッシモは大反対。いわく「あんな大きな頭のやつはだめだ!」 そう か・・・それが理由になるのね・・・。
Friday, July 01, 2005
半年終了
今 週は1週間の金融系外資を9-6時でやりつつその後から法律事務所もこなし たので、かなり体力消耗。そんななか空き時間使ってアクセプトもらえた論文の 校正をほぼ終わらせることができたので一安心!あと2章残ってるけどページ数短縮のためには削っちゃったほうがいいのかな。アクセプト済みの場合あんまり 触っちゃいけないこ とになっているのでそれはだめなのかも。結婚式の準備も空き時間に調整して・・・なんてやってたらちょっと食欲落ちちゃいました。夕ご飯が食べれん。
ハイボット勤務のとき同様今週もいつも弁当持参だったのですが、今日は友達のまきと日比谷シャンテのマクロビ 食べてきた。ってなんかカタカナで格好よさそうですが、マキからメール来たときは「マクロビってなに ?( ゜_。)?」 ググって調べて勉強したらなんか いろいろとマクロビ理論があり、奥深そうでした。いま話題なんですねー。全ッ然知らなかった。美味しかったです。まきちんとのガールズランチも楽しかった ♪いつもミケとマイクに出し抜かれてたので・・・笑。
ところで前の日記に書いた貫井徳朗、症候群シリーズ他計4冊読んでみました。ほー、 なかなかの書き手。こういう読み応えがある推理系小説、最近大好き。結構めぼ しい小説家の本を読み尽くしちゃっていた感があったのでこれから買い応えのある新たな作家が増えたのは嬉しいかぎり。そういえば5~3年前は、3年間ぐらい江戸時代物にどっぷ りはまってた。真剣に、江戸時代にタイムトラベルしたかった。江戸時代の江戸(東京)はなんて粋にあふれた、自然にあふれたすばらしい街だったんだ・・・と。江戸時代の地図 とかよく見てたしその当時の生活についての学術本、小説、美術本とかをひたすら読んでた。すごい過去向き思考。池波正太郎の洗脳だな、あれは。「元気か」ときかずに「息災か」 とか自然に武士言葉が出てたし。浅草頻繁に行ってたし。修士論文からの逃避とも言う。
Thursday, June 23, 2005
結婚式サイト
来 週勤務予定の外資系金融会社。おそらくとても興味深い経験になりそう。資産ってなんだろう?語彙の話ではなくて社会学的に。そもそも「価値」とはなに か、「貨幣」については Max Waber とか Karl Marx が探求してるけど、そこから派生して、「資産」。原始時代の人類にはそんな概念すら存在しなかったと思う。貯蓄・貯蔵と資産 は、社会的意味が違う。今まだあまり考えが熟してないし、今日はもう寝るべき(今日は朝6時半起きで、3つ会社掛け持ちで仕事した・・・うにゃっ)なんだ けど。「最低」預金額が1億円、ってどういうこと?想像もつかん。笑
今日高村薫「照柿」を買いに本屋に行きました。マークスの山も、レディ・ジョーカーも読んだのにその間の照柿をおいてる本屋になかなか出会えない!なんで?? で、今日も高村薫から脱線して、貫井徳郎がすごく面白そうに見えた。今まで聞いたことなかったんだけど、割と売れっ子作家なのかな?(/o\)ハズカシ~。5~6冊ぐらい今度読んでみようかな。
Wednesday, June 22, 2005
国際離婚
なので今日の昼ごはんは家で食べたんだけど。そうめんと、梅干と、もんのすっごい美味し い鯖の塩煮を混ぜたやつ。この鯖の塩煮。お父さんが出張で福井に 行ったとき買ってきたものを実家からもらってきたのですが、本っっっっ当に美味しかった・・・。一缶ペロっと食べちゃいました。ミケにはわからんだろう なー。笑。
ところで。今日買った数冊の本のうち1冊がとても示唆的で面白かった。タイトルは「国際離婚」。 国際結婚の本はたくさんあるけど、国際離婚についてはあま りないと思う。入籍したての私がこんな本を買うのはネガティブでシビアみたいだけど、実はとてもポジティブな内容だった。結婚ってなんだろう、なんで私 は「結婚」する(した)んだろう、それが国際結婚であることから同じ国籍同士の結婚と国際結婚の相違点はなんだろう、視点をマクロにして、私は私の人生を どのように生きたいんだろう。それを現実的に考えさせてくれる本でした。
イタリアにいた間、よく考えたし、マントヴァに行くときもよく考 える。たとえば自分の老後のこと。両親の退職後のこと。日本とイタリアでの年収の格差。私 の社会的ポストとミケの社会的ポスト。恋愛感情はいつまでも絶えずに・・・、と思うけど、財産分与とか独立した生計とか、ミケと今から時々話すことがあ る。世知辛いようだけど大切なことだと思う・・・。
日本に住むのか、イタリアに住むのか、それとも第三国に住むのか。それぞれ異なると思うけど、イタリア国籍を持つ男性と結婚するという決断の自己責任と、 ポジティブに社会と関ってくことと、あと、締めるところと「ケセラセラ」なところのバランスを見極めること、かなあ。結婚する報告を両親にした時にいろい ろな質問を両親から受けたけど、それらと近い教訓がありました。ミケが帰国したら是非話しておきたい内容でした。
Monday, June 20, 2005
人の川
週末を実家で過ごしてから、本日朝一の新幹線で東京に戻ってきた。品川駅で下車、乗換えでJR山手線へ・・・と思っていたのだけど。朝8時40分の品川駅ですんごいもの見ちゃいました。
「人の大河」!
