ノエミ、4月1日からつくし組から進級しました。新しいクラス名はすずらん。すずらん組初めての登園日、送りに行ったミケちんがブルーになって帰宅。ノエミが成長したことを実感したら淋しくなったんだそう。そうだよね・・・。初めて登園したのはまだ2ヶ月目にも達してない時。床の布団で仰向けに寝てるだけだったノエミ。担当のH山先生がとてもとてもよくしてくれて、夏にはお風呂に入れてくれて、最初はいつもお膝抱っこで離乳食だったのが、いつのまにか椅子に座って皆と一緒にご飯も食べるようになって、「ノエミの、自分の」友達ができて、一緒に笑って、けんかして、お出掛けの時は友達同士の靴や上着を取り合ってあげて・・・。9人だけのクラスに先生が5人もいてくれるという、本当に恵まれた環境で、一緒に育ててもらった0歳時でした。悲しいかな、大好きだったノエミ担当のH山先生が、4月からは他の区立保育園へ移動。31日は、私は先生にお礼を言いながら涙が止まらず。欲を言えば、せめてもう1年、同じ保育園にいてもらって、廊下などで大きくなっていくノエミを見て欲しかったなあ。本当に本当にありがとうございました。
3月末には、つくし組皆で懇親会を開催。私は幹事で小冊子や、引越ししちゃうJ君へのお餞別などを準備。ノエミの保育園友達全員集合の中では・・・、やっぱりすごいパワー。ノエミの動きが全然違う。なんていうのかな。私とミケの子供としての「ノエミ」、私達「親つながり」での友達と遊ぶ「ノエミ」、とは全く違うノエミがいる。「グアラ○○リ ノエミ」という「個人の存在」がつくし組の中では出来上がってて、心から嬉しかった。なんてステキなんだろう。2時間の懇親会中、おもちゃを取り合って泣いて、友達を追いかけて笑う、そんなノエミを見ていたら、彼女が自分の力で1年間掛けて居場所を築き上げた、というのが実感できた。それをサポートできたことが嬉しい。保育園の最初の1年目の間、ミケちんと二人で、ノエミが外の社会で自分でしっかりと立てるように、「家(ファミリー)」と言う確かな土台を創ってこれたと思う。最初の頃は、マンマの私と一緒にいる時間が少なすぎる、って不安で淋しくて仕方なかった。これでいいのかな、って不安だった。今でも、1歳になるまでは子育てに専念してみたかったな、と思うことがある。でも、そんな不安や悔恨やらをいっしょくたにして、ミケちんと頑張ってきた。ミケちんがと一緒だからできた。ミケちん、ありがとう!それから、自分の力をどんどん育てていけるノエミ、ありがとう。あなたの成長が、ああ、これでよかったんだ、っていう自信をマンマにくれるよ。
また新しい1年が始まった。新しい友達も倍に増えて、先生も総入れ替え。この最初の3日間、ノエミは新しい先生に少しづつ慣れてきてるみたい。送りに行った時はまだ泣いちゃうし、お昼ごはんも昨日は緊張してあまり食べられなかった模様。でもまた素晴らしい1年間になるよ、ってノエミに言ってあげてる。ママとパパがちゃんとサポートするよ、ノエミは自分の力で立てるようになってるよ、って。
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