Monday, May 31, 2010

3 Volte!

PCで動画を見るのが好きなノエミ。でも徐々に見る時間が長くなり・・・。で、先週から「3回まで見ることができる」グアラニエリ家ルールを作りました。
金曜日の夜から開始。「コンピュータで汽車ポッポ(←youtubeの童謡画像)見たーい」と騒ぐので

「3回まで見てもいいよ。乃愛も自分で言ってごらん」「うん、3回まで見るのよ」

で、汽車ポッポ→おおきな栗の木の下で→3匹の子豚、を見たところで「3回見たねえ、今日はおしまいだねえ」

案の定乃愛は「じゃあ、もう1回だけみよう?」「ううん、3回だけ見るよ、って言ったもんねえ」「やだーッ(泣)」

これが土曜日も一緒。笑えたのが、3回見終わったときに「5回だっけ?」ととぼけた振りをしたこと(笑)。でも「乃愛、お約束したもんねえ、3回だけ見るよって言ったもんねえ」で、結構すぐに泣き止む。本人もその約束は分かってるんだね。

で、すごかったのが日曜日。3回目を見終わって「おしまい!」と自分で言い「ママ、パパ!乃愛3回目で泣かなかったのよ~!」とすごく嬉しそうに自慢報告。すごいすごい!乃愛すごいねえ!とギューっと抱きしめてあげました。

今日月曜日は「ママ、コンピュータ見たいの~。大きな栗の木下で、と、こぶたぬきと、あと一つ汽車ポッポ、3つだけ見たいの」と言って来た。で、見終わってから「ママ、パパ!乃愛3回目で泣かなかったのよ~!」と自慢。「乃愛、デキタア!」ってきっと思ったんだねえ。

そんな乃愛、「アメリカって言ってごらん」で「アーレーミーカ!」

Tuesday, May 25, 2010

La Nostra Fattoria...!?

うちにある2つのバルコニー。1つはウッドデッキや花壇があるけど、キッチン側にあるもう1つのバルコニーは放置。週末片付けをしながら、ミケと「もったいないね~、こっちもちゃんとバルコニーを作るか!」と重い腰を上げることに。何か新しい木を買ってこないと、ということで「ノエミはどんな木がいいと思う?」と聞いたら「トマトの木がいいと思うのよ。」それはいい考えだわ!キッチンサイドだし、畑作り楽しそう!ということで、早速トマトの木を買ってきました。・・・本当はタネとか苗から本格的に育てたほうが、「うちの畑」感が出そうなんだけど、そこまで気を配る自信が無い・・・。なので、既に赤いトマトの実ががなってる木を購入。どうやって美味しいトマトを鉢植えでつくれるんだろう、とググって見たら、なんだか難しそう・・・。あれやこれややらなくちゃいけないのか?と思いつつさらに調べたら、すごいブログも発見。このベランダ菜園はすごいわ。ここまでは絶対できないけど、ちょっと憧れ・・・。

今夜、できてたトマトをミケとノエミが収穫。ノエミは「これ食べる!食べたいの!」と大騒ぎ。自分で洗って夕ご飯で3個をペロリ。楽しいねえ~。

そんな今夜のお風呂での会話。

チナ(いとこ)は6才になったねえ。後で誕生日オメデトウって電話しようねえ。ヨウタロウ(いとこ)は今度10歳になるんだって~。

「ノエミももうすぐ11歳になるよ!」

えっ!そんなすぐに10歳ならないで。ゆっくり大きくなって。ノエミがすぐに10歳になったらイヤだあ、ママは。

「(大声で)“アーーーッッ”、てすぐになるよ」

「あっという間に」、って言いたかったんだって!

