Adeのローマ在住の友達りくまうが、面白いことをブログに書いてました。読んでいて、「そうそうそう!」と思わずつぶやいちゃいました!というのも・・・。
ミケちんには、今年6歳と3歳になる姪ジュリア&サラがいます。妹のサラちゃんが誕生したときのこと。ミケママとミケちんが電話でサラの話をしていて(ミケママはサラにとって“おばあちゃん”なんだけど)。
ママ「やっぱりジュリアは赤ちゃんの時可愛かったわね~。サラよりはぜったいジュリアのほうがバンビーナとしては整っててベッラだわ」
ミケ「あそうなんだ~(同調して)」
ママ「サラは目がほんのちょっとだけよってるのよ~」
ミケ「やっぱジュリアは可愛かったよな~」
・・・という会話をしたと聞いてAdessoはカルチャーショック受けました!
日本だと、赤ちゃんて基本的にどんな子でも「平等に」「可愛い」じゃない?っていうか、「こっちの子のほうが客観的に見てベッラ綺麗)」とかいうコメント、しない+聞かないよね?もしかしたら自分が母親とかだったら心の中で自分の子と他人の子を比較して思うかもしれないけど・・・。そうじゃないんだよ!驚きました~。でも、どちらが可愛い、というのはまったく客観的な事実を述べてるだけで、本当に悪意がないんだよね。ミケママの孫2人に対するあふれる愛情度はまったく同じ。聞いたときは、「えっ!そんな“ひどい”こと言うの?」ってミケちんに言ったのですが、今は、客観的な事実(それが例えブスとか醜いとしても)をさらっと言ってのけるイタリアスタイルになれつつある自分がいます・・・。悪意がない、ということを理解しました。あ、いや、私も言うようになりました、ってことじゃなく、耳にしてもそれが悪意には聞こえなくなりました。
ミケちんも赤ちゃんのころ、家族みんなから「テストン」というあだ名で呼ばれてたとか・・・。欧米では頭のサイズが小さいのは外見の褒め言葉なんだけど、ミケちん、反対に頭が割りと大きかったみたいなんです。で、お兄ちゃんならずパパママから「頭デッカチちゃん♪」「巨頭ちゃん♪」と呼ばれていた・・・。私の赤ちゃんの写真をミケちんに見せたときの第一声「うをっテストン!」って おいっ (x_x) ☆\( ̄  ̄*)バシッ アジア人の赤ちゃんは「三頭身」が可愛さなんじゃ!・・・将来私たちがパパママになったとして、その子がたとえばだんご鼻だったら「だんごっぱなちゃん♪」とか「巨鼻ちゃん♪」とか呼ぶんだろうか・・・。
この、容姿に関するイタリア人の特徴について、Missイタリア2005が決まったときも凄く面白かったので、次回書きますね~。
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