La prima volta in Italia

イタリアへ帰省してきました。乃愛、フライト初体験。2週間だったけどいろいろ考えさせられたＶａｃａｎｚａでした！

■初フライト
ど んな12時間になるのやら・・・、と心配＋不安で乗ってみた飛行機。成田＝ミラノ直行便の往路復路ともぜんぜん問題無しでした！ほっ・・・。往路は、よく 寝て、よく飲んで、よく笑って、気がついたらミラノに到着。私達大人もそうなんだけど、欧州に行くほうが時差ボケも少なくて、楽なこともあったのかな？バ シネットでも寝てくれて大助かり。でも、なぜかＪＡＬは冷房がガンガンで、バシネットがその真下に。イタリア到着後、4月にひいてた鼻風邪なんて目じゃな いぐらいの鼻水で息ができないほどに。すぐに病院へいきました。帰路のアリタリアは、冷房もなく、一度お腹がすいてぐずっただけ。バシネットでは長寝はで きなかったもののミケレの抱っこでぐっすり。3ヶ月目だと楽だよ、っていうのはこのことなのね～。

復路の飛行機では、イタリアのバレー ボールナショナルチームが一緒でした。（元）バレーボーラー、ミケちんが（独り）大興奮！ずっとファンだったというアナスタージとガルディーニに、一緒に 写真をとってもらいました。でも、巨人兵の集団みたいな彼ら。写真の中に乃愛の顔をかろうじて入れるのが本当に大変でした（笑）。

■ミケちん家族
乃 愛にとっては、初めてあんなに多くの人に抱っこしてもらい、笑いかけてもらい、話しかけてもらった2週間。東京に居る時みたいな自分で考える一人遊びはで きないけれど、でも社会性の刺激はたっぷりでした。私も、ご飯の準備はしなくてよいし、いろんな人が乃愛の相手をしてくれるし、わからないことはすぐにお 義母さんやパオラがいるし、文字通りのバカンス気分。イタリア滞在中の写真を見ると、乃愛が抱っこされている写真ばっかり。イタリアの家族は親戚関係も親 密で、乃愛のお披露目も兼ねた滞在中は、親戚が頻繁にもひたすら可愛いね～、ちゃお～、と話しかけられてました。I nonni（おじいちゃんとおばあちゃん）も、ハーフの乃愛をご自慢の孫として、おじいちゃんがやっているお店に来るお客さんにお披露目。常連客が来る度 に、「お店に顔を出してコール」がかかり、Ｃｉｔｔａ’に行けば赤ちゃん好きのおばさんおじさんに次から次へと「Ma che bellaaaaa! ciaooo!」と話しかけられ、とにかくいろんな人たちに会ったね！という2週間でした。地方出身+海外出身の私達だと東京生活にはこういう刺激がない んだよな～と考えさせられちゃいました。

■Mamme Italiane
イタリアのママ友にも数人あったのですが、なんでだろ う、なんていうか、余裕がある感じが。心の余裕、赤ちゃんが全てではなくて、大人ライフも楽しんでいるような、そんな余裕・・・。なにが違うんだろう？確 かに生活環境がまったく違い、完全防音の子供部屋で寝かせつけたら、あとは大人時間を楽しむ余裕があるような感じ。あと、上述したような、たくさんの大人 がベビーに話しかけて、相手をしてくれる。それだけで母親＆ベビーだけの環境から抜け出せるからかもしれない。乃愛中心の生活じゃなくて、あくまでも自分 （というか大人）中心の生活があって、そこに乃愛があわせるような感じ、っていうのかな。乃愛と二人きりのアパートだとそれも難しいのだけれど、できる範 囲で見習いたいとおもう習慣でした。寝かせつけ方法も、抱っこはあまりしないで一日ベビー用の椅子に入れてるし、ガーゼを顔にかぶせたりして自分で寝るよ うに訓練しているし。反面、一日の中でできる限り抱っこしてあげる、というのが私。抱っこしたいし、していて大変には思わないし、乃愛が満足するまで抱っ こしてあげたいし・・・。でもこれで体重がどんどん増えてきたら、やっぱりこまっちゃうんだろうなあ。ま、それはその時また考えよう。

■初笑い
3ヶ 月と7日目。乃愛をあやしていたら、キャッキャと笑い声が。今までも笑い顔は振りまいていたのだけど、ビデオなんかでみるような明らかな「キャッキャッ」 という笑い声は初めて。マジとろけました（笑）。そのうち普通になっちゃうんだろうな。あと、私がどこか他を見ていて、ふと気がつくと、乃愛が下方から、 上目遣いで私の顔を見てて、「なあに？」って笑いかけると「ふにゃ～」と笑い顔になるように。これも、とろけました（笑）。それから、2週間の間に物をつ かもうとするようになったのと、いろいろと声を使い分けて要求するようになったかな。

■洗礼
今回のイタリア帰省の目的は乃愛の洗 礼。親戚一同をご招待し、洗礼のあとはちゃんとしたリストランテで夕方までかけてのランチ。乃愛は、洗礼直前までゴキゲンだったのに、いざ始まったら眠た くなってギャーギャー泣きに。本格的に泣くのはめずらしい乃愛、よりによって初舞台の主役の時に大泣きしなくても・・・（笑）。その後のリストランテで は、ちゃんとおめかしした乃愛も終始ゴキゲンで、寝たり起きたり。夜はさすがに疲れたみたいで、すぐに寝ちゃいました。

