Wednesday, December 08, 2010

Noemi e Marina

経験知の威力ってすごい。心の余裕が違うわー。二人目ってこともあって時間の使い方がスムーズ、スムーズ。ノエミのときと違って、マリナが泣いてもドキドキしないし、細切れ睡眠もぜんぜん苦じゃない。もともと、ノエミの寝かせつけでちょっと寝た後、仕事をして、それから寝てもまたノエミが夜鳴きで起こされて・・・なんてやってたからだろうな。今は、昼間にマリナが寝た瞬間1時間ぐらい昼寝して、その後は授乳の合間に仕事して。なんてのも楽々。でも気が付くと首凝り・肩凝り。そうそう、昨晩体重量ったら、目指せ産後ダイエット、マイナス7キロ!だった。ガーン・・・涙目。骨盤矯正を始めなくちゃ・・・。

マリナはよく寝て、よく飲み。おっぱいのハリもあっという間に落ち着いて、乳首の裂傷も治って、母乳育児も順調な再開。でもまだ一度も哺乳瓶を吸わせてない・・・。哺乳瓶、面倒くさいんだよなあ。ベビーシッター雇って4月を待たない復帰めざしてるのに、ダメだなあ。打ち合わせ中の授乳とか、やっぱりダメだよなあ。保育園は入れるかなあ。入れない、っていう状況はありえないと信じきっている私。どうだろう。

ノエミが、とってもマリナにやさしい。初めてマリナを見たときのノエミの表情は私の心に一生残るだろうな、と思う。ノエミが「お姉ちゃん」になった瞬間の、自分より小さくて、でも他人の赤ちゃんじゃなくて自分と関係がある「妹」で、すごく小さくて可愛くて大切な「何か」ができた瞬間の笑顔。ちょうど私がマリナを抱いてたから、あの表情を見れたのはノエミと向かい合っていた私だけだった。マリナが産まれた後の出来事の中で一番うれしい瞬間だった。はにかんだような、慈愛に満ちた表情。教会のマリアの像みたいな笑顔が自然と浮かんで、上着を脱ぐのも忘れて、どこもかしこも触ってあげたい、頭をなでて、手を握って、ほっぺをつついて、そして最後に私の手を両手でギューッと握ってきた。ああ、よかった、マリナを産んであげられてよかった、って思った。ノエミは保育園から帰ってくると、まず「ママーッ」と私のところに駆け込んできて、抱っこ。ギューッとした後、マリナのところに行って顔と顔を近づけてたくさんBacino。
ノエミに、垂れちゃうオッパイを指につけて、味見させてあげた。「あまーい!」っていいながら恥ずかしそう。でも時々思い出したように「ママ、おっぱい味見したい・・・」ってやってくる。どうぞ、どうぞ。

No comments: