ホテル+航空券のリーズナブルなツアーでいったのですが、やっぱり冬の北海道、といえば!温泉です~。これは日本人Adeははずせない!でも、ミケちん、公衆浴場タイプの温泉には1人で入れないので(気持ちの問題ですが、絶対ダメ!)貸切日帰り温泉を事前に検索して、発見。ランチ付き1時間の露天温泉、お1人様5,000円は「た、たけぇ~」と思ったのですが、自分への論文1本かいたご褒美として、えいっと予約しました。
本当に気持ちよかった~(*≧▽≦*)。ミケちんも、私が髪の毛乾かしてる間、畳の間で昼寝しちゃってました。
夜は、かの有名な函館=夜景を見に展望台へ。 こんな↓のを満喫してきました。ところで。この展望台で驚いたのが、周りの観光客、中国語圏の方ばっかり!!!中国人か台湾人か?微妙ですが、おどろきました。よくニュースで読んでましたけど、日本の観光地は、いまや日本人観光客なんかじゃやっていけないんですね。函館みたいに、「見せる」ものがある観光都市はラッキー。頑張って欲しいです。
そして、例のクリスマスツリーを見て、最後に函館地元寿司で締めました。美味しかった~・・・。最近の観光客は、廻る寿司とか、観光施設に組み込まれているお寿司屋さんに流れているみたいだったのですが、私はそういう騒がしいところに行きたくない!ということで、ガイドブックで見つけた街からちょっと離れたところにあるすし屋に行ってきました。お客が私たちだけだったことと、ミケの「外人パワー」(外国人ということで妙にウケが良くなる)発揮で、寿司屋の大将とも話が弾み、函館の今昔の面白い話も聞けて、とてもいい時間でした。うにの軍艦巻きなんてうにが半分以上!だし、かにの寿司も美味、東京だと臭みがあるホッキ貝も、ミケが食べれちゃうぐらい美味しかったです♪話している間に、大将が75歳と判明!肌もつやつや、受け答えもしゃきっとしていて、本当にビックリ。若さの秘訣を教えてもらえばよかった。
翌朝は、のんびりチェックアウトをして、朝市へ。右から左への「おねえちゃん、買って買って」コールにちょっと辟易しましたが、楽しかったです。ミケは、昨日から函館市街あらゆるところで文字通り「山積み」になっているカニを見てきており、朝市で決定的に衝撃を受けたみたいで、「こんな大量のカニを毎日とってたらカニが消えちゃうよ!」と親身になって心配していました。さらに朝市を歩いていくと、生きたままのイカをミンチにするマシンが!ミケの眼はくぎ付け。「うわ~ボクは入りたくない~やめて~」とイカの気持ちを1人代弁。
さらにここでも「外人パワー」が発揮され、「お兄ちゃん、カニ食べなよ、ウニもあるよ!」とあちこちから声を掛けられているのですが、シーフードがもともと苦手なミケちん、「イエ、ボクハ、アノ、タベレナイ・・・」と必至に逃げてました。笑。
そんなミケの横で、Adeはお土産ショッピング。Adeの兄・妹一家にお土産を郵送してあげました。美味しいといいなあ。
朝市の後、函館明治頃の町並みが残る付近を散策しました。函館は昭和10年頃は、東京以北で一番大きかった都市だったそうです。一つの街の繁栄と衰退って面白いなあと思いつつ、函館が活気あって西欧文化にビックリしながらも物凄い勢いで取り入れていた頃を感じながら、当時、函館に渡って来たヨーロッパ人の郷愁の念であるとか、人生を想像しました。海外で骨を埋めるって、どこかで「こういう人生もいいもんだ」っていうような区切りというか、あきらめというか、ケセラセラのような姿勢というか、があるんじゃないかなあ、と、国際結婚したAdeは思ったのでした。
今回の旅行は、函館が思ったよりも小さい町だったので、時間をちょっと持て余しちゃっいました。ミケもこれは2度目の函館で、新鮮味に欠けたようだし、やっぱり、札幌や小樽まで足を伸ばせばよかったかな?と道中思ったりもしたのですが、「妻チンと函館メモリーができて嬉しいね~」というミケちんの言葉に返って癒されました。笑。そうそう。今回の旅行の目的は休むこと。久しぶりに「時間が余る」自分を楽しめて、ミケちんに時間のプレゼントもできて、まあよしとしよう!という旅行でした。
No comments:
Post a Comment