Tuesday, September 29, 2009

Asilo in Settembre

9月14日
今日はお庭に行きました。タイヤにスッポリ入って中でお料理中ののえみちゃん。近くにいた2歳のお友達に“何作ってるのー?”と聞かれ、“パン、パン!”と元気よく返してました。

9月16日
園庭の花壇の横にお花が落ちているのを見つけて大事そうに拾うと“落ちてた!落ちてた!”と、Sちゃんに説明しているのえみちゃん。二人でウンウンうなづいてかわいい姿でした。

9月18日
このところ部屋ではキューピー人形のお世話をよくしています。遠くからのえみちゃんの姿が見えないなあと思ったら両サイドにキューピーを抱えてトントン、“ネンネ~”と寝かしつけていて、面倒見の良いお母さんのようでしたよ。

9月29日
窓際で、Rくんと二人きり、絵本を広げ、R君が「これなあに?」と指でさし、のえみちゃんが「これはね~、○○!」とちゃんと会話が成り立ってました!ときどきのえみちゃんが分からないのがでてくると「これは・・・ねえ・・・、ん~」と考えるのえみちゃん。かわいかったです。

Friday, September 25, 2009

Il Nostro Anniversario

先日に結婚4周年目をむかえました。ミケちんと一緒に家庭を築いてまだたったの4年目!?っていう感覚のほうが強い。結婚したことよりも、私たちの付き合いがはじまったことからの年数の方が、私の気持ちには重要だったりもする。ノエミが誕生して変わったことがたくさんある私たち。その変化のベクトルは、どれも前向き。ミケちんは、いつも私たちを"Le mie donnine!"と呼んでくれる。ミケちんが、夫として、パパとして、これはオレの家族だ、全身全霊をかけて守る家族だ!と思っていることが分かる。伝わる。それが、私をとても安定させてくれる。ノエミ誕生後、仕事以外の私のプライベートの時間の多くが、ノエミのために使われているけれど、ときどき叱咤もしてくれる。「ちゃんと、ドクターのことをプランしなよ、あきらめちゃダメだよ」

9月から、仕事上人前で名刺を渡す必要があるようなポジションに。以前プロダクトマネジャーをやらせてもらったとある会社を疲労困憊で辞めた時、もうフロントサイドに出るのはやめよう、と決意。方向転換してひたすら、秘書系・事務裏方系で、リラックスライフを心掛けてきたのだけど、今回は、流れに身を任せてみることにした。やるからにはキチンとした仕事をしたいし・・・。ガツガツするのではなく、一歩づつ足元を固めて、前進したい、そんな気分。

ミケちんが、結婚記念日にくれたお祝いは、某ブランドの名刺入れだった。ありがとう。いつも、いろんな言い訳?をつけてプレゼントをしてくれるミケちん。それが毎回とてもタイムリーなアイテムばかり。ノロケに入ってますが、こういうところでもパートナーとしてとても相性があうのを感じる。私は、彼の愛情に負けない分のことをきちんと伝えてるかな。返しているかな。

che cos'e' quest?

ノエミの、イヤイヤ期が収まった様子、と書いたけど、連休中からはじまったのが“これなあに”シーズン。ノエミの場合は、“なんだろう、これ”という。物の名前を聞いてるんじゃないと思う。たまに私が、“ノエミは何だと思う?”と聞くと、さしてる物の名前を言うし。会話が楽しいのかな。これなんだろう、これなんだろう、なんだろうこれ。一度はじまると、目に入るものすべてのことを聞きたいみたいで、エンドレス。

園の帰り道。「ルナ!」と三日月を発見。「お月さま、こんばんは」とあいさつしたら、同じタイトルのお気に入りの絵本を空で語りだしたノエミ。文章を全部言うのはもちろん無理なんだけど、くもが来てお月さまが隠れちゃうので「どいてどいてー」、で雲が「ごめんごめん」お月さまとお話してたんだよ、で、お月さまが笑ってる、というのを一人語りしてました。ママびっくりよー。