本 当に言葉に言い表せない、信じられないほど大量の人がひたすら右から左へ途切れもせず延々とビルに 「吸い込まれていく」。 本当に言葉が出なかった。 いや、昔私も同じく会社でフルタイムに働いてたけどフレックス制で、9時ー5時じゃなかったしね・・・。とにかくこの品川の風景は本当に本当に「日本の一 風景」でした。(横にそれますがパッフルさんもし読んでたら。フェデさん来た際の一日早朝にお勧めですよ~笑。) 2階にあるスタバから一望できて、ミケ ちん大興奮でビデオも撮ってました。
Wednesday, June 15, 2005
論文 :ロボットの社会的受容
指導教官に呼ばれたので本日早稲田に行ってきました。掲載申請してた論文がアクセプトしてもらえたとのこと!研究科の紀要なので審査は厳しくないのですが、でもうれしかった!励みになります。
先 生によると、リジェクトされた論文や、アクセプトされても修正条件付だったりがあったなか、そのままOKだった、とうことで、それも嬉しかった(忙しす ぎて修正する暇がない・・・笑)。ただし、何とかして14ページ以内に収めろとのことで、それが問題。今20頁・・・。もう削れるところなんてないの に・・・涙。
論文内容は社会哲学理論から見るロボットの社会受容の違いについて。日本はやっぱりロボットに対する意識の垣根が低いと思 う。基本的に第一歩が「怖い」 「不安」じゃなくて「可愛い」「面白い」というポジティブな意識を持ってる傾向がある。その理由を社会哲学理論的にどのように考えうるか、ということだけ ど。
ミケが研究で造ったロボットも子供に人気がある。デモがあるとすぐに子供が寄ってきて大騒ぎ!写真は神戸のロボット学会での一面。ロボットデモのときに3 時間ぐらい釘付けになっちゃう子供もいたりして、すごくうれしくなる一瞬です。未来を感じるんだよね、子供のきらきらした目を見てると!
Tuesday, June 14, 2005
やっぱりぃ・・・
日本側の結婚届は済んでいて、後はイタリアサイド。3月14日の日記に書いた「結婚の公示」の終了日に、きちんと、「日本側の婚姻届が終わった後、必要な 書類は何ですか?」って確認したのに!そのとき 「婚姻届受理書」の翻訳付き原本だけあれば大丈夫って言ってたのに!うそばっかり~!結局私とミケレの新 しい「戸籍謄本」と「住民票」がないとだめだと・・・。
ああ~、また外務省へ行って、アポスティーユとって、翻訳へ郵送して・・・。
ミケちん、大使館帰りの道すがら、「僕はイタリア人~、とっても不幸な事実~♪」と歌っておりやした。
さてもうひとつ増やした仕事ですが、今日面接でした。幸い気に入っていただけたようで。よかったです。来週の木曜から短期の仕事。場所は帝国ホテルの中にオフィスがある金融関係の外資。帝国ホテルの近辺ってお昼食べるところあるのかな。
Monday, June 13, 2005
じゃかじゃーん
Sunday, June 12, 2005
衣替え
招待客リストが完成しつつあります。海外組みの確認を取るのがちょっと大変。ミケが、海外組みのためのWebサイトを作成中です。
火曜日には大使館へ(ついに)行ってイタリア側の「入籍」手続きを済ませる予定です。それから招待状の印刷などなど・・・。
そのほか今週は早稲田ともうひとつ仕事を増やすことにしたので、ちょっと C=( ̄o ̄;;)ふーっ という感じです・・・。
Saturday, June 11, 2005
神戸
今回一番心に残ったのは「人と防災未来センター」。阪神大震災の記憶を風化させないために、個人がもつ記録を個人ではなくて公共のものとして残す試みです。興味深いと思ったことが幾つかあります。
1)原爆やアウシュビッツといった戦争の爪あととは違う、大地震の災害を記録に残すという意味
「あ の時を忘れない」「あの一瞬を忘れない」・・・なんかドラマティックになりすぎてしまうのは、このセンターが発信したいメッセージの伝わり方が誤った 方向に行ってしまう危うさを秘めてると思います。ビデオが2本上映されていましたが、言い方をきつくすると被災の全体像ではなくて、ある人の劇的な「死」 のみに焦点を当てた「涙を誘う」ドキュメンタリーになってしまっていたように感じました。地震。地球が生まれてから今までずっと続いてきたものです。阪神 大震災が初めてでもなかったし、最後でもない。都市型地震という意味にしても、ロスなど 他の国でもすでに起きたことがあるものです。だからこそ、どのように記録に残すのか、という「伝え方」の方向性は、この試みが成功する上での鍵だと思う。
2) あの大震災があった時、大学生でした。中国に出発する2-3週間前だった。友達が何人かボランティアに行って、私も行くつもりだったのが留学準備で時 間が取れなかったことを思い出した。このセンターも、ボランティアの存在がいかに被災者の心の支えになったかを多く伝えていた。人と人がかかわりを持とう とすることは、受身ではなくて能動的である必要があり、そこから社会が生まれてくる。問題も生まれ、それに対する解決も生まれる。
3) レスキュー活動の一部をロボットで対応しようとする試みはロボット研究の 大きな一部を占めていて、ミケの研究はまさにその中心を占めているんだけれど、研 究から実用に行くにはまだまだ大きな壁があると思う。それはきっと「人命」がかかわってくるからなんだろう。人間の身体が持つ機敏性・自由度・自由意志の 判断力。どこまでを機械に依存できるか、これは社会倫理の域に入る。産業や工業の場ではなく、一般社会の中にロボットが介入してくること、エンターテイメ ントや教育の場ではなくて日常生活にかかわってくること。人間の日常生活活動(労働)を担うこと。ある意味、洗濯機や自動車の存在は昔考えられなかったこ とがいまや機械化されているわけだけれど、コミュニケーションを必要とする場に「機械」が介入することを、ロボット研究者が話し合っていくのか、とても興 味深い。
Sunday, June 05, 2005
友達ディナー
朝起きたら肩甲骨の内側が痛くて、生活に支障が出るほど痛かった。寝違えただけ?病院にいってみようと思うけど・・・。
今 晩は近所に住んでる友達を家によんで夕ご飯食べました。いつもすごく楽しいを時間をすごせる彼らの存在は、学芸大学ライフを捨てがたい要因のひとつ (笑)。許可を得て写真載せちゃいました。マイクは知り合ってすでに10年以上経つ・・・のかな・・・?! うわー、感無量。マキコもたしか同い年で(ひ とつ上か?)、これからも大事にしていきたい友達。
今夜のメニューは、前菜がマントバのモスタルダ。これは説明できない・・・。フルーツ のシロップ漬けなんだけど、わさび漬けのような味がする。これをチー ズと一緒に食べると、不思議と味が変わって、しかもワインにすごく合うのだ。チーズはバルメジャーノとブルーチーズを用意したけど、ブルーチーズの方が美 味しかった。プリモはマントバ風リゾット。ミケのお父さんのサルシッチャをつかったリゾット。美味しかったです♪ ドルチェに、去年の日記に書いた、パス クワのコロンバ、カスタードクリーム添え。今日はミケちん、肩が痛くて動けない私に代わって大奮闘で、家中の大掃除から料理まで全部やってくれました。 Grazie tante, amore mio...
