ノエミの歯磨きをしようね、となってもあれこれ理由をつけて、伸ばす伸ばす。ちょっとまっててね、アレ取ってくるから。(アレって何よ・・・。)ノエミネンネするから、もう。(ねんね前に磨くのよ。)パパがいい!(ってやろうとすると)ママがいいの~。
で、強制執行になりました。ギャン泣き。おかげで口が大きく開いててしっかり歯磨き。そこからすごかった。もう怒りで顔が真っ赤になるほど。ダダこねデビューって感じ。ウギャアアアアアア!足蹴り、手はパンチ。泣きながら歯ブラシを探しに起き上り、思いっきり投げ捨て、ベッドの端を噛み、私の膝を噛もうとして逃げられ(当り前よ)、また怒り。
わかった。わかった。歯磨き嫌だったんだねえ。やらなくちゃだけど、嫌だったんだねえ。
「ゴシゴシ、いやだったのー!!!」「ベッド噛んじゃったのー!!!」
そうかあ、いやだったんだねえ。噛んじゃったねえ。
なんてこと10分。ヒックヒクしつつ、ギャー泣きしつつ、思いを言葉に出せるようになってきたところへミケレがチョロッと顔を出し「そんな風に話しかけてたら余計泣かせるんじゃない?」それが大事じゃん、やっぱり。思う存分怒りを発散したら、すっきりするんだよ、うちら大人と一緒よ、大丈夫大丈夫よ。
でノエミは「パパがいいのー!!!」パパはまだお仕事があるんだって。「ウギャアアアア!(再燃)」じゃあ、パパの代わりに、くまちゃんと一緒に寝たい?「く、ヒック、くまちゃん、ヒック、じゃないの、ヒック」じゃあ、ラクダにする?「らく、ヒック、だい、ヒック、らないの、ヒック、もういっかい、ヒック、するの」もう一回、歯ブラシするの?「ヤダ、ヒック、みんなヤダなの、ヒック」みんなが嫌なの?「みんなと、ヒック、ねんね、ヒック、ほし、ヒック、いの」じゃあ、ママと抱っこして、みんな連れてこよう。
で、抱っこしたら落ち着いて、白い犬のヌイグルミと、ミッキーの絵本と、大きなカブの絵本をお供にねんねになりました。ダダコネの怒り泣き、プチダダコネはいっぱいあったけど、今日のは本格的ダダコネデビュー!って感じ。
ノエミから見たら、強制的に歯磨きされたのは、私が誰かにはがいじめにされてるのと同じだよね、そりゃ怒るわなあ。だからこそ、怒っちゃいけない、泣いちゃいけないっていう風にはしたくないなあ、いっぱい怒って泣いていいよってしたいなあ、と思う夜でした。ミケと一度話したほうがいいんだろうな。
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