ブドウが大好物。買い物に行くといつも「ブドウ!」とリクエスト。
夕方、近所まで野菜を売りに来てくれるトラックのおじさんに
のえ「バナナのおじさーん!」
おじ「こんばんは」
のえ「こんばーわー、ブドウ買う!」
おじ「なに?もう一回言って?」
のえ「あのね、ブドウちょうだい!」
私「でもママお金持ってきてないよ、お金をうちから持ってきてブドウ買おうか。おじさんにきいてごらん」
のえ「お金もってくるから、待ってる?(の)えみ、おかね、もってくるから」
お金をとってきて、
のえ「おじさーん、お金、どうぞー!ブドウ、ブドウ」
で、ノエミがブドウの入った袋を「自分で持つ!」。これは絶対に渡してくれず。
エレベータで、同じマンションのBさんにあって、ご挨拶。
B「こんばんは」
のえ「こんばーわ」
B「お買いものしたの?それなあに?」
のえ「ブドウ買ったの!」

Thursday, September 24, 2009

misc

碑文谷公園のポニー、何度も行くし、ノエミの「お馬さんラブラブ☆」っていうのが丸見えなので、飼育員さんがノエミのことを覚えてくれるように。1度行くと最低4回は乗りたがる。で、引き馬タイムが終わると今度は馬小屋に行って、ポニー見学。飼育員さんが「また来たねえ、この馬はさわってもいいよ」と。ノエミは「パカパカ!」と顔の前に手を差し出す。馬の舌にペロリとされて「キャー♪」と大喜び。「お鼻ヨシヨシしてあげて」と飼育員さん。鼻づらをなでるか、と思いきや、ノエミの目から見たら、鼻づらは「鼻」ではないので、ポニーの大きな鼻の穴に指を突っ込んで、ヨシヨシ。飼育員さん、ミケちんと私は大笑いだったけど、ポニーはくすぐったくてグフングフン、と鼻息荒くなってました。

ノエミの最近の遊びにも変化があり、ひとりでぬいぐるみと「ゴッコ遊び」。猫やトトロのぬいぐるみを抱えて、「ニナナンナ、ニナナンナ♪」と抱っこしながらポンポン背中を叩いて寝かしつけ。「ネンネした~」とバスタオルを毛布代わりにかけてあげる。今日は○○で買い物に行こうね、とノエミに今日の予定を言うと、その後で「あのね、かいものからね、まっててね、こっちでまっててね、OK?」とぬいぐるみ達に説明している。パパにヘリコプターごっこをしてもらうかごに、ぬいぐるみを入れて、ノエミも「ブンブン!」とヘリコプターのマネ。「とうちゃくー、ん?おしまい、オッケ?ん?ん?おしまい、みんな出てくださーい」こっそり見ているとすごく面白い。

OK?というのは多分、ミケの口癖から。実家に帰省中、おもちゃの電話で「はい、もちもち、うん、うん、野菜ドゥーツ(ジュース)ある?ない。ない。オッケー。麦茶ある?ある。」と言っていた。ノエミが、転んだ時に「ここ、ゴチンした~ >_<」と言ってくるときも、ナデナデして「大丈夫?」と聞くと、「ダイドーブ」と答えるときと、「オッケ」と答える時がある。もう「あ、やべ」とか言うの、やめよ。

お買いものもブームになりつつあるテーマ。「今日はお買い物に行こうか」と言ったら、ヤッタア!という顔をして、メール送信中のパパのところにテテテ・・・と行って「パパ、さあ行くよ、コプタ(コンピュータ)おしまい!おかいもの行くよ!」おカネと引き換えに買う、ということが分かってきて楽しい見たい。昨日は、スーパーに入ろうとしたら「オカネちょうだい!」「え、ノエミ、何買うの?」「ぶどう!」だって・・・。それに伴ってお買いものがテーマの絵本が好き。なほちゃんに教えてもらった「ピヨピヨスーパーマーケット」を追加してAmazonで購入。早く来ないかなあ。