Foca

先週の日曜日、雨だったのでエプソン水族館へ。なぜか一番サメに興奮するノエミ。せっかくだから今回はアシカかイルカに触ってくることに。きっと混むだろうと、開館時間10:00には到着してスケジュールを確認したら、イルカタッチは12:30から。ノエミの昼寝パターンから言って無理!アシカは11:30。でも既にタッチ用チケットを求めて行列が!結局、11:30アシカタッチ組の最後のチケットをGET。私が買った時点で、担当が看板に「11:30完売」と書いたら、後ろから「エ~ッ」という声とともに3人が抜けていく・・・。ご、ごめんなさい・・・。なぜか冷や汗。

アシカタッチのプログラムの内容は、おおきなオスのアシカ「バロン君」と、輪投げを楽しんで、体を触って、記念撮影、最後に握手!ノエミが「輪投げをする」というけど上手く投げられなくて、業を煮やした(?)バロン君が、輪の中に首を入れて取ってくれました。でもノエミは大ショック!自分で投げたかったのに~泣。よくテーマパークで見かけるような、親がよかれと騒いでるだけで子どもは泣いてるような構図に一瞬なりかけましたが、バロン君に触る?と聞いたら涙目で「うん」。笑顔はできないけどちゃんと握手もしながら記念撮影。私たちの番が終わった直後、アシカ用プールを潜水しながら掃除しにきたダイバーのお兄さんのほうが面白くて、「バイバーイ!バイバーイ!」と懸命に手を振るノエミ。バロン君そっちのけでした。ま、こんなものよ・・・。私もミケもアシカタッチは初めて。固めの毛に覆われてひげが長くて、うわ~可愛い。頭をなでてあげたかったけど「危険だから絶対首から上は触らないで下さい」。

その後は、ノエミが一番楽しみにしていたイルカも見て、品川エプソンに行くと定番のフレンチバールでランチを食べたらもうバタンキュー。昼寝しながらの帰宅でした。

Monday, May 17, 2010

Shimajiro Show

友達の双葉オリビエ一家と恒例の週末ランチ。聞くと夕方、しまじろうのショーに行くとか。へー、おもしろそう!ということで、私たちも行くことに。ノエミには、「しまじろうが音楽会をやるから、来てくださいってチケットをくれたよ」と3日前に教えてあげた。コレが毎晩ショーのチケットを手にして眠るほどの大興奮。朝の洗顔や、目薬点眼に効果絶大。「これしないと、しまじろうの音楽会にいけないねえ」の「鶴の一声」。

日曜当日の朝、今日は教会に行って、ご飯を食べて、お昼寝して、それから音楽会に行くよ、と言ったら、「でもノエミはもういっぱい寝たから、もう音楽会行けるのよ!」

双葉オリビエのK君R君と合流してランチ、ノエミはK君が好きで、一緒に顔をあわせて笑ったり、K君がほっぺにキスしても全然怒らなかったり。これが好きじゃない人だと「ヤメテよ~!」と泣くくせに・・・。K君にわざと意地悪されて泣いても、後で一緒に手を繋ぎながら「K君、明日うちに遊びに来てね!」と話しかけてるし。

肝心のしまじろうショー。ベネッセしまじろうを取って無くても、毎月の「しまじろう勧誘レター」でバッチリ顔は覚えている、このしまじろう。会場はしまじろうファンの幼児がたくさんで、しまじろうがステージに出た瞬間「キャーッ」と叫び声が。こうしてサブカルの「アイドル文化」が刷り込まれていくんだわ・・・笑。ノエミも嬉しいィ・・・!って顔で「シマジローッ」と叫んでました。ショーは、歌があり、クイズがあり、ザブーンとうい妖怪がいるストーリーもあり、子どもがちょうど楽しめる1時間。こうしたステージショーは2度目。また夏ごろに何かのショーに行きたいね。

2 anni e 3mesi

ノエミ、2歳3ヶ月。ずっと一緒に居る週末は、ミケと私の会話があまりできないほどよくしゃべるしゃべる。2歳になったばかりのころから3ヶ月経っただけなのに、やっぱりグンと成長していて、振り返るとせつなくなったり。貴重な子育て時間を楽しみたいなあと。

やりたいのにできなくて怒り、物を投げたり、だからといって手伝うとこれがまたイヤでギャーッと怒ったりしてたのが2月。同じ状況でも、3ヶ月経った今は、「ノエミが○○をしたかったのにぃ」と(口をとがらせて)言ってくる。そうだったの、ごめんね、じゃあもう1度やる?と聞くと「うん」と心の切り替えができる。怒ってる時もあるけど、ギャーッと怒りをぶつけるのではなく、「もうやらないモン!」と言ってくる。