Saturday, June 04, 2005
ユーロ
結婚式に来てくださる方、ちょっと気をつけて為替見ててください。買い時と思ったら数ヶ月早めだけどちょっと買っておくのもいいかも・・・。
Friday, June 03, 2005
産まれたーーーーーーーーーーーーっ
おめでとう!
Wednesday, June 01, 2005
Nosedole ノゼドレ です・・・
Monday, May 30, 2005
シーモネのサラメ
ノゼドレNosedole (ミケの生まれ育った村落(笑)名)の友人関係。
あ る日の夕方ミケの幼なじみから今夜バールで一杯(カフェ)飲みに行かない?と電話。快諾する。アポイントは夜10時。到着は10時半。着いてみたら友達 がぞろぞろ到着して合計20人ぐらいに。(って聞いてなかったけど・・・)Digestivoとかコーヒー一杯だけと聞いていたのに、ミケの親戚のシモーネが、「俺が作った サラミを持ってきてるから食おう!」 田舎のバールで持ち込みがOKかなんて聞かない。反対にバールの主人に「サラミを切る道具を貸せろ~」笑。ミケと私の 結婚前祝ということで、パンとワインを友達が追加注文してくれて祝ってくれました。サラミ、なかなかおいしかったです。夜12時半近くにさすがにサラミを 食べるのはウプッという感じだったけど、イタリア人、「来る前に夕食食べてきたからなー」とか言いつつ平らげてました。
Sunday, May 29, 2005
帰国
この空港、インターネット接続ワイヤレスフリーなおかげで、フライト遅延がそんなに苦じゃなかった。新しいPCも買ってやっぱりよかった~♪
帰国したら写真をアップロードします。
Saturday, May 28, 2005
結婚式準備2
今回やるべきことは大体終わりつつあります。
日本でやらなくちゃならないこともリストアップできました。
でも本当に忙しいかも・・・。
ミケのお父さんお母さんが本当に助けてくれて、イタリアの結婚式なんてまったく知識皆無の状態なので、いてくれなかったら不可能でした。お花屋さんからゲ ストへの贈り物まで、すべて。ゲストの贈り物屋さんはミケのおばさんの娘さんのお店。神父さん、写真やさん、花屋さんも地元の友達。ドレスはおばさんの手 作り。私の家族が泊まれる宿泊先のアグリツーリズモはミケレの幼なじみがやってます。
なんか本当にみんなして助けてくれて・・・。
文字通り休む暇無しの滞在だったけど、時間を100%有益に使い切った感じ。
日本に帰ってからやらなくてはならないことも沢山あって、そっちもちゃんとやらなくちゃ!
明日は、最終日。友達が滞在するホテルの情報を探しにマントヴァの街に行ってきます。
今テレビで、広島の原爆についてのドキュメンタリーを放映中です・・・
Tuesday, May 24, 2005
結婚式準備@マントヴァ
結婚式準備ですが一週間にできることは全部やる!ということで、月曜から帰国日前日の土曜日まで、午前、午後、夕方とも計画びっしり。
今日までに終わったこと。
1.カトリック教会で結婚式を挙げさせてもらうための嘆願書・契約書の作成提出
2.式を挙げて下さる神父さんと打ち合わせ。日本語・英語・イタ語でやりたいとすごくいろいろ考えて自ら計画してくださってます。まだあと数回ぐらい話し合いかな。
3. 今日の朝、ミケレのおばさんの家へ、ミケとミケのお母さんの3人でいきました。おばさんが、ミケのお母さんが昔きた Wedding Dress を下さるということで、それを解体して私のドレスを作ってくれるのです。体のサイズを測ったあと、金曜日までにおばさんが型を作ってくれるというので、急 ぎその足ででスカート部分に使う新しい生地を購入。ミケレのお母さんが買ってくれました。サテンのとてもきれいな生地。
4.友達のためのマントヴァのホテルをチェック
やらなくちゃならないこと。
1.ミケの結婚式のスーツを購入。
2.明日ミケレのご両親が予約してくれた披露宴用レストランに行ってメニュを決めてきます。17世紀終わりごろに建てられたヴィラとか(うわー…)。
3.写真屋さんとの打ち合わせ(ビデオはミケのおじさんが撮影者になってくれるとのこと!ありがたいです)。
4.住所つき招待者リストの確定
5.花屋さんとの打ち合わせ
6.美容院との打ち合わせ
7.私の家族が滞在するアグリツーリズモのオーナーとの打ち合わせ
8.友達を街←→教会へ運ぶバスの予約
9.結婚指輪を決定(ミケのお兄さんご夫婦がプレゼントしてくれました・・・。)
10.招待者への贈り物の決定。
など
上 の項目と関係して、神父さん・ミケレからの強い要望も加味して、式は日本人であることをきちんを示そうということになって振袖でやることにします。自分 で着付けできるようになるかな…。着付け教室かに行かなくちゃ汗。お母さんが着せてくれるのを手伝ってくれることを祈って。笑
ミケレのご両親が全てに渡って助けてくれていて何から何まで本当にお世話になりっぱなしです。なんだか思ってたよりもちゃんとしたお式・パーティになりそうであわわわしちゃうかも…。
Friday, May 20, 2005
論文提出
今日はチナの誕生日!1歳です。朋ちゃんの赤ちゃんのときにソックリのチナちゃん。これからたくさん話をするようになるといいね。
さて今夜は仕事の後、新しくできた友達と、 Lo spazioでカクテルを。スコットとゆうこのお二人ですが、2月に言った結婚講座のとき、お見かけした二人です。そのときは話すらしなかったけど、この 前ミケレと駅から帰っていたら後ろから声をかけられたのが始まりで、実は50m先のアパートにすんでいることも判明し、今夜初めてゆっくり一緒にカフェし ました。彼らも先週結婚したばっかり。同じ国際結婚なので、やってよかったこと、やめといたほうがよかったことなど、豆知識をもらいました。友達が増えつ つある学芸大学ライフ。「なんか離れられなくなりそう・・・」というのはミケレ談。笑。