Wednesday, September 23, 2009

初やけど

9月の大型連休、シルバーウィークというらしい?なんかしなびた感じが否めないんだけど・・・。でもってミケちんも出張だったので、ノエミと二人で実家へ帰省。二人きりの新幹線、ノエミはずっと私の膝周りで遊び、歌を歌って、隣のお姉さんとお話ししてあっという間に静岡に到着。5月連休に来たのを覚えていたみたいで、まるで我が家のように遊びだした。じいじの手作り料理や、ノエミの遊び相手のチナとヨウタロウの存在やらで、私も母親業休暇。順調だわ~・・・、と思っていると危ない。

お風呂に入り、ちょっと湯が冷たいのでお湯を足していた時。ノエミが、いつもの水遊びだ、とアヒルチャンを握りしめた右手を突っ込んだ。アッダメッと思ったときにはすでに遅し・・・。「ギャーッ、アツカッタヨーッ、アツカッタヨー!」と泣き叫ぶノエミに、私も動転してて、助けを呼べず、とにかく手に水をひたすらかける。水が体にもかかるので、体が冷えて風邪をひくのも心配で、とにかく湯船にいれて、また水をかける。ノエミはずっと「アツカッタヨーッ」と泣き叫び、様子を見にきたちゃあちゃんが、タッパをもってきてくれて、右手を浸してくれた。お風呂から出ても大泣きのノエミに、アイスノンを右手につけて、寝かせつけたら、ものの5分で熟睡。寝顔を見て「ごめんね、ごめんね、ごめんね・・・」。幸い、やけどは大したことはなくて、翌日行った皮膚科の病院でも、指をみて、これだったら1週間もしないうちに消えてなくなりますよ、と。ノエミが泣き叫んでいる間は自分の体も一緒に痛かった。ノエミが熱湯に触れるような場所が、我が家にはない。そうすると、今回のような危険性に、気がつかないのだ、ってことが分かった。でも、ノエミが痛みを伴うような経験をさせてしまってから、分かったことが切ない。もうこれからは、一切、ノエミの周りには熱湯を置かない。

翌日のお風呂、トラウマになってるかなあ・・・、と思いきや、いつも通り、bagnetto♪と歌いながらお風呂場に入ってきたノエミ。お湯の出るタップをみて「熱い!さわっちゃダメだねー」と。そうだよ、そうだよ。

Friday, September 18, 2009

Getting quiet down her "IYAYO"....?

気がつけば、ここ1週間ほど、イヤーヨがあまり出てこなくなっているノエミ。駄々コネもギャン泣きも無く。言葉で伝えられるようになったのが大きいのか?帰宅したら嫌がらずに手も洗うし、お着替えも順調にやるし、オムツ換えもあっさりゴロンとするし、歯磨きも口をあけて待ってるし。怖いわ、こんなにすんなり行くにはきっとそのうちまた何かあるに違いない・・・。笑。でも、何でもかんでも「イヤーヨ」は終わったのかしら・・・?

聞き分けがよくなったということではないな。私たちがやってほしいことをノエミが受身でやっているのではないし。どちらかというと、「家族」が真の意味で3人に増えた、という感じ。うまくいえないけれど、昨年までは、「身体あるヒト」としては居たノエミは、でも「意思あるヒト」ではなかったから、家族の流れがやっぱりまだ「ミケと私」で作られてたと思う。もちろん、その中心にノエミが居たとしても。でも、ノエミのイヤーヨ、が始まってから、彼女の意見を聞くことが必要不可欠になって、それが最初は戸惑いやら困惑やらで大変だったのだけど、今はだんだん心地よく、面白くなってきた感じ。

イタリア滞在中の7月からイヤーヨが始まって、すでに9月。イヤーヨ、だけじゃなくて、言葉でノエミの気持ちを伝えてくれるようになってとても楽になった。「できない」、「これすきじゃない」、「いらない」、「自分でやる」、「ノエミがもつ」・・・。ノエミの意見が、我が家の流れに、たくさん反映されるようになってきたと思う。たくさんの~ナイ、~ナイを言って欲しい。ノエミの意見だものねえ。そのうち、これを上回る「~したい」、を言うようになるのかなあ。

