1週間先に渡伊したミケとノエミ。ちゃんと前々から、イタリアに先に行くのはパパとノエミだよ、ママは後から別の飛行機で行くからね、と繰り返し繰り返し言っておいたのが功を奏し、飛行機では大した問題も無く過ごせた模様。ミケレは「すごーくえらかった!一度も泣かなかったし!」と大絶賛笑。私が居ない間、唯一大変だったのがご飯だったらしい。私が到着するまで殆ど食べなくて。出発前は、まあでも2週間だし、本当にお腹減ったらきっとなんか食べるでしょ、と、ノンナに任せっぱなしの案。でも結局、私が出発する前に、「ノエミのご飯を作れるように何か持ってきて!」という救援信号。私が居ると全てが「ママがいい!」になる、マンモーナなノエミ。ミケとノエミの関係がググッと・・・、なんて事は無くてもちょっと変るかな、という気持ちもあっての今回のプラン。でも私がいない1週間、ミケちんは本当に頑張った!・・・らしい。私無しで、ノエミの世話を、朝起きてから夜寝るまで、っていうのはやったことが無かったものね。
ありがとう~。
イタリア2週間で、イタリア語が2語文が話せるように。例えば「Torno Subito」とか「Questa Bambina」とか、単語がちょこちょこイタリア語になったり。でも、3語文の「Vai al letto」って言ってごらん、というと難しい。ビアリングは日本語と同等レベルだけど、スピーキングは別。やっぱり頭の中で自分の考えていることがイタリア語でできないとこれは難しいのね。いとこのサラ、ジュリアにもペラペラと日本語で話しかけ、なぜか子ども達って会話が成り立って、自分の解釈で回答するサラとジュリア。子どもの世界って本当に不思議。彼女達もノエミといた2週間で「ヤーヨ」「モイッカイ」「ダッコ」「ナニ?」を覚えてました。
サラとジュリアに対しては、一方のいとこのヨウタロウ、チナと一緒。お姉ちゃんのジュリアは大好き!なのにサラには威張りまくり!「あっち行って!」「サラはやーよ!」etc。確かに、サラはノエミをかまいたくって、かまいたくって、しすぎるところがあるのは見てても分かるけど・・・。これもチナと一緒(笑)。
日中37度あるイタリア、でも日本ほど湿気か無くて、日陰だとまだ過ごしやすい。午前中は、近くの農場に出かけて牛やうさぎにエサをあげたり、家の前の公園でブランコしたり。お昼寝の後は毎日庭でプール。そのまま、庭にあるプルーンの木から、熟したプルーンを取って皆でムシャムシャ。日が長いイタリアなので、夜は日本より1時間遅い11時に就寝。
帰りの飛行機内では、なかなか寝付けなくて、ミケと私がうつらうつらする中、延々と一人で歌って踊って。そんなノエミを見ながら、ミケと、「次はもう一人増えてるんだよねえ。」ミケは「今は考えたくない・・・」って言ってたけど私は「なんか楽しそう!」子連れ2人で、直行便無しの欧州帰省は本当に大変だろうなあと思うけど、なんか、その大変さが楽しそうじゃない?笑。ノエミはそんな私たちの思いをよそに、やっとイタリア時間で深夜12時半に寝付いた・・・と思ったらすぐに成田到着。明日1日で時差ぼけを直すのは無理だとしても、火曜日からはもう保育園。無理しないで日本時間に直していけるといいねえ。ミケは、イタリアに居る間に梅雨明けしていて嬉しそうです。
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