今日で丁度、渡伊1ヶ月目。纏めるとこんな感じ。
1)健康:詰め物が半分割れて取れちゃったので歯科に行かなくてはならない。でも、保険手続きのことも含めピサで一人で行くのは不可能に近いので、ミケレが来たときにマントヴァで連れて行ってもらおうと思っている。頭部に感触がないところがある件。前よりも緩和されていると思う・・・。後は食生活。いくら一番安い食品だけ買う!とはいえパスタとトマトソースばかりの生活は腸に良くなかったらしい。(←当たり前)
2)研究:イタリア語で会話ができるような場にはなるだけ顔を出してきたから、少しずつ耳が慣れてきたと思う。週日は日に拠るけど、授業も含めて大体7~8時間ぐらい机に向かっている。1つ目の論文の大まかな流れを整えたところ。できればHenry教授のイタ語の論文も参考で使いたいから、3月中旬までに読む予定。聖アンナでは、学期自体は6月末までだけど、その中で教授が自分の予定に合わせて好きなときに1ヶ月間ほどのコースが開かれる、というシステムらしいことがやっと見えてきた。今あるコースは、イタ語だけでこれは来週で終り。3月は論文につかうルーマンの文献を読むこと、イタリア語文法をおさらいして4月からイタリア人学生用の博士課程コースをどれか聴講してみようと思う。
3)生活:聖アンナでも顔見知りの友達が幾人もできたし、グラツィアとサイモンとは夏に出るときどうなるか今ちょっと不安だけど今のところいい関係を保っている。
4)費用:1ヶ月たって、一月部屋代を含めて750~800ユーロあると、①最安価の食品を買って(チーズ鮮魚鮮肉なんかは高くて買えない笑)など当たり前のことはしながら自炊、②且つ友達と週に1度ぐらい外食したり、映画を見に行ったりもできる程度の生活が送れることがわかってきた。でも。今の為替だとユーロが強すぎて私の予算だとちょっと厳しい。お父さんに借りたお金は帰国したら直ぐ全額返そうと思っているし、早稲田の授業料があるし、帰国直後は仕事がないからその間の生活費も必要だし・・・。追々、予算的にいつまで居れるか、且つ、居る価値があるかを、全部考慮しながら決めたいと思う。
5)ミケレ:後1週間後にイタリアに一ヶ月だけ一時帰国するから、その間は私もミケレの実家に滞在する。ミケレが支えてくれたおかげで、自分自身で地に足をつけ、自分の人生の目標を考えながら日々の生活を送ることができる。彼も同じように、私という存在を感じてくれている。一緒に手をつなぎながら前に進んで行ける、そんな関係を作ってこれて、且つ同じ方向に向かって歩んでいることを、心から嬉しく思うし大切に思う・・・。
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