お盆帰省で、まるまる1週間、実家の静岡へ。あっというまの1週間。ノエミは、イタリア帰省のときと同様、初めて!のことがたくさんありました。相変わらず、ミケと私にとってものんびりできる休暇。ミケちんは、ノエミ誕生前まで満喫できたような、朝9時までの熟睡をむさぼり、私は夜9時半にはノエミと寝れちゃう生活。睡眠たっぷりだし、実家のご飯も美味しいし。ノエミがいると週末とはいえども「休む」ことができない私たちにとっても、貴重な1週間でした。お父さんお母さん、ありがとう!
○台風と地震
8月11日の地震発生時、木造の実家の2階はかなり大揺れ!地震慣れ(?)した私もビクッと目が覚めました。家がガタガタッと揺れ、咄嗟にノエミの上に覆いかぶさる。その上にミケちんが覆いかぶさり、揺れがちょっと収まったときに、マクラを被るんだ!と叫ぶミケちん。こういうときは余震が来るから動かない方がいい、と言ったんだけど、ミケちんはダダダっと向かいの部屋に走って枕をとってきました。外を見たら、台風直撃中で、暴風域にいる様相。そのあと、1階ではMy両親が、バタバタバタっとすごい勢いで地震対策を。水をためて、避難リュックを準備して…。さすが元教師、かつ地震万年王国静岡出身。そんな中ノエミはぐーぐー熟睡。でも、地震発生の1分後ぐらいに市の広報アナウンスが流れ始めるとパチッと目が覚めて「大きい声!お!お!」と興奮してました。その翌日も余震があったりして、ちょっと心配なところ。
○初めての・・・
ノエミはたくさん「初めての○○」を体験。温泉、お祭り、海水浴、花火・・・。なんだか、子どもの夏休みのイラストに出てきそうなイベントを制覇した感じ。温泉は、大浴場と露天風呂を行ったり来たり。他の大人の裸を見たことが無かったから、浴場では、横のおばさんの身体をじ~っと観察。温泉後の夕ご飯時も、親戚みんなが集まっての宴会では、いとこのチナとヨウタロウが一緒にやってくれるから、ノエミは嬉しくて嬉しくて、歌やら踊りやらの芸を延々と披露してました。村のお祭りへも、初めての甚平を着て参加。海水浴は、波がちょっと大きめなビーチで、ノエミは怖がってずっと抱っこ抱っこ。手をつけるのはできるけど、足は、砂が動くのが怖くてダメでした。来年はもうちょっと楽しめるかな?花火大会の打ち上げ花火を「大きい丸~!」と叫びながら鑑賞した後は、手持ち花火に挑戦。最初から全然怖がることなく、「もう一回!もう一回!はなび!」とラブラブコールでした。
○会話力
ノエミの会話力がすごく増えた1週間。
チナが、箱に入ったノエミと、バスに見立てて押してくれてたときの会話。
チナ「ノエミ、もう出る?」
のえ「まだやる~」
まだ、なんていつ覚えたんだろ。
朝ご飯の牛乳を飲んでたとき、ノエミがコップを机に置くのを手伝おうとしたら
のえ「マンマ、いいよ(手を払いのけて)。ノエミがやる」
パパと遊んでいて、体温計で遊びたがったとき
パパ「Noemi,Chiedi a ちゃあちゃん(nonna) "Posso prenderlo"」
ノエ「・・・ちゃあちゃん、これ、いい?」
おお、通訳してるし。
海水浴から帰宅中の車の中で
ノエ「あいた~、あいた~、と~る~ぷりお、あなな~」
チューリップのお歌を一人で熱唱中でした。
で、帰省中に一番言うようになった言葉「やる!」または「自分でやる」、時々「のえみがやる!」。やってくれ、やってくれ、頼むからご飯も自分で食べてくれ~。こればっかりは全然ダメちんなノエミ。暑いから食欲減少、なのかなあ・・・。
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