Wednesday, September 16, 2009

Preferences

今朝は私が保育園へ送り役。いい天気なので影がくっきり。道すがら影と、じゃーんけーんポン!あーいこーでショ!時々、建物の陰で影が消えると「カゲー、出ておいでー」

園では、お姉さんぶって、友達のS君を面倒見てるんだそう。「Sちゃん!おきて、はやく!おやつ来るから!」なんでそんなにS君をかまいたいのかなあ(笑)。園のノエミ担当のH先生が、「ノエミちゃん、最近すごくお話が上達しましたねー。この短期間に文章が言えるようになってきて、面白いですね。やりたいこととか自分の意志がはっきりあるから、好みも出てきましたねー」

先生のコメントを聞いておもったんだけど。自分の意志ってどの子も同じように(はっきり)もっているんじゃないのかな?こだわりが強いタイプ、という言い方があるけど、人って誰でも、○○については自分の執着する気持ちが強い!という対象をもっているんじゃないかな。ああ、まてよ、でも他人の意見も聞いてみようとしたりする柔軟性はあるかどうか、という点は性格の違いなのか?でもこういう社会性とか柔軟性は、先天性じゃなくて後天性なんじゃないかなあ。養って育てていくもの。どちらにしても、ノエミが好きなことをどんどん伸ばしてあげたいと思う。

ともかく。好み、が出てきたのはひしひし感じるこの頃。ノエミは最近「選択」をしたがる。朝は靴を2足用意。どっちを履きたい?ときくと「かわいいの!」と、先日慌てて買ったピンクの靴をさす。かわいい、というのはノエミの場合、気にいるポイントみたい。洋服も、カワイイね、って周りの人が言ってくれるスカートとか服を着たがる。私がネックレスをしてると「ママ、かわいい~」とほめてくれる。園でも、「お庭でシャベルを探している様子、でも周りに幾つがあったので聞いてみたら、“赤いの!”だそうです。ちゃんと見つけて、“あった!あった!”と嬉しそうに笑ってました」とのこと。H先生に「こういうところ、女の子だなあと思います」と。

本も大好きになって、自分で読みたい本のタイトルとか本の内容をブツブツ言いながら探している。「ごほん、よんでください!」と持ってくることもあれば、自分でペラペラめくっていることも。パパに読んでほしい気分のときに、私が「読んであげようか?」といっても無視。「パパ読んで~」

昨日、夕ご飯中に飛行機が飛ぶ音が聞こえたので
ママ「飛行機、どこ行くんだろうねえ」
の「いたりあー」
ママ「飛行機、イタリア行くんだねえ」
の「のえみ、いった!いたりあー」

昨日コトミさんから来たショッキングメール。、JALの成田=ミラノ便が廃止!マジデーッ涙

Friday, September 11, 2009

It is fun to eat together!

ノエミがイヤなこと。朝の着替え。オムツ替え。顔を洗うこと。体温をはかること。平日の朝はバトルです。もう泣かずにやるのは無理なので、泣いて大騒ぎのノエミを相手にパパッと終わらせて、あとはギャー泣きのノエミを抱っこしながら「いやだったねー、そうだねー、わかったよー、でもやらなきゃねー」とアフターケア。