話すと分かる、というのが楽になった一番の成長点かも。
やりたくないけどやらなくちゃいけない宿題(笑)、朝の洗顔とか、歯磨きとか、ウンチのオムツ変えとか、やろう、というと、「じゃあ1回だけ○○したらやる」と条件をつけてくる。で、約束したとおりできるかどうかはまた別問題なんだけど、これが守れない時は、さっき言ったことができてないね、という話をすると、「のえみ、やるモン!」と口をとがらせて、宿題をやりにくる。面白いのが、後で(翌日とかに)、「ノエミ、顔洗うのイヤだったねえ、昨日ねえ、だから逃げちゃったねえ」と起こった事を報告してくる。「そうだねえ、でも顔を洗わないとだめなんだよね」と返事をすると「ノエミ、顔ちゃんと洗うよ」とか言ってくる。なんていうか、「イヤだけどやらなくちゃいけないことを頑張ってやると褒めてもらえる」という構図に自分を入れたい。この延長で、友達は引っかいたらダメ、というしつけの件。「ノエミは今日、保育園でやさしかったよ!」と時々報告してくる日も。
「ママ、ダッコ」「ママがいい!」がやっぱり多いけど、さすがに10kgを超えた今、長時間ダッコができない。「ママの腕が痛くなっちゃうからできないよ、困ったねえ、ノエミはどうしたらいいと思う?」と言うと前はヤダーーーッだったのが「じゃあバギーに乗ってママと手をつなぐ」とか妥協案を自分で言ってくれるように。

積み木等で意味があるものを作って遊んでいる。ズレが無いように積み木を並べて長方形をつくり「これは犬のオウチなのー」。ティッシュの箱を並べて楕円形をつくり「お風呂ができましたよー」。この延長で、30分~1時間ぐらいは一人でままごとができるように(一人で二役分話している)。これは、友達をディナーに呼んだ時などに実感する成長点。

手紙やら看板を見て「ここに○○○○って書いてあるよ!」と言ってくる。もちろんノエミが書いてあると信じている文章を創作で言っているだけ(笑)。だけど文字に興味が出てきた模様。ミケのお風呂レッスンが効果あり(笑)で、AIUEOは分かる。創作といえば、いろんな音を繋げた創作単語がブーム。「ママ、これはマニュラピタなの」と人参を持ってきて言ったり、手にしている絵本の題名を聞くと「これはタンドブチャってご本よ」とか。「そうなの、○○なの」と言った単語をリピートしてあげると「デヘヘ・・・」と嬉しそう。

保育園にも週末の外出も、必ず何か持って行く。ちょうど手に握ることができる小さいもの、黄色いものが多い。最近のブームはお金。5円玉とか。臭いのに・・・。

夜1度も起きないで朝まで眠ることができるようになってきた。朝目が覚めて私がまだ寝ていても愚図らなくなった。そのまま自分で絵本を取りに行ったりする。

週末から、目ヤニが出たので眼科でもらった目薬をさしている。でもコワイのでやりたくないノエミ。今夜、目薬をさすよ、と言ったら、「自分で考えてるのよ、いま~。お目目のお薬、ママが指すかなあ、どこでするかなあって。だから待ってよ~」だって・・・。逃げの口上とは分かっていますが、そこまで言われたら待つしかないわねえ、デシタ!

Friday, May 07, 2010

Bou

お風呂を洗っていたらノエミがやってきた

「目黒行きの電車でーしゅ。出発しますよー」

のえちゃん目黒に電車で行くの?いくらですか?

「さんびゃく円でーす」

ママは目黒にバスで行くけどねえ、ノエミは電車で行くの?

「ママ、明日、(仕事に)なんで行くの?」

ママは明日、バスで仕事にいくよ。

「ノエミ、泣いちゃうよ」

・・・ってコレですか?と思ったママでした。

Thursday, May 06, 2010

おトイレーその後

ノエミ、家のトイレにつけられるノエミのトイレがお気に入りで、何度も何度も繰り返し座りたがる。エンドレス。トイレを嫌がらない、って言うのは嬉しいけど、オシッコが出ても無いのにトイレットペーパで拭き、流して、また座る、を4回も繰り返されると「Basta! もうヤメロー!」になる。

本人はとっても楽しいオトイレタイムみたい。おまるは買わずに、補助便座から。自分でオトイレと階段をセットして。見ていてノエミが、ウキウキ♪してるのがわかる(笑)。オムツが取れることをあまり考えてなくて、トイレでオシッコ・ウンチができることを確認したい昨今。オシッコは何回か出るように。ウンチはまだまだ。

Golden Week

ゴールデンウィークは実家で。ちゃあちゃんは単身NYへ旅行中なので、じいじと従兄弟のチナ・ヨウタロウがノエミの子守。ノエミはヨウタロウが大好き!チナとヨウタロウを取り合って、というか、勝手にノエミが取り合っていると思い込んでいるだけだけど、チナをいじめる、いばりんぼうのノエミ。。チナは6歳。ノエミが小さいことがわかるので、ノエミのわがままを聞いてあげる、という「お姉さんの心」がある。ノエミはそこに付け入り(?)チナに対して言いたい放題、やりたい放題。

チナ、あっち行って!チナは使っちゃダメ!これ、ノエミの!チナの順番はノエミの後!

さすがに、「チナ、好きじゃないの!」と言い始めたときは制裁に入る。

のえちゃん、意地悪はだめだねえ、意地悪をすると、皆もノエミに意地悪になるよ。好きじゃないって言ったら皆もノエミのことが好きじゃないってなるよ。「したきりすずめ」のおばあさんも、意地悪だったからおばけに食べられちゃったねえ。意地悪はダメだよって、したきりすずめが言ってたねえ。

ノエミはちょっと考えて「チナ、ゴメンネ」

チナを呼んで「チナはお姉さんをしてあげててエライねえ、でも、これはチナのだよ!って思ったらケンカしても良いんだよ」と言ってあげた。でもやっぱりチナはやさしい。チナ、ごめんよ。これが1年経ったら関係がまた変わるかな、変って欲しい・・・汗。

ノエミがおそらく富山旅行で拾ったカゼが私に移り、GW中に発熱。そんなに高熱にはならなくて済んだけど、体力消耗・・・。今も鼻水咳がヒドイヒドイ。明日半休とらさせてもらってガッと寝て治そう。

Non si picchia!

ノエミ、保育園でR君のほっぺを引っかいた。その前はSちゃん。先生には「怒って手がでちゃうのはこの年頃よくあるのだけど、ノエちゃんは突然、大したケンカじゃないのに手がでます。それが比較的早いですねえ」
ミケと二人かなりヘコミ、これはダメだね、と。

人を叩いちゃダメ。人をひっかいちゃだめ。嫌なことがあったらまず口でいいなさい。

連休が始まってからの2日間、かなり厳しくしかり続け、ノエミもちょっとヘコミ気味。だけど、これだけは絶対譲りません!ということで、どちらかが叱っていてノエミが泣いても助けに行かない。その結果、ちょっとだけだけどガマンできるように。私に対して怒り、私の顔を叩こうと、振り上げた手をグッ止めたり。やっぱり叩いちゃった時は、ゴメンナサイ、がすぐに言えるように。

謝ってきたら、いいよ、でも叩いちゃだめだったね、ノエミ、ガンバロウネ、と言っている今。明日からまた保育園。大丈夫かなあ。

Wednesday, May 05, 2010

Il Matorimonio del Max e Eriko

4月末、友達のMaxとエリコが結婚しました。おめでとう!結婚式は、エリコの実家、富山県高岡で。家族総出でご招待くださったので、出席してきました。週末の富山のお式と、その後祝日の東京の披露宴。私たちの時は、イタリアのお式で体力・気力燃焼し、本当は東京でやるつもりだった披露宴をできなかったので、「すごーい!」の一言。

まずは肝心なノエミの結婚式用の服をイタリアから送ってもらいました。何せ「コレキライ!」となったら意地でも着ないノエミ。当日朝になって、「コレヤダ!」とならないように、灰色や紫はNG、ボタンもNGで、ピンクや白、黄色系、お花模様で、ふわふわしてるのをお願いしました。ダメ、といわれるとやりたくなる最近の天邪鬼、ノエミ。到着した服を見せて、あえて「これは着ちゃだめだよ、結婚式で着る服だけだから見るだけ」と言ってみたら見事に引っかかり「キターイ、キターイよ~!」結婚式当日も、着たかったスカートがやっと履けて本人はゴキゲン☆私のドレスはZARAで。1着だけ買う予定のところ、迷ってた2着目をミケが買ってくれました、ありがとー♪