明日からイタリアです。ミケちんのご両親用に、お父さんが宮古島の泡盛をくれました♪ あと、ガラスのお猪口などもそろえたので、トライアルしてもらえたらうれしいなと思います。1週間、どこまで準備できるかなあーーーっ、不安は尽きぬイタリア。
Saturday, May 14, 2005
うりゃっ
4時間以上の熟考の上での決断。英断ともいう。ミケのお言葉に甘えて、無利子ミケレ・ローン会社に借金しました。ごめんねミケちん。論文書くのもこの日記 書くのも、例のボロVAIOだといらいらしちゃってやる気がおきず、会社まで行って会社のPCで書いてた。とても非効率的なことをしてたので、もう決断す べき時でした。キーボードのみならず、起動にも10分ぐらいかかってたし、本当に、今までよくがんばってくれたなあ、と。
今日は本当は、次のノート、どんなのがいいのかと価格を調べに行く、というのが目的だったのに、購入まで一気にしてしまったけど、悩んで悩んで4時間以上 もの時間を費やした。横でミケが「まだ悩むの~っ」。友人にも電話でアドバイス聞いたりインターネットカフェで情報調べたり。・・・結果としては、満足し てます。これからまた、ながーくながーく大事に使います。よろしくね、バイオちゃん♪
Wednesday, May 11, 2005
論文
トイウワケデ、2日前から仕事は後回しで校正・修正に時間を当ててきました。今日はまず先生に提出。間に合ってよかった・・・。でも書きすぎだったので、あと2000語はカットしなさい、とのこと。えーっ、どこをカットしろって言うのよ~(T_T)。自分が書いた文章って本当に愛しくてどれも大事な気がして、辛いのです。締め切り間近・・・。急がなくちゃ。
金曜日までミケちんは日立に出張中。無事試作機が動いてくれているとよいのだけど・・・。今日はハイボットの後W大学へ行き、そのあと法律事務所もあり、帰宅が深夜。ちと疲れました。もう寝ます。
Tuesday, May 10, 2005
外務省アポスティーユ
1)5月2日に発行してもらった婚姻届受理書に、アポスティーユ証明を外務省からもらう
2)上の書類をイタリア大使館ご指名の翻訳者にイタリア翻訳してもらい、大使館の証明印をもらい、私達に返却してもらう
3)上の書類を持って、大使館へ二人で出向き、結婚登録をする
4)で終わり、と思われる。←希望的観測
本日は(1)の手続きを申請しに外務省に行ってきました。申請はすごく簡単なので30秒で終わり。で、ものすごくトイレに行きたくなったので、外務省の警備員に「トイレをお借りできますか?」
もちろん答えはOKだったのだけど、そこからすごかった。
警備員A(肩につけた無線)「女性1名トイレ希望です、どうぞ」
警備員B「了解、誰かエスコート願います、どうぞ」
警備員A「了解、B館トイレに行きます、どうぞ」
警備員B「了解」
↓
私ともども警備員Cのいる場所まで移動
↓
警備員A「警備員Cに代わります、どうぞ」
警備員B「どうぞ、今見えてますから手振ってください、どうぞ」
↓
ここで警備員BとCが門脇に立っている警備員Aに手を振る。
・・・ずっとこんな感じで非常に恐縮してしまったので
私「あ、あの、大事になってそうなので大丈夫です、外でします」
警備員C「あ、いえいえ、我慢しないでください」
(問題は「我慢」じゃないのよ)
そんなこんなでやっとトイレに入れた後、ミケレが電話してきたりしてたのでしばらくしてトイレから出たら、トイレの前でずっと待った警備員Cと目が合い非常に気まずい。待ってるんだったらそう言ってよ~(>_<)。
感想。外務省ではトイレ、我慢したほうがよいかと思います、ハイ。
Thursday, May 05, 2005
マイファミリー♪
舜くんに最後にあったときは小学校5年生のとき。今は中学校2年生。男の子のこの時期って、ここまで急激に成長しちゃうのね~。びっくり!背丈もすでに 173Cm、足のサイズは28Cm,ミケレをすぐに追い越しそうな勢いでした。楓ちゃんもよりいっそうおマセなかわいい女の子になってました。
チナと陽太郎はますますパワフルになって、妹の朋子とだんなさんの宮ちゃんを見てて、ミケレと「早く子供が欲しいねー。」ただ、ミケは、陽太郎の溢れ出るパワーにすぐ負けて(笑)、「バンビーナ(女の子)がいいなー」と言ってます。
実家に帰ってきて数日たつとやっと、エネルギーが補給される感じ。太陽の光と、田んぼを渡ってくるそよ風と、小鳥の鳴き声と、外で遊ぶ子供たちの笑い声 と。東京にいて、がむしゃらに時間に終われてがんばっているのも悪くないけど、時々、そういうのが恋しくて恋しくて仕方がなくなる。さて、明日からまた東 京です。
Monday, May 02, 2005
入籍
えー、ゴホン。報告があります。
本 日、ミケレと私、日本国側だけですが、入籍しました。なんか、「ふうふ」と呼ばれるのがくすぐったい二人です。ミケからは「ツマちん」と呼ばれておりま す。書類関係はまだまだ終わったわけではなく、次はイタリア政府側への婚姻登録が待ってます。既に先が思いやられます(はーっ)。ともかく。
すでに一緒に暮らし始めていたけれど、やっぱり気持ちがぽーんと前に出た気がします。今まではお互いを見つめていた恋人同士。これからはお互いを見つめ合 うことも忘れずに、且つ同一方向に向かって一緒に歩いていく、いけるように支えあえるパートナーです。これからも、よろしくお願いします。
Sunday, May 01, 2005
お引越し!
これからも遊びに来て、コメントなども書いてくれたら嬉しいです♪ これからは返事を書くようにしますね。
Sunday, April 24, 2005
Sorpresa!