食事は徐々に改善されつつあると思う。じつは、担任のH先生が夏休みの間変わってくれてたO先生。彼女に、ノエミが小食なのを心配してます、とメッセージを書いたら、気にしてノエミにちょっと強制的に食事をさせてくれてたらしい。O先生は私のコメントを気にしてくれての対処だったんだけど、ノエミには逆効果で、H先生曰く「たぶん、食べることがプレッシャーになってきちゃったみたいです・・・。」といわれたのが2週間ほど前。そこから本当に食べなくなってきてて、どうしたんだろう?と思ってた。H先生は「食べたい物だけ食べる?、ってノエミちゃんの意思に任せて様子を見た方がいいと思います。」日によっては「ごはん、いらない」って拒否したり、昼ごはんをみて大泣きで嫌がったりしてた園での食事。家の食事も一緒で、椅子に座るのも嫌がる日があった。それが、ここ数日、ちゃんと自分で食事ができるようになってきた。2週間、長かったなあ。待つこと、ノエミを信じて任せること。・・・育児と育自だなあ。ここ数日、量じゃなくて、「食べる」気持ちがでてきたみたい。とても嬉しい。今回の経験で、ノエミの食事に対して私も余裕ができた。残しているものを食べる?ってきいてみて「いらない」って言ったら、そっか、と終わらせる。ノエミは食わず嫌い、っていうのはあまりない。口にいれてみて「ベベベー」はよくあるけど、まず味を確かめてみる、という姿勢はある。残してても、口に入れてみていたら、「これはママが作ったんだよ、ママは嬉しい!」と伝える。楽しいね、美味しいね、って言いながら、ミケちんと3人の団欒をもっと楽しみたいなあ。

お話がどんどん上達しててかなり長く会話ができるように。今日の朝ごはんの会話。
ノエミの牛乳をキッチンで準備していると、テーブルでノエミが「皮むいて~、こうやって皮むいて~」と言っている。なんだ?と思ってみたら、手を宙に何かの皮をむいてる。「そうだねー、バナナは皮むいて食べるね~」と言ったら「ううん、ママ、ちがう!ママ、ちがう。バナナちがう!ぶどー!」「ああ、ぶどうなの?ぶどうも皮をむくねえ」「ママ、ちがう、バナナじゃなくて、ぶどう!」「そうかー、ぶどうかあ、こうやって皮むくの?」「T君(園の友達)、皮むく、ぶどう!」 お昼ごはんでブドウが出たそうです。

ミケが、昨日はスーツ姿で帰宅。ノエミはネクタイをみて「パパ、可愛い~☆」
ミケがパンを食べてると「パパ、それ、食べる?(ノ)エミのは?」
教えた記憶はないのにいろんな言葉が出てくる。クレーン車を見て「レーンた(クレーン車)、うごいてる!」

Tuesday, September 08, 2009

"I" don't want to do it!

ノエミが、喉が渇くと、「ムギチャ、くだたい!」と言いに来る。今夜、好物の野菜ジュースをあげたら「もっとちょうだい」。いいよー、とコップをもらって入れてこようとすると、これがダメ。自分でコップを持っていたい。で、「もってるから、やたいズース、くだたい!」舌足らずでゆっくりしゃべるのが可愛い。もうどんどんあげちゃいますよー笑。

今朝は服を着るのがイヤだったわが娘。毎日、何かが「イヤ!」にヒットする。週末だったら、まーいっか、と待てるけど、平日はきつい。待ってあげられないから、ぎりぎりまで待ってみても無理だと強制執行になる。もちろんそのあとはギャン泣き。あーあ、ごめんよー。夜もパジャマをきるのがイヤで裸で動かず。またしても強制執行→ギャン泣き。悪いことをしたなあ、と思うけど、裸で寝るわけにもいかないし・・・。ミケちんが「Perche?」と訳を聞こうとする。きっとノエミは、言われたからする、とかしなくちゃいけないからする、っていう状況がイヤイヤヨーなんだと思う。自分で決めた、っていうか自分でやってもいいか、って思えた「時」にしたいんだろうなー。それを待てれば理想的なんだろうけど・・・。要は「私は」そういう風にやりたくない、「私は」こうしたくない、っていう自己主張。じゃあ、どうしたいの?って聞いてももちろん代替案がノエミにあるわけじゃない。そういう「理由」があるんじゃなくて、ミケとか私が言うことを拒否したい。それが「自分の意見」。