あとは写真で！

Memo - 3 mesi

3ヶ月目突入。明らかに乃愛の社交性が違うこのごろ。自分用のメモ。

2ヶ月と2週~3目：モノを自分の手で触る＋たたくことで、動くことを発見。それから楽しくていろんな物に手を出し始めている。ミケのワイシャツの袖は結構お気に入りアイテム。

2ヶ月と3週目：おしゃべりは、自分で声を出すのではなくて、ヒトとヒトとのコミュニケーションとして音があること。一人で話すだったのが突然、私かミケレが話しかけると声をだす、に。あーあーうーうーあうー。ミケレと居る時のほうが声を出す。イタリア語の方がメロディっぽいのかな？私の時はんぐ～んぐ～と、甘えるような喉を鳴らす声（音？）が多い。

2ヶ月目中旬から：笑いが、明らかに嬉しいという意味の笑いへ。顔がただ動いたのではなく、嬉しいという感情表現に。ミケレ曰く、おしゃべりはミケレのほうが多いけど、笑いかけは私への方が多い。

2ヶ月と２週目：うつ伏せにしてみると腕で頭を支えて９０度頭を持ち上げてしばらくそのまま。笑う、目で動くものを追う。

2ヶ月と3週目：私が移動すると、体をそらせて顔を上向きにできる、そして私を目で追う。

2ヶ月と4週目：足でふんばり、体を自分で横向きにする。右向きにはしない（できない？）、左向きばかり。

2ヶ月目の間の変化：ウンコが緑色の時がある。1日1回の大量ウンコ。

癖：
寝起きはいつもゴキゲン。起きて数秒後に笑い、笑い、笑う。笑う時に顔を右左へ動かして笑う癖が。そのため体のバランスを崩す（笑）。おっぱいをたたく、抱え込む、ブラを握る。体温調節が難しくなってきて、暑すぎるとき、泣かないけれど激しく興奮し、乳首を引っ張ったり、ブルドッグのように鼻息荒く集中して飲まない。動きが激しくなってきて、オッパイの量が足りているか心配。さらに、興奮して飲めない時や、ちゃんと乳首を銜えられなくて飲めてないかも、という時は心配になる。
意味なく泣くのではなく、要求が満たせれないときだけ。泣き声が大きくなった。「嫌だ」という表現は、ひーひーという悲しそうな声。もうちょっと抱っこされたいとき、オッパイがもう一つあるはずなのに一つだけしかくれない、と勝手に誤解している時（笑）。お昼ねは、自分で寝つくことが1日の間２回、抱っこじゃないと眠れないのが2回、ぐらいかな。眠たいのに眠れない時はスリング大活躍。
興味がないことは、徹底的に無視する。興味あることがら（私が話しかけていたとき突然ミケレが参入しても）無視。目をそらす。私が反対に突然ミケレの代わりに入っても同じ。ミケレを探す。

Bagno con la mamma

先日参加した新米ママの集いで友達になった、ＹＵＩさんとコーセー君。乃愛より1ヶ月おにいちゃんです。泣き顔がとっても可愛い・・・やっぱり男の子もいいなあ。笑。早速先日の土曜日、家族みんなご対面でご自宅にお邪魔してきました。さすが、設計を生業としているテツヤさんとユイさんご夫婦だけあってとってもステキな一戸建て！スタイリッシュで、キュート。ミラノに2年住んでいたということもあったり、研究関係の語りもＯＫだったり、お互いの年齢もかぶってたり、共通な事柄がたくさん見つかって、とても嬉しい友達発見♪これからもよろしくね～☆

さて当日は、乃愛がついに内風呂デビュー。でもミケちんは何となくムスメと一緒にお風呂に入るということに大きな壁があり。私が入れるか？でも、どうやって？何時に？先輩ママのＹＵＩさんや、ランチを一緒に食べたフタバやらから情報収集。そっか～、みんなパパが仕事の時間に、ママ＆ベビーだけでお風呂入れてたのね・・・。要は、やればなんとかなるってもんか。

乃愛の内風呂をどうやるかでミケちんとヒトモメした後、方法は、時間は今までの沐浴と一緒の9時。私が一緒に入って、ミケが拭いたりお着替えさせたり、でその間に私が自分を準備して、おっぱい→乃愛就寝。最初の夜は、びっくりして泣くか？お風呂に入ってきた瞬間の顔はあきらかに目がばちっと見開いて「ナニゴトでちゅかっ!?」→私が抱っこしてぬるめのお湯にザブーン＋私の顔がまん前にあるのを見た数秒後、「あ、そうなの？」で、にぱ～っと笑顔が3度こぼれました。笑。あ～よかった。私は一度も沐浴をさせてなかったので、ミケがバスタブの横で指導係。昨晩までで3度、お風呂一緒に入ってますが、乃愛はとてもお気に入りの様子。沐浴の時とは顔の表情も違うし、お風呂からで後もゴキゲン。さらに、夜の熟睡度がすごい。今のところ毎晩9時間ぶっ通しで寝てくれてます。夜泣きの月齢になってもこのまま寝てくれ～・・・。