で。昨夜「脅迫状」がポストに入っていました。内容は彼(ぬいぐるみ)を誘拐したとのこと…。「返してほしくば東工大キャンパスに朝11時に来て、キャンパス内にある一本の木についてる何かを見つけること」。
見 つけた木にはメッセージがついてました。次は「多摩川駅改札横にある郵便受けにくっついている手紙を読め」→「多摩川土手に埋めてある何かを探せ」→ 「しばらく行った所に橋がある。そこには橋守がいるが、そこの橋を渡るには彼の言うことを聞かなければならい。」→で、橋守はパウロでした。命令とはグ リーンピースを3つ食べること。(ToT)グリーンピースだいっ嫌いなのにーっ
→無理矢理飲み込んで次は → 二子玉川の橋へ。そこにみ ゆきが待ってて、卵2つから好きな方を選べと。選んだ卵を額で割ると言われ、(幸い選んだのはゆ で卵。もう一つは生卵でした!)選んだ卵の中にあったメッセージに沿って等々力渓谷へ → そこにある木に向かって話しかけ(時々スピリチュアルな気分の 時に木と話をスルノデス、ワタシ)ていたら、マイクが登場して次の命令メッセージを投げつけられました。
→ 次の命令は自由が丘の町中 にある指定された木の前で、キューティーハニーの主題歌を歌う。そうしたらマックスが登場し、ついに、例の誘拐された「彼」 は、ミケと私行きつけのバールの店長が持っているとのこと! で、バールに移動したら、サプライズパーティーが待ってました!
沢山の友達が来てくれて、バールの店主野崎さんも参加してもらって、すごく楽しかった一日でした…。でも、こんな事、ミケレとパウロが企画していたなんて微塵も知らなかった!本当にありがとう!
Saturday, April 23, 2005
エリオ
Monday, April 18, 2005
未来の日本国
中国学を齧り、中国に住んで、中国という国、人、文化に多大な美点があることを肌で感じ、韓国にも同じものを感じた。日本が中国韓国とぶつかるのは、世界 大戦の歴史認識であり、被害国・加害国という巨大な壁を乗り越えていけるのは、加害国からじゃない。被害国から「「日本国」は侵略・殺戮をした国ではもは やなくなったんだ」という理解を得なければならない。何十万もの人命を、市民の命を、子供等の命を、歴史的遺跡を奪った加害国は、その理解を得られるま で、努力しなければならない。謝った、賠償金を払った、ということではないだろう。日本国は平和で平等を目指す未来世界を創るキーになる、という国際理解 を得ることが今問われているのだと思う。
卑屈に謝らなければならない、ということではない。近代日本国が踏んでしまった過ちを二度と繰り返さないために、過ちを繰り返し繰り返し未来の子どもに伝 えていかなくてはならない。それは、「子どもは日本国を誇れなくなる」ことには決してつながらない。つながらない教育を目指す、その姿勢こそが国内で話し 合われるべきじゃないか。
中国政府は一般市民の集会を規制する傾向があるのに、反日運動は目をつぶっている。政治的戦略だと思う。汚職事件などから積もった共産党体制に対する不満 の捌け口を与える口実になっていること。アメリカの9月11日テロの時アメリカ国内にもみられたように、ある国家を「敵」として設定することで、中国人民 の統一感、愛国感が高まるであろうこと。そして、日本が安全保障理事国入りすることを妨げる大きな理由を国際的に提示することができたこと。歴史認識を話 し合う場を持とうとする情熱が中国・韓国側の若者に溢れているのに、日本の若者の中で話し合われないのは寂しい。そして、その情熱が彼らを暴徒にさせてし まうのはもっと悲しい。
Saturday, April 09, 2005
アクアトンネル
品川の開発は本当に目覚しいものがあるねー。10年前の品川の雰囲気とはぜんぜん変わっててびっくり!
夜は家で夕ご飯を食べた後、目黒川の夜桜見に散歩。とても綺麗でした!
さて、本日から私たち、6日間ダイエッターです。午後空腹と血糖値の低下により会話が一時なくなった…笑。無理しすぎない程度にがんばります。今月のミケちんの目標は3キロダウン、私はイタリアでつけた余分な分だけ取り除きたい!
というわけで…今日のご飯:
ランチ:豚肉のステーキ(ミケは牛肉のステーキ付)とパプリカのサルサソース和え
ディナー:春雨、もやし、おくら、鶏肉(ミケは牛肉)の鶏がらスープ煮
今現在:ミケレがレモンを皮から丸かじりしてます…。
Friday, April 08, 2005
お花見
で、写真は東工大。今夜は東工大の広瀬研関係のお花見でした。実は、東工大、知る人ぞ知るお花見の穴場なのです。満開の桜の下、広瀬研の皆さんと久しぶり の飲み会でした。とはいっても仕事があったので1時間で切り上げちゃったけど。明日はミケと夜桜を見に夜のお散歩に行く予定。去年はイタリアで一度も桜を 見れず寂しい思いをしたので、今年は2年分満喫します。
桜餅も食べまくり! d(>∀<)
ところで。結婚届の手続き報告。本日イタリアから、ミケの出生証明書が到着し、必要書類がついにすべて揃いました!!!! 入籍はゴールデンウィーク直前に、実家の藤枝でする予定。早く陽太郎と千和に会いたーいっ。そうしたらモウコハン見せてもらおう・・・フフフ
Saturday, April 02, 2005
中華街
あと、本日ミケちん中華街デビュー!カニ爪フライが美味しかった!肉屋の息子ミケが中華街で目に入ったのは店先に無造作につるされていたダックでした。笑。
大事な友達がすごく辛い体験をしているとき、その痛みを感じて胸が痛くなる。この都会で独りは言い切れないほど寂しい。東京に家族がいない者には絶対分からないと思う。でも人が人を赦すということは、自分も赦されるということ。そして、人は人を赦せる、という事実。
Saturday, March 26, 2005
和食~
ともかく、美味しいご飯と日本酒と時間をありがとう、お父さんお母さん!
Thursday, March 24, 2005
Monday, March 21, 2005
Thursday, March 17, 2005
鼻炎?
ところで、お兄ちゃんが沖縄に就職したのって、この鼻炎の辛さから逃れるためだったのか?!と、今日思いついた。
昨日と今日寝る前に石川達三の「薔薇と荊の細道」と「青春の蹉跌」を読んだ。彼の小説って、やっぱり、70年代の若者の思想をある程度は書き表しているの?
