Sunday, January 25, 2004

アパート問題


写真は晃子さん。いろいろとピサ生活の術を教えてもらっています!6月には直ぐに帰国しちゃうのが残念!

今 日は、昨日の夜遅かったので朝10時に起床。軽い朝食を取ってから、友達たちにポストカードを書いた。その後トマトソースとツナのパスタを作って昼食を 取り、午後は大学へ。日曜日でも大学のコンピュータールームは開いている、と聞いていたので、本当かどうか試したかった。日曜日は殆どのお店が閉まってい るけど、ピサ大の近くのバールが開いていたので、カプチーノを飲んで、聖アンナへ。そこで、メールや文献の検索をしたり、お父さんお母さん、ミケレと話を した。夜はリーザと一緒に食べよう、ということにしていたので夕方7時に帰宅。グラツィア、サイモン、リーザと私の4人そろって夕ご飯を食べた。私に質問 してくることは30-40%ぐらい分かる。でもそれは分かり易い内容のことを話しているからだと思う。

今いる部屋が5畳あるかないかぐら いの小さな部屋で250ユーロで、リーザのいる大きな部屋が300ユーロ、と入る前に言われた。リーザは3月から出てし まうから、もしも大きな部屋に移りたかった可能だよ、とも言われていたので、是非そのようにしようと思っていた。私の部屋は、もともとダイニングだったと ころに仕切りを作って部屋にしたようなところなので、ドアはアコーディングのような取ってつけで、鍵も南京錠だし・・・。それに比べて大きな部屋は元々か らちゃんとした部屋作りだったから、ドアもあるし、庭に面しているし、条件はいいほう。しかも、マンマグラツィアは深夜勤務があって時々よる9時から朝ま で居ないことがある。そんな時リーザが今入るから良いけれど、3月になったら帰ってしまうし、そうしたら家の中でサイモンと二人きりだし・・・。いい人だ けどなんだか気持ちが悪い。そこで、一昨日1月分の部屋代を払う際に、3月からは大きな部屋に移りたいけど、と伝えた。そうしたら、グラツィアが、「もち ろんOKよ。そうしたら1月310ユーロ払ってね」と言う。??なぜ突然月額が変わってしまうのかさっぱり分からないので、最初の説明と違う、という旨を 告げたら、「今年からそうすることになったの」とか何とか。そのほかにもいろいろ言っていたけど、とにかく理由が、私のイタリア語レベルのせいもあってわ からない。「申し訳ないけど、私はなぜかというのが分からないのでジャンカルロに電話してもらうから説明して欲しい」とお願いした。その話し合いの後直 ぐ、ちょっと混乱したのでリーザの部屋までいって、事情を説明し「どういうことなんだと思う?」と聞いたら、直ぐにいやな顔をして「グラツィアがもっとお 金をもらおうとしているだけよ」という。リーザが月幾ら払っているのか聞くと、290ユーロなんだと言う。だから私も290ユーロにして、とは思わないけ れど、なぜこの数日間で値上げがあるのか、そして今後もこんな風に彼女の自由意思で値上げが突然あったりしていたら、生活が難しい。ジャンカルロにも説明 して電話で話してみて欲しい旨を伝えたら、彼女は生活が多分そんなに楽じゃなくて本当にお金が必要な感じがしてたよ、という。ミケレにもどう思うか聞いた けど、やっぱり突然値上げするようなのはおかしいという。そんなこんなでいろいろ考えたけれど、もう大きい部屋に移るのはいいや、と思う。お金も節約でき るしこのまま小さな部屋でいよう。

マンマグラツィアもサイモンもとてもよくしてくれて嫌いじゃないけれど、いざなんか変だなと思ったら直ぐ引っ越しても良いや、というぐらいの気持ちで住んでいたほうがよさそう、というのが今の所の心境。

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