保育園の保育参観に行ってきました。昨年も行っててとても楽しかったのでミケとふたりで楽しみにしてた参観日。いつもニコニコ、先生の言うことを聞いて、友達とたわむれる…、なんていう所謂「理想?の子」図とはほど遠く、階段を自分で上がりたくなくてギャー泣きし、オムツとズボンを変えようという先生に必死で抵抗し、友達のオモチャを「乃愛のよ!」と横取りして泣かせる、という(笑)。担当のH先生を友達3人で取りあい、皆がダッコーダッコーヤダー!ウギャーッ(大泣)。ミケは小声で「ロボット作る仕事でよかった…。」(笑)。面談で先生が「あれは1歳児の至極普通な姿です。思い通りにいかないことをいっぱい体験して、いっぱい泣いて、でもその中で、できた!っていう嬉しい瞬間がたくさん増えていくんですよ。」と言ってくれて、ほっとした。
ノエミは、お庭で遊ぶ時間に、自分で靴下と靴を履こうと奮闘。その後ろ姿をじーっと見つめてしまった。最初にはきはじめて、終わりは一番最後だった。途中でうまくできなくて「アーッ!」と怒ってる声も。でもできた時の叫び「デキター!」が今でも頭の中をリフレインする。お庭にでたら、砂場遊び道具がつまったバケツを二つ抱えて、砂場前に陣取り、もくもくと何かを作っている。その集中力。30分ぐらい延々と。そのあと、ホールで3歳児クラスのお歌の発表会リハーサルを聞く。ノエミは頭を振り振り、手拍子でリズムを取っている。ああ、今、本当に音楽が好きなんだなあ、と思う。毎晩ノエミ主導でファミリー音楽会が開かれ、暇になると替え歌や自作の歌を一人歌っているノエミ。
「ノエミちゃん、保育園で闘ってるんですよー、その分、お家ではいっぱいいっぱい、向き合ってあげてください。抱きしめてあげてください。」というのが一番心に残った面談。そうかあ、保育園は楽しくて、でも闘ってるんだよね。「家まで、あれしちゃダメ、これしちゃダメってならないように。家ではイッパイ甘えることができる場所にしてあげてくださいね」、と。ミケと二人、家ではどんな様子かや、聞きたいことを話していたら、自分たちを客観的にも見る機会になって、とてもリラックスしました。H先生を他の子と取りあったり、おもちゃの取り合いで泣いたりしてた時、ノエミが一度だけ「マンマ、マンマー」と泣いたノエミ。自分でやりたくて、助けようとすると怒る、でもじゃあと遠くに行こうとするとまた怒る、そんな最近のノエミ。自立したくて甘えたくて、そんな最近のノエミ。
ノエミ、もうすぐ誕生日だねえ、何歳になるの?
ふたつー。にさーい。
No comments:
Post a Comment