私は別にフェミニストじゃないけど、彼の女性描写は本当にいただけん。っていうか、高校の時読んだモーパッサンの「女の一生」に対して感じたのと同じ違和感(と嫌悪感も)。
石川達三、もっと違う社会問題系の方が面白かったかも…。
今日の夕ご飯;
肉じゃが、ほうれん草の味噌汁、ご飯
Monday, March 14, 2005
結婚の公示
担当の人は女性で、タバコはスパスパ、パソコンで一文字タイプミスするともううんざり見たいな顔をするはで、イタリアで時々見た公共サービス担当のおば ちゃんだなーという感じ。ある意味威圧的で。で、そんな中、やっと公示の申込みを彼女がタイプし終えて、印刷して、ミケと私が署名して・・・、で気が付い たんだけど、私の生まれた町は藤枝じゃなくて焼津だった・・・。
もう内緒にしちゃおうかと思ったぐらい彼女にそれを言うのが怖かった・・・。笑
ともかく、26日には公示終了です。
今日はその後早稲田、法律事務所。書籍を4冊も抱えて回ってたからさすがに疲れた。
Friday, March 11, 2005
Wednesday, March 09, 2005
北の零年
今日は 「北の零年」(http://www.kitano-zeronen.jp/) という映画をミケレと見てきた。日本映画、大丈夫かなと心配したけど、本人が見たいと主張したので、行ってきました。
途中大事なストーリー展開は通訳しつつ、70%ぐらいは理解したみたい。
で、私の感想。
1)単にオバカな映画も好きだけど、時には色々と考えさせてくれる文化的映画を見て、それを語り合うのがすごく好きなので、そういう意味では面白かった。
2)エピソードおよび人物描写がドラマティックすぎた。非現実的すぎとでも言おうか。多分、吉永小百合が主演をするためにそうならざるを得ないかもしれな いけど。でも夢を信じ続けよう、とかいうような前向きなメッセージを伝えたいのであれば、主人公があまりにも非現実的存在になっちゃうと、今の社会では 返って伝わらないと思う。しらけてしまうし、「映画と現実」で自分を切り離して終ってしまう感じ。人間の弱さとかドロドロした怒りとか、そういうものも 持った女性にしたほうがもっと親近感を持てた。
3)吉永小百合と設定年齢の差がありすぎたように思うけど
4)当時の歴史背景の描写はすごく興味深かった。人は弱くて、時代とか時の流れとか、そういうものに負けてしまうことがあって、負けてしまったこと・また は人を責める事は誰にでもできるけど、それって違うよね、と思う。自分も同じように弱いはずだから。それを超越した人間(超越したと思っている人間)って 返って可哀相に思う。どろどろした自分と且つ相手とを許すことのほうがずっと辛くて、でも意味があるはずだから。
5)あと、渡辺謙が、ラストサムライと近い時代背景の役で、全く正反対の運命をたどる役を演じてた。それも面白かった。
6)ミケの感想。でも私にはない視点ですごく面白かった。曰く、「日本人って、逆境に負けず時代に逆らっても自分がいかに貧困になっても、それに耐え、耐 え、耐ええええええっっっっっていう内容が好きだよね」というコメント。そうだね・・・。的得てます、はい。そういうのに教訓を得ようとする傾向が強いよ ね。確かに。それって危ないけど。全体主義へ利用される可能性が高いし。
映画終了後、スペイン料理を食べてきました。スペイン料理が悪いんじゃなくてそのレストランの問題。よくあるような、見た目だけがんばってて、中身は貧弱。すごおおおおおおおおくまずかった。ゲロ
Monday, March 07, 2005
ミモザ
Wednesday, March 02, 2005
PC
イタリアにこのPCで生活していたときは冷汗もんだった。ナンカおきてもしょうがないほどのボロで、それで死んじゃったらどうやって研究続けるの??と言 う世界。ついにキートップが簡単に外れるようになってしまった・・・涙。使用頻度が高い、O、U、ダウン、のキー。でも、新しいノートは今の私にはとても で買えません(T_T)
というわけで。
ま、いいか、とタイプする度に外れるキーボードと伴にイタリア生活を乗り越え、帰国後2ヶ月経ち・・・。ついに先週末やった、2日で50ページ分仕上げろ という翻訳業務のさなかに決意しました。「こんなキーボードじゃ仕事ができん!怒」で本日購入した妥協策がミニキーボード。
小さすぎて慣れるのに時間がかかりそう・・・。でも夏穂ちゃんがダンナに取り付けられてたキートップに文字が何もかかれてないキーボードよりもましかも。←下を見て自分を慰るしかない。
はあー。ノートPCかー。どーしよう。優先順位が高い他の出費を考えるとなかなか決意できん。だって1台買うならちゃんとしたの買ったほうが長い目で見たらいいもんなー。できれば1Kg以下で、バッテリーが6時間ぐらいはあって、DVDが焼けなくていいから見れて。
Sunday, February 27, 2005
多元化
http://www.asahi.com/national/update/0225/041.html
読んでいて涙が出た・・・!私の国はなんてお粗末な制度を持っている国なんだろう。経済的に先進国であっても、人権理解においてなんて未熟なんだろう。海 外に行って私が日本人であることを恥ずかしいと思わせる制度なんだろう。人権、ヒューマニティ、個人、人間。それらは国という組織の制度の維持の基盤にあ るものであり、組織維持のために反対に排斥されてはならない!資本主義社会における合理主義な思考が企業の経済利益追求活動において人権問題と葛藤の元に なるであろうことは否めないと思う。でも国の「あり方」は、国がまずありきではなくて、「人」がまずありきなのであって、日本の難民認定制度は、より単純 で単色で単一であればより統治しやすいという視点からの制度にしか見えない!
近代世界の特徴の一つは多元化にあるのは明らかであって、それは負の軌跡ではなく、そして日本が世界の未来において、日本人であることを私達が誇りに思え るようなリーダーシップを発揮できる国になるためには、私達の国が、日本人の人権だけじゃなくて人類の人権を考える制度を持つ国にならなくちゃならない。 多元性が持つ負の結果に着目するのは間違っている。
「難民認定申請の後、法務省職員が難民申請者の出身地の生活実態を調査するためにトルコを訪れた際、同国政府にドガンさんら申請者の名前など個人情報を漏 らしていたことが明らかになっている。」 ・・・・絶句。なんて恥ずべき行為なんだろう。「母国政府と情報を共有することは、申請者や家族をさらなる迫害 の危険にさらす行為」であることは明らかじゃないか!