高岡は、富山空港からバスで45分。子連れということで、2泊3日の旅程。土曜日の夕方着。夜は富山の寿司を食べたい!と思ったのに、ホテルのコンシェルジェが調べてくれたすし屋は全て満席…。仕方なく、ホテル内の懐石で。でも、禁煙だったのでやっぱりホテルで正解でした。

結婚式当日はとてもいい天気!小春日和で上着が要らなかったぐらい。お式は午後からだったので、午前中はスターバックスへカフェを飲みに。と思ったら、これがあるのが歩いて40分はかかる町外れのショッピングモール。ここへ行ったら、なんていうか、「高岡市民の日常が全てココにあります!」って感じ。角田光代の空中庭園に出てくる、「モール」みたい。歩いている人に殆ど出会わないまま住宅街を通り抜けて、モールについたら「え、こんなに人がいたの、高岡って!」。「歩いていきます」といったら、ホテルのフロントマンに、かなり止められた。「遠いですよ、歩く本当にかなりあります。本当に遠いですよ!」。・・・でも40分なんて、遠く感じなかった。東京ライフってよく歩くからかな。地方に行くと車移動が当たり前になるから、ちょっとそこまで、が遠く感じるんだろうなあ。

モールでランチ後、ノエミはお昼寝。ちょうど起きたらお式だったので、ノエミは絶好調。エリコがホテルロビーに白無垢で登場するや、ノエミは「ナニ!」と釘付け(笑)。白装束を触らせてもらいに行き、「エリコ、キレーねえ」。その後神社で結婚式。神殿に入ってお式が始まった、と思ったらノエミが「このお話しこわ~い!」そうだよねえ(笑)、祝詞とか厳かな雰囲気とか、怖いよね。静かな中コワイコワイを連発するノエミをミケが連れて退散。私は残って、Maxのご両親にできる範囲で通訳。50%はハッタリ(ごめん~笑)。

お式の後はホテルに戻って、披露宴。Maxのご両親やエリコのご親族と少しだけ話しをする機会があってしみじみ感じたけれど、結婚って、二人だけのものじゃなくて、二つの家族のものだなあ、やっぱり。これって結婚5年目を迎える今私も改めて実感する。ミケの家族と私の家族を繋げる努力は、私とミケそれぞれが負う義務。仕方なく、ではなくて、子どものためにも、木が枝を広げるように前向きなことだと。特に、国際結婚ともなると、お互いの両親や親族がもつ不安って、子どもが思うよりも大きい。でも実は、義理の両親に不安があるからこそ更なる努力をするし、自分の両親に心配があるからこそ通常以上に気を配る。これって、結果的にとてもいい結果を作り出す。まったく異なる文化や背景を持つ人と関わること、結婚であれ、仕事であれ、交友関係であれ、その努力が作り出す相乗効果って計り知れないから、楽しい。

同じ伊=日カップルのMaxとエリコ、本当におめでとう。是非、両家を繋いで大樹となるような、ステキな家庭を築いてね。

さて、ノエミ。お式翌日は夕方のフライトだったので、1日観光。高岡動物園へ行ってみたら「月曜休園」ガーン・・・。でも、お城跡の公園が素晴らしくて、皆して大満足。お昼はやっぱり前日のモールで食べよう、とミケが言うので、バスで。そのバスの中で、おじいさんが居て、バス代を小銭から出そうと奮闘中。片手が使えないので、口ともう片方の手で器用に160円を出すのをジーっとみていたノエミ。突然大声で「オカネ、食べちゃダメなのよねえ!」 (((((((( ;゜Д゜)))))))アワワ
午後は国宝という瑞龍寺へ。行く途中下校時間になった子どもが皆して、「こんにちはー」と挨拶していく。スバラシイ!やっぱり地方の子育てって捨てがたい・・・、とちょっと思ったのでした。