今朝のお着替え強制執行でギャン泣きの間、「今は着たくなかったねー、ごめんねー、でもお着替えしなくちゃいけなかったんだよー」で、もちろん泣きやむはずもなく。あー、もういいや、ノエミに合わせよう、と思って、ノエミをごろんと足の間に入れ、手をとって、「ノエミ、もっと強く蹴ってごらん!もっともっと!イヤイヤ!って言ってごらん!手もバタバタしてごらん!」ってやったら案外早く泣きやんだ。今度長引きそうだったらまたこの手で行こう。

ミケちんが今日はインタビュー。最初は緊張してたけど、終わりごろは楽しくって、「もっと話したかった」らしい。楽しいインタビューでよかったねえ。じつは、私も、9月から忙しいけどそれが結構楽しい。今まで後ろにいたけれど、ちょっと外に出てみるかな、っていう気持ちがでてきた。でもどれだけいけるかな?

Sunday, September 06, 2009

Inogashira Zoo

先週の発熱はようやく治ってきたので、今週末は、アニマルWeekend。土曜日は、上野動物園に行こうかと迷ったけれど、もう行ったことがあるし、あそこは広いから朝から夕方までの行程になっちゃう。9月に入ってから仕事が忙しくて、午前中はゆっくりしたいなあというのも本音。で、半日で行ける距離と広さの井の頭動物公園へいってみた。上野公園は、大人でも楽しい、という感じだけれど、井の頭のは、今のノエミの月齢に丁度いい、って感じ。大きな動物はゾウだけで、あとは身近な、アヒルとか鹿とかタヌキとか。ゾウを見た瞬間、ノエミは「ぞうさん」の歌を熱唱(笑)。園のなかでポイントが高かったのが、「リスの小道」ゾーン。リス、って絵本によく出てくるんだけど、なかなか本物を見る機会がなかった。ここでは数え切れないほどのリスがわらわら遊んでいるなかを歩ける。座ってみると、手元までリスが近づいてくる。ノエミにも触らせてあげたかったんだけど、臆病者のリスにすぐ逃げられちゃう。他にも、子ども用の遊園地があって、100円のゴーカートとか、メリーゴーランドもあり。ちょっと失敗したのが、ノエミの靴を忘れてったこと!家を出たときはお昼寝タイムだったから、靴をはかせる必要がなかった、っていうのが理由なんだけど、ミケとふたりでそのことを発見した時はかなり笑えた。駅前に安い靴屋があってよかった!

今日の午前中は、パパとふたりで碑文谷公園で乗馬したり、モルモットを抱っこしたり。私は保育園のPTA会合。同じクラスのママさんたちと話してると、やっぱり!あの風邪はクラスで大流行だったらしい。午後は表参道までショッピング。最近月が好きなノエミに、おつきさまの絵本を2冊購入。とてもタイムリーだった絵本の影響で、満月に近い今夜、屋上へちょっとだけ月見にいったら「おつきさま、こんばんは、ボナセーラ」とあいさつするノエミ。

今日おもしろかったノエミ語録。夕方、パパに抱っこされながら、空を通り過ぎる飛行機を見て「いま、飛行機、あっち、いっちゃった!」イマ、っていうのは私の口癖。「今ご飯食べてるねえ」とか「今○○するから見ててね」とかいうのを覚えちゃってたんだな。あとノエミが乗馬してる時の写真を見せたら「きょう、のったよ、パカパカ!」キョウっていうのも、毎晩寝るときに「今日は○○したね」と話をするところから覚えたんだろうな。時間が分かってるんじゃあないと思う。アトデ、とサキニは分かってるから、きっとおぼろげに、キョウっていうのとイマっていう時間感覚もわかりつつあるのかなあ?