「判決は「原告はトルコ政府がテロ組織とみている反政府組織の支援者の疑いが強い。帰国して取り調べを受けたとしても、それは組織との関連を疑われてもや むを得ない事情があるからだ」と述べた。」そして彼が母国政府から拷問・迫害を受けてもそれは彼のせいだというのか?その前に、母国政府と情報を共有し あっておいてそういう判決をくだすのか?言論の自由は?身体の不可侵は?個人の存在意味は?
南アフリカがアパルトヘイト政策を取っていた時期、日本政府は他国のアパルトヘイト政策に反対した経済制裁に同調しなかった。間接的に、私達日本人は人種 差別を行っていたんだ。アパルトヘイト政策に加担したんだ。こうした政策を採った日本政府を私達の代表として認めたのだから。そして今、また、人権侵害を 私達は認めてるんだ。しかも、人権を守るべき法の立場からそれを行ってる。
こんなときはいつも浅井先生の言葉を思い出す。 「民主主義政治において個人の力は微力で、一人の発言では社会が全く前に進んでいないように見える。けれ どだからと言って表現することを止めてしまったら、その時に本当に何も前に進まなくなる。民主主義政治が面倒くさいのは事実であって、だからこそ個人の発 言を止めてはならない。」
でも、でも!私はなんて無力なんだ・・・、そう思うといつも涙が出る。打ちのめされる。私ができることがあまりにも小さくて悔しくてもどかしい。私は未来の社会のために未来の世界のために何もしてない・・・。
Friday, February 25, 2005
しっしっ
↑
MY母曰く;悪夢を見たときは内容を第三者に話してその人が「シッシッ」というと消えてなくなるノダ!! ミケちんはこれを「(なおのお母さんの)魔術(イタ語でマジヤという)」と呼ぶ。MY母のマジヤは他にもあるのでおいおい書き足しましょう。
今日は早稲田に行く予定だったのだが、大学入試のため入校できないことをネットで発見。行く前に確認してよかった!東工大も同理由で入れないので残ってる仕事もできません。家で研究しよ・・・。
今日の夕ご飯;ほうれん草のフリッタータ(チーズ入り玉子焼きのこと) バジリコのトマトソース掛け、パン
Sunday, February 20, 2005
ドレス
帰宅後今夜はミケちんがディナーを料理♪美味しかったです。ありがとう!写真でミケちんが着ているエプロンは私が着るとデカデカ。ここしばらくリゾット続きだったけどやっぱりたまにはパスタもいいね!
今日の昼ご飯
玲子さん手作り(≧∇≦)!のくるみパン、キャベツのスープ(ブロードも手作りだったもーん)、市販のチキンナゲット
夕ご飯
ケイパー・オリーブの赤いフィットチーネ(ネーミングBy製作者)、ワイン、ミケ=フルーツヨーグルト、なお=プリン
Saturday, February 19, 2005
ケパサ
Thursday, February 17, 2005
地震
そういえばおとつい関東中心で未明にあった地震。グラッときた瞬間にミケちんは飛び起き(たらしく)、すごい勢いで私を起こし(まだ揺れてた)、軍隊の上官のように「Go!Go!Go!Go!」。半分まだ寝てた私を玄関まで連れ出しました。 スゥバラシィ!!!(拍手)
その時手に持たせられた物。
枕。(頭隠せってことかと思われ)
・・・・防災リュックでも用意しようかね。入れておくべき物リスト、たしか夏穂ちゃんの日記にあったなー。
そういやこの地震はイタリアにもニュースで流れたみたいで、ミケレのお母さんからものすごい勢いの状況確認電話が掛かってきました。ふふふー。
昨日の夕ご飯
ミケレ:ミネストローネのリゾット ←大量のパルメザンチーズがけ ネーブル
なお:ご飯 温泉卵 豚汁 フルーツヨーグルト
Tuesday, February 15, 2005
クリエイティビティ
昨日は翻訳やらなんやらで寝たのが朝4時半・・・。いかーん。お日様とともに生活する (=まともになる)のが今年の抱負なのだ。
ところで。言語習得中その言語のネイティブには思いつかない発想を非ネイティブがしちゃうのって素晴らしいと思います。Creativityってそんなと ころから生まれてくるのよ、キット。なんて薀蓄はさておき。外国人向け日本語検定試験で出た回答リスト(実話かどうかは不明)を発見したので、以下。
> > 問1 「あたかも」を使って短文を作りなさい。
> > 答え:冷蔵庫に牛乳があたかもしれない。
> >
> >
> > 問2:「どんより」を使って短文を作りなさい。
> > 答:「僕は、うどんよりそばが好きだ」
> >
> >
> > 問3:「もし~なら」を使って短文を作りなさい。
> > 答:「もしもし、奈良県の人ですか?」
> >
> >
> > 問4:「まさか~ろう」を使って短文を作りなさい。
> > 答:「まさかりかついだ金たろう」
> >
> >
> > 問5:「うってかわって」を使って短文を作りなさい。
> > 答:「彼は麻薬をうってかわってしまった」
Monday, February 14, 2005
タイムボカン
昨晩は友達のMaxとみゆきを呼んで家でディナー。ミケレ君ががんばって リゾットマントバーナをつくり大好評!・・・翻って私の焼いたケーキが超マズ。 原因を挙げればきりがないのだけど、ともかくあんなのを人前に出してしまった我が許せん!リベンジケーキを焼いてやろーじゃないの!(-_☆)ムキッ!
ところでマジンガーZなんだけど、お兄ちゃんが狂ってたのってあれはなんだっけ?お腹にライオンが付いてるやつ。確か最初トラックかなんかなのに変形して 統合して正義の味方ロボットになっちゃってたよね。マジンガーZなんて見たことなかった・・・と思う。私はタイムボカンシリーズのほうが好きだったなー。 アノ三人組がいつも負けて逃げるときにいつも使ってた自転車がマジ欲しかった。あれ3人で一緒にこぐんだよね。TVが禁止だった実家で両親に隠れてみる、 というあのスリル感がまたよかったのよね(≧∇≦)。マジンガーZを見てて思ったんだけどある一種の道徳観があって興味深かった。今の社会だったらタブー なことは許されてたりとか、その背後に問題の本質があるんだけどそれは今の日本に忘れ去れつつあったりとか。ふーん
おもいでぽろぽろ症候群中のミケレは昨日スーパーマン1・2・3全てをDVDレンタル。早速一人で見ておりやした。子供のときはスーパーマンの格好に扮して見てたそうで・・・。
さて歯医者行ってきます。
バレンタインデー
今日はバレンタインデーなのでチョコレートケーキをミケちんのために焼きました。表面は焦げ、中身は焼けてませんでした。なんでやねーん涙。焼けてなかっ た中身を穿り出しクリームを詰め込んでカバーしました。んで、プレゼントはカッコいい漢字名の印鑑をパウロが中国に旅行したついでに作ってきてもらいまし た。
では!ミケちんの漢字名、ご披露しよう!
