Thursday, December 31, 2009

L'ultimo anno

実家に帰省中です。改築したばかりのじいじちゃあちゃんのうちは、快適なサンルームのようなキッチンリビングやら書斎やら、お風呂も新しくて、うわ~♪ミケも今朝はやっと起こして9時半起床。ノエミは大好きなじいじちゃあちゃんと、チナ・ヨウタロウと、朝からずっと一緒なのがうれしくてうれしくて、なかなか昼寝に入れず…。

実家の年越し、ミケの楽しみは、1月2日の年明けの大安売りめぐり笑。買わなくちゃいけないものがあるわけでもないくせに…。今夜は甥っこヨウタロウの誕生日。みんなで大合唱のハッピーバスデーを歌うのがもう楽しみでしょうがないノエミ。ノエミがプレゼントもあげるの!と大張りきり。

Monday, December 28, 2009

Biancaneve

ビアンカネーベ、と読む。訳して白雪姫。Cenerentola(チェネレントラ)がシンデレラ。ノエミが2ヶ月ぐらい前から好きになったイタリアの絵本。寝る前の絵本で時々読むのだけど、Biancaneveを、ミケが寸劇に見立てて遊んでいる。イタリア語寸劇なんだけど、日本語でも仕込んで、ビデオ披露したいぐらい笑える。

鏡よ鏡、一番きれいなのはだあれ・・・?→で、「ノエミ!」
そこで王女狩人に森で殺すように?いうのだけど、やさしい狩人が、逃げなさい、隠れなさい、と逃がしてもらう→で、バタバタ走って布団に隠れる。
そこへ老女に扮した王女が「このりんごをたべてごらん・・・」→でパクっと食べるマネ。
で、毒りんごのためパタっと寝てしまいました!→で寝たフリ
そこへ王子様が来てキスしてくれると(でミケがほっぺにチュ)目が覚めたのでした!→でバーッと立ち上がって拍手~♪

Sunday, December 27, 2009

Xmas 2009 - Club Med Cherating Malaysia


1週間の休暇をもらって、マレーシアのClub Med Cheratin Beach に行ってきました。出発2か月前からノエミに折を見ては「マレーシアに飛行機で行こうね」と話しかけて仕込みも完了。帰国した日は、「ノエミ、マレーチアにかえりたい~」と、玄関で靴はいて「パパ、行くよ!マレーチアにいこ!この靴はいて!」と催促されるほど。本当に楽しかったです。

滞在中はリゾートから出ることなく、ずっとのんびり過ごしました。友達のF&Oファミリーお勧めということで初トライのClubMed。なるほど、子連れ、とくに幼児連れには過ごしやすいリゾート!F&O,Good info,ありがとう!Club Medでは、G.O.と呼ばれるスタッフやお客皆が子どもに寛容。たとえば、ハネムーンで行ったタイのリゾートだったら絶対白い目で見られそうなノエミの大はしゃぎが、すべてWelcome!レストランで、廊下で、売店で、はしゃげばはしゃぐほど、“かわいい~”と近寄ってきてもらえる。ミケと私もとても気が楽でした。滞在中、ノエミは、まだ歩けなず話せない赤ちゃんを除くと一番小さい幼児だったので、そのためか、G.O.や他のスタッフがみんなノエミの名前を覚えてくれて、あちこちから「ノエミ~!」と寄ってきてキスされたりホッペを触ったりする。知らない人には触られたり触ったりするのを極端に嫌がるタイプのノエミ、初日はイヤーヨォ!の連発だったのが、それに負けずG.O.やスタッフがやってくる状況に、2日目には慣れてました。自分からみんなに「タッチー!」と手をパチンとしたがり、バイバイ~!と話しかけに行く。子どもの環境順応能力ってすごい!としみじみ。ミケとふたり、「私たち大人が、この子はこれはできない、って制限をつけるのはやめようねえ」、ってつい再確認させられちゃいました。リゾートはジャングルにあるので、サル、大トカゲ、ヤモリ、リスがときどき廊下にいて、とても面白かったです。

今回のClub Med チェラティン、ビーチは二か所。ホテル横は、気持のいい砂浜だけど、雨季だったためか波が高めビーチ。遠浅の遊びやすいビーチには、ホテルから汽車の形をしたトロッコ?が行き来して、約5分ほど。それ以外は、大きなプールがリゾート中心に1つ、幼児用足首までのプールがPetit Club(2歳~4歳の子供を預かるサービス施設)横に1つ。あいにくノエミはまだ2歳前で、フルタイムのお預かりサービスは頼めなかったのですが、施設は、親が一緒にいれば何を使ってもOK。施設内は、保育園と同じ様なおもちゃや家具やらが置いてあり、とても助かりました。Petit Club担当のG.O.も、日本人のミチコさん(ノエミはミチコ先生と呼ぶ。笑)と、インドネシア人のVitaさん。一緒に施設で遊ぶ子は、中国人、フランス人、オーストラリア人、など。G.O.は、英語をベースに多各語を駆使して、それぞれの子供が分かる言語で遊んでくれます。ノエミは、他の子と滑り台をするにも「ジュンバン、ジュンバンよ!ノエミの番よ。次はネーサン君、どうぞ!」と仕切る。もちろん理解してもらえず、「ノエミのバンーッ、ウギャーッ」と泣いたりしてました(笑)。この言語のこと。興味深かったのが、滞在3日目くらいから、G.O.達が話しているのは、パパの言葉でもママの言葉でもないけど、何言ってるんだろう、と興味がでた様子。ノエミに、「こんにちは、ってHelloっていうねえ」、と説明をしたら「アロー」というようになり、またね、じゃなくて「シーユーアゲー(see you again)」と言うようになりました。滞在後半には、私とミケレが英語で会話してると、「ママ、パパ、何ゆってるの?」と話の内容を聞いてくるように。そのまま日本語やイタリア語で説明してあげるとウンウンと聞くノエミを見て、子どもの持つ好奇心って、私達の想像や予測を超えるわー、と

ミケと私が変わり変わりノエミの面倒を見ながら、ミケは体の日焼け、私はインドネシアスパを満喫。ノエミは、プールが大好きに。雨がふると、プールはちょっと肌寒いけど、すぐに止むスコールで、ほとんど毎日、日光がサンサンと降り注いでいて、気温30度のプール日和。雨季でオフシーズンだったことも幸いして、十分なスペースを独り占めでした。胸まで浸るほどの深さもOKで、浮き輪にぶらーんとぶら下がったり、自分で水のなかを歩いたり。

夜はステージショーが毎晩開かれ、ノエミはG.O.や他のお客とみんなが一緒に踊るダンスタイムが大好きに。ビートの効いたダンスミュージックとともに、台の上でDJや数人のG.O.が踊るのを見ながら、頑張って一緒の動きをするノエミに、周りのみんなも大爆笑。「Noemiii! Here you goooo!」と周りが囃し立てても、本人はいたって真剣で、腰を振り振りツイストし、足をクロスしながらターン、と張り切って踊ってました。一曲終わるとパチパチ!と拍手。とリクエスト。今だダンスブームは終わらず、今夜試しに同じ曲をYou Tubeで見つけて聞かせてみたら、すぐに腰がフリフリし、パパ、踊ろ!と、激しいダンスを披露してくれました。Club Med Effectって怖いわー(笑)。夜のショーでは、ちょうど子供がダンスするMini Club Showがあり、Noemiも参加させてもらいました。カメの着包みでマットの山をハイハイし、ダンスをするというもの。Noemiは、カメの甲羅クッションを背負い、リハーサルではすべてこなし、すごいすごい!とおだてて本番に挑んだのだけれど、ステージが真っ暗で大音量の音楽が鳴ってるなか、ママの私はステージ横までしか一緒に行けない、ということで、やっぱり最初の2分で「マンマー!泣」になりリタイヤ。でもノエミは、他の大きな幼児や子供と同じことをしたい、一緒にいたい、という気持ちが強くて、甲羅クッションも「ずっとツケテル!」、ステージ終了後のイベントにも「ノエミもイク!」

今回は、クリスマス休暇だったので、Club Medもクリスマスに向けて盛り上げプランがたくさん。本格的なサンタクロースも登場し、クリスマスマーチングバンドもあり、とても豪華なクリスマスディナーもあり。ノエミは一番小さかったので、Noemi! Come one the stage! と名前で呼んでもらって、サンタさんからミッキーマウスの人形をプレゼントしてもらいました。夜と昼はドレスコードがちがうので、夜にはノエミもきちんとワンピース着用。クリスマスイブは、バラの花もレストラン入口で頂いて、素敵なレストランでゴージャスディナー、なんて雰囲気も楽しむことができました。

日焼けして皮がむけてきたパパをみて「パパ、穴があいちゃった!」
帰りのバスから熱帯地方の茶色に濁った川を見て「ママ、あれ、川じゃないよ、ジュース!」
サルが今何してるのかなあと聞いたら「もちかして、お猿さんは、ノエミのぎゅうぎゅう(牛乳)買いに行っちゃったんじゃない?」
後はもう覚えてない・・・、あーあ。旅行中面白いコメントたくさんでコメディアンみたいなノエミでした。










たくさん大小の飛行機(本人曰く)を折りました。

Wednesday, December 16, 2009

Xmas party 2009

今年は、ノエミの保育園友達8家族でXMASパーティ。12月末に引越しのお友達も居て、壮行会も込みで。忙しくてぜんぜん書けないので(涙)、写真だけですが。サンタのミケが3階の窓から(!)登場。カチーンと固まる1歳児達。恐怖で号泣した子が2名(笑)。

ノエミは私にしがみつき「ママ、ちょっと怖いの!」でもプレゼントもらったらニコ~として、「さんたくろーすさん、たっちぃー」で手をパチン!でも膝に乗っての写真はイヤーン、もうちょっとで泣きそうでした。笑







Friday, December 04, 2009

Natale 2009

いよいよ12月に入ってクリスマスデコレーション登場。お父さんお母さん送ってくれてありがとう!昨年とはうって変わって、ノエミはクリスマスツリー作りに大はしゃぎ♪ ママ、どれがすきなの?と二つのボールを手に聞いてくる。すべて飾り終わったら、部屋の電気を消して、ツリーのライトをスイッチ・・・オン!ノエミはキャーッ、パチパチパチと拍手して「もう一回!もう一回!」


先日、ミケと私の友達が米国へ移住しちゃうらしいと聞き、ガーン。ミケとふたりでそのことを話してたらノエミは何かいつもと違うと察した模様。ノエミにも言ってあげようと思って、「ノエミ、あのね、○○がアメリカにいっちゃうんだって。ママびっくりしてさみしいよ」と言ったら、私の目を見てウンウンと話を聞いてた彼女はおもむろに「ママ、だいじょーぶ、だいじょーぶよ。○○、すぐ、ひこーきでアメリカから帰ってくるよ!」慰めてくれました…。このフレーズ、きっと保育園で聞いたんだろうなあ。この間、コッコチャンという女の子がお昼寝中にママが買い物に行っちゃってコッコチャンはビックリ泣いちゃう、という話の絵本を読んでいたら、コッコチャンに向かって「泣かないで、ママおしごとから、すぐに帰ってくるからね!」と話しかけるノエミ。胸にグサッ。あー、ノエミも本当は寂しいって思ってんだろうか。保育園ライフは楽しいにちがいない!と信じているけれど、「ママとパパはおしごと、ノエミはほいくえーん」と言うノエミに、分かってるんだとホッとするけれど、本当はノエミにたくさん感謝しなくちゃなんだな、私は。そういえば、日本のお惣菜マーケットはスバラシイ。デパ地下万歳。これなくして、いまの私のワーキングママ・妻生活は成り立ちません…。ノエミは、夕ご飯中、まだ私が全員分の料理を出す前に、待ちきれずに食べ始めるので、ノエミの食事の世話と、ミケと私のご飯の準備を同時進行する。ノエミが食べ終わってからやっと一息。

この間ふとしたきっかけでノエミの保育園のクラスメートの名前あてゲームをしてみた。私が苗字を言ってノエミが名前を言う。22名全員分覚えてたので、今度はマーク当てごっこにしてみようと思う。