Friday, September 04, 2009

1anno 7mesi

もう一ヶ月経っちゃったのかー。早いなあ。1歳半過ぎるとそろそろ二人目・・・という気持ちになるのが分かるこのごろ。ノエミの心が、自分でやりたい、って強く思うのが分かるからだと思う。自立し始めたなあ、と感じる。

簡単な1歳6ヶ月の記録。

3語文が定着し始めた。簡単な会話が成り立つ。
「パパはどっちから来るの?」
「アッチから来る」
とか
「ママ、こっちおいで、こっち座って」
「なに?」
「これクルクルして。」
とか。
夜寝る前に一人でエンエンとしゃべる。昨晩は
「くつ、ベリベリーってぬいで。ねんねして。」と今日あったことを話してた。
寝言も盛ん。ミケちんいわく、「そのうち寝ながら歩くよ、多分。」それはミケちん家族の遺伝です・・・。ミケちんも、過去、寝ながらベッドの上で歩こうとしたことがあり・・・。
イタリア語の単語もミケちんと話しているとちらほら出てくる。

体を動かすのがとても上手になった。ベビーベッドの柵が下がっていれば、自分でよじ登って入っている。ジャングルジムも上手。よろけただけで泣くくせに、チャレンジは止まらず。

トイレトレは手付かず。でも「チッチ出た」「うんち出た」という報告をしてくれる事が多い。

紐通しの遊びが早くできるようになった。お絵かきが好きになった、でも形あるものを描くのはできない。

顔に水がかかってもちょっとなら泣かなくなった。

ご飯を食べたがらない。麺類・パスタは好き。パンも好き。ご飯、美味しいのになあ・・・。ふりかけ、かけてみようかなあ。

Wednesday, September 02, 2009

Il periodo del IYAYO (non voglio)!

ノエミはイヤイヤ期真っ只中!に入り、毎日、イヤーヨ、ヤーヨ、と駄々コネばっかり。特に「イヤ!」なことが食べる事になってしまって大変。保育園も、お昼ごはん食べよう、と誘われて「ごはん、いらない」と。それでも好物のシュウマイを食卓に出すと、手はだすものの、ちょっと何か気に入らなかったこと、たとえば、自分で食べようと思ってたのにうまくつかめなかったとか、御匙でカンカンと叩いたらお汁が目の上についたとか、そんなことが起きると「ウギャーッ」と怒り、「ヤーヨ!(もう食べない)」になる。

でも、こんな時は松田先生の 『育児の百科』を開いてみる。この時期小食であっても取るに足らない。小食だからと心配して、母親が口にものを詰め込むのは、子供の自立を阻害する。この時期に食べる量が少なくなっても、より子供の人生にとって重要なことは、自分で食べるという術を身につけること、という。数口でも自分で食べたのなら、あとを助けてあげるのは大切。この時期の子供が食事をすべて自分ですませる、ということを押しつけてはならない。食事は鍛練ではなく、楽しいことだ、と教えてあげること。思い当る事ばかり。ほっとしたり、自分を見直してみたり。

9月から、会社の体制が変わり、変更にともなう諸手続きやら新しいポジションやらで、とても忙しい。そんな中、ノエミが夏風邪に。日曜日の夜は久しぶりの38度台発熱。先週からなんだかご機嫌ナナメ・・・、だったのだけれど、イヤイヤ期のことなのか、体調不良のことなのか、見極めが難しかった。結局、月曜に続いて今日も保育園を休ませ、ミケちんがベビーシッターに。イヤイヤ期のノエミと風邪で外出できない一日のスゴサに「頭痛がしそうだ~!」ごめんね。でも今週はどうしても休めないのよー。今日明日は静岡のMy母に応援を頼む。本当に感謝。

ノエミが、「おちゃください!」という。舌が回らないので、「おちゃ、くらたい!」可愛い。先日ミケちんが保育園に登園した際の出来事。ミケちんはノエミを抱っこして、クラスの前の廊下に到着。するとそこにいた同じクラスの男の子が、ミケちんを両手でドン!と押してきたそうな。「何かわからないけど怒ってた」。それを見たノエミは、悲しそうな顔になって、「ノエミのパパよ、ノエミのパパ!」とギューと抱きしめてきたそう。守ってあげたかったのかな?自分の大事なパパにそんなことするなんて、って悲しくなっちゃったのかな?