凱勒
・・・・よ、よめました? さーすが中国四千年。選択する文字が重いです。
Wednesday, February 09, 2005
みつめちゃいやん
昨日は和歌子と夕ご飯。夏よりも元気になってたし、なんていうか若返ってたっていうの?和歌子は幸せになって欲しい大事な友達の1人なので、いろんな意味でちと複雑・・・。バレエよバレエ!
みけちんが最近「おもいでぽろぽろ」症候群に陥っている。幼少時代に観たもの、好きだったもの、食べたもの、生活の周りにあったもの、何でもかんでもそこ に結びついちゃうみたいで事あるごとに話してくる。観たいDVDも当時好きだった映画やTV番組。おかげで「マジンガーZ」の主題歌が歌えるようになりま した、ハイ。マジンガーZについては一言あるので後日また書きます。ともかく。これって一種のマリッジーブルー男性版??ってあんの?
カラオケで歌ってあげた日本語版キューティーハニー主題歌がとてもお気に召したらしく、横ですぐ「ウタッテー。ウタッテー。イヤンイヤン(←そんな感じの歌だった、と言うことらしい)」
Monday, February 07, 2005
もろもろ
本日は月曜日だったのですが、以前から、週末だとできないことを一日で一気に片付けようということを計画しており、みけちんの風邪もやっと落ち着きをみせたので実行。
<<1>>
みけのイタリアの運転免許を日本の免許に切り替え→万事整えて到着したのに、その場で、イタリアの場合は切り替えをするとイタリアの運転免許を破棄することになるとのこと。さーすがイターリア。どこでも必ず何かバリアがある。笑。結果切り替えは中止。半日損した!
・・・一応私も運転できちゃうんだけど。
<<2>>
確定申告。ミケレ分も一緒に。
<<3>>
絶対見たかった写真展。「写真展 地球を生きる子どもたち」<>
子供は未来を写す鏡。犠牲にもなり希望ももたらし、それを守るのが大人の役目。私の役目でもある!見終わった後ミケレと二人で言い合った。「がんばろうね」
昼ごはん
DANMARKというパン屋さんのランチセット。激マズ。見た目ばっかり追求した野菜サラダ。300円だと!怒
夕ご飯
ミケレ:ザワークラウトとソーセージ、ポテトサラダ、いんげんまめのサラダ、パン
なお:もやしといんげんと納豆の味噌汁、ご飯、たちうおの塩焼き
Saturday, February 05, 2005
結婚講座
今日はカトリック教会の結婚講座全4回の第1回目に行ってきた。カソリックの結婚式を挙げるためには、信者は信者としての証明(洗礼の証明とか)が要っ て、信者ではない私は、結婚講座に出席して、カソリックの考える結婚や愛とは何かについて学ぶことが義務付けられている。今日はその第1回目。
今日の内容は、カソリックの考えるキリストについて。キリストが存在した当時に彼が行った事柄(奇跡)や言った発言から、なぜイエスはキリストなのかとい うことを考えることと、カソリック教会で結婚式を挙げるということがただファッションではなくてその宗教的な意味を考えよ、ということだった。
キリストが生きていた当時の哲学は主にギリシャ的哲学だったわけで、今和語で愛と訳されているものには全部で3種類の別々の単語が存在していた、それはエ ロス・フィロス・アガペー。西欧哲学では基本中の基本だけれども。キリストが愛という際の意味はアガペー。今日の講座ではそのアゲペーとは何を指すのか、 そしてキリストが身をもってそれを示したのが磔であった、という内容。
聴講者は15組程のカップルで、だんなさんが寝ちゃった人も。…をいをい。
Thursday, February 03, 2005
つかれた
お父さんから借りた本5冊、読破した。どれも面白かった。ちょっと残念だったのはマタギシリーズ。マタギの世界をあそこまで深く調べてあるのに、人間描写がシンプルすぎるというか浅すぎるというか。たぶん著者は素直な方なんだろう。
今TVでNewナイーブというボディソープのCMがあって、陽太郎そのもののような男の子が出てる。地球を救え、陽太郎!
ミケレが発熱。たぶんインフルエンザかな。みけちーん。
Wednesday, February 02, 2005
お久しぶりです
帰国から約1ヶ月経ちました。1月は20日過ぎまで忙しかった・・・!ハイボットの仕事3か月分が溜まりに溜まってて。納税の締切日が1月20日までだったり。やっとひと段落つきました。
今月は学業に重きを置いた生活します。法律事務所の秘書の仕事も再開。がんばります。
結婚手続きの準備。やらなくちゃいけないことリストを作ったら項目が多すぎてそれだけで疲れた(笑)。ともかくGW前かその間の入籍を目指してがんばってます。
入籍までの手続きはこんな感じ:
私の
・戸籍謄本
・婚姻要件具備証明書
・住民票
を取り寄せる(これは今週に入手予定)
↓
この3点を外務省に持っていってアポスティーユ証明なるものをもらう
↓
これらをイタリア大使館ご指名の翻訳者に訳してもらう
↓
この翻訳および原本とミケレの出生証明などを持って大使館に行き、結婚の公示を申請する。(ミケレが結婚するけど問題ある人は10日間以内に申し出ろ~みたいな広告)
↓
問題がなかったら大使館より公示終了の証明書が発行
↓
それをもとにミケレの「婚姻要件具備証明書」が発行される
↓
ミケレの
・婚姻要件具備証明書
・出生証明書
を私が翻訳する
↓
藤枝市役所で各書類を持って結婚届の提出。入籍(目黒区でも可能なんだけど藤枝で入籍したいと思うので)
これがGW直前かその間かなー。
↓
結婚受理書をもらい、それをまたイタリア語に翻訳
↓
大使館に出向き、イタリア行政側での結婚届(これに必要な書類はまだ調べてない)
うわぁぁ・・